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今日の
小林秀雄の名言
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7月21日
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1.
思い出のない処(ところ)に故郷はない。
確乎(かっこ)たる環境が齎(もたら)す確乎たる印象の数々が、
つもりつもって作りあげた強い思い出を
持った人でなければ、
故郷という言葉の孕(はら)む健康な感動はわからないのであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
理屈屋とは、
最も頭の悪い人種である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
生きた人(=生きている人)が
死んで了(しま)った人について、
その無気(なけ)なしの想像力をはたく。
だから歴史がある。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
どうも、焼き物の姿というものは、
中身は何でもよい、
酒でも種子でも骨でもよい、
ともかく物を大切に入れて蓄えるという用を買って出たところに、
一番、物に動じない姿を現すようである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
どんな強い精神力も境遇を必ずしも改変し得ないが、
強い精神力が何かのかたちで利用出来ぬほど
絶望的な境遇というものは存(そん)しない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
指導者には、悲しみは適さない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
真理とは、
人中(ひとなか)に持ち出しても
恥をかかぬ話題以上の何物であるか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
自信というものは、
いわば雪の様に音もなく、幾時(いつ)の間にか積った様なもの
でなければ駄目だ。
そういう自信は、
昔から言う様に、
お臍(へそ)の辺りに出来る、頭には出来ない。
頭は、いつも疑っている方がよい。
難しい事だが、
そういうのが一番健康で望ましい状態なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
自己宣伝の一番栄えるのは、
人が己れを失った時に限る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
言葉の扱い方に於(お)いては、
各人は他人(ひと)には通じようのない、
又、自分自身にも、はっきりと説明しようのないものを信じている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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