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今日の
小林秀雄の名言
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9月13日
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1.
僕は伝統主義者でも復古主義者でもない。
何に還(かえ)れ、彼にに還れといわれてみたところで、
僕等の還るところは現在しかないからだ。
そして現在に於(おい)て
何に還れといわれてみた処(ところ)で
自分自身に還る他はないからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
一流の作品を鑑賞する場合、
作者側の協力が過分に働きかける処(ところ)から批評の困難は生ずるのであるが、
そういう困難を評家は実際上困難とは感じないものである。
何故(なぜ)かというと
困難に参するのが楽しいからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
批評は作品を追いこす事は出来ない、追い越してはならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
「自分で自分が解(わか)りませんの」
と言うのが好きな女がいた。
そう言う時の自分の顔付きを
鏡でよく知っているのだと白状した。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
恋愛によって、自己が発見できる。
自分というものがわかってくるし、
ふだんねむっている理知が、
恋愛によってめざめてくるよ。
だから、恋人たちは才能がある、なんていわれるんだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
歌や詩は、
解(わか)って了(しま)えば、それでお了(しま)いというものではないでしょう。
では、詩や歌は、わからぬものなのか。
そうです。
わからぬものなのです。
この事をよく考えてみて下さい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
今日(こんにち)の新作家で、
青春というものを大切にして、
充分にその秘密を生きて、
はっきりとした里程標(りていひょう)を建てて置こうと努力している作家が少いのは
厭(いや)な傾向だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
人間は憎み合う事によっても協力する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
作品とは自分の生命の刻印ならば、
作者は、どうして作品の批判やら解説やらを願う筈(はず)があろうか。
愛読者を求めているだけだ。
生命の刻印を愛してくれる人を期待しているだけだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
凡(すべ)ての大思想は、
その深い根拠を個人の心の中に持つ
という事が信じられなければ、
それは(己れが)文学者たる事を信じない事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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