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今日の
小林秀雄の名言
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10月22日
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1.
若(も)し同じ出来事が、
再び繰返される様な事があったなら、
僕等は、思い出という様な意味深長な言葉を、
無論発明し損ねたであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
矛盾とはつねに知性上の問題である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
人間が人間を客観的に観察するという様な事を、
僕はあまり信ずることが出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
詩歌とは畢(たん)に鶯(うぐいす)の歌ではない。
やがて強烈な自意識は
美神を捕えて
自身の心臓に幽閉せんとするのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
世間を渡るとは、
一種の自己隠蔽(いんぺい)術に他ならない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
「自分で自分が解(わか)りませんの」
と言うのが好きな女がいた。
そう言う時の自分の顔付きを
鏡でよく知っているのだと白状した。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
上手に語れる経験なぞは、
経験でもなんでもない。
はっきりと語れる自己などは、
自己でもなんでもない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
だいたい恋愛を感じるのは、
男も女も、
相手のおろかさにひかれるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
例えば秋声(=徳田秋声)とか白鳥(=正宗白鳥)とかいう人々が
今も昔乍(なが)らのものを書いていて
やはり人を引きつけるものを持っているのは、
ああいう人々は
自然主義的ものの見方と一緒にもう一つのもの、
一口に言えば現実の冷い作家たる観察眼をもっている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
この世に思想というものはない。
人々がこれに食い入る度合だけがあるのだ。
だからこそ、
言葉と結婚しなければこの世に出る事の出来ない思想というものには、
危機を孕(はら)んだその精髄というものが存するのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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