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今日の
小林秀雄の名言
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3月27日
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1.
精神の自由は眼に見えない。
黙々としと個人のなかで働いているし、
またそれは個人にしか働きかけない。
精神の自由を集団的に理解する事は出来ない。
そういう事実が、実は、
文化の塩となっているの。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
だいたい恋愛を感じるのは、
男も女も、
相手のおろかさにひかれるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
現実を眺めて、その遠近法ばかり研究していても仕方ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
文学文学と一と口にいうが、
文学だって生き物の様に育つもので、
ほんとうの文学になるのには
年月がかかる。
作品が生産され、
歴史という公平無私な大批評家の手にかかり、
はじめてほんとうの文学作品として落着くのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
理想が彼を捕らえ、
彼を食い尽くしたのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
(人生という芝居において)
名優と見巧者(みごうしゃ)とは、完全に協力している。
お互いに相手によって己れを律している。
相手のうちに己れの鏡を見て楽しむ。
人生の友愛は、
そういう交わりを重ねる以外、
何処(どこ)に生まれ得ようか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
酔うとは又理解の一形式に過ぎないので、
人々は納得しながら酔うのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
一(ひと)口に知ると言うが、
僕等は、
何を知るか知る相手に応じて、
いろいろ性質の違った知り方を、
実際にはしているものだ。
己れを知ったり友人を知ったりする同じ知り方で、
物質を知ったり天文学を知ったりしているわけではない。
肝に銘じて知るのが一番確実な相手なら、
肝に銘じて知るわけであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
作品から思想許(ばか)りを血眼になってあさっている態の評論は、
見た眼がどんなに痛烈にみえようが、
所詮(しょせん)お上品な仕事だ。
作者の臭いとこにも痛いとこにも触れはしない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
若(も)しも理想がスローガンに過ぎないのならば、
理想なんか全然持たない方がいい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
民主主義政治という大芝居には、
政治家という役者と
国民という見物人が要る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
思想の文学化という事は、
作家達めいめいが、
人間いかに生くべきかという問題を、
驚くほどの率直さで、
文学制作の中心動機としたという事を意味するのです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
現代人は例えば
Aばかりを考えあぐねた末に反対のBを得る
という風な努力をしない。
そういう迂路(うろ)と言えば迂路を辿(たど)る精神の努力だけが
本当に考えるという仕事なのだが、そういう能力を次第に失い、
始めからAとBと両方を考える、
従ってもはや考えない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
今日の学問に必要なのは
師友ではない。
師友を頼まず、独り「自反」(=自省)し、
新たな問いを心中に蓄える人である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
若年の年月を、
人は速やかに夢みて過す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
感心する事を怠りなく学ぶ事。
感心するにも大変複雑な才能を要する。
感心する事を知らない批評家は、
しょっ中無けなしの財布をはたいている様なものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
人間にとって元来
洒落(しゃれ)た実行もひねくれた実行もない、
ことごとく実行とは平凡なものだ。
平凡こそ実行の持つ最大の性格なのだ。
だからこそ名助言はすべて平凡に見えるのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
僕等はまさに現在の要求に従って
過去の作品から汲むのであって、
過去の要求に過去の作品が如何(いか)に応じたかを
理解するのではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
諸君がどれほど沢山な
自ら実行したことのない助言を
既に知っているかを
反省し給え。
聞くだけ読むだけで実行しないから、
諸君は既に
平凡な助言には飽き飽きしているのではないか。
だからこそ
何か新しい気の利いたやつが
聞き度(た)くてたまらないのじゃないか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
絵を見るとは、
解(わか)っても解らなくても一向平気な
一種の退屈に堪える練習である。
練習して勝負に勝つのでもなければ、
快楽を得るのでもない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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