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今日の
木の名言
☆
1月16日
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1.
嫁がぬひとに虚無の弁あり秋樹帯
(
秋元不死男
)
2.
もともと人間は虫や木と同じように生き、黙って素直に死ねばいいのかもしれない。
(
水木しげる
)
3.
われわれは、
われわれの眼にふれ、手にふれたものに、
われわれの生命をきざみ、
人間の歴史をのこして来た。
非情に見える木や石にすら、
それが人間の手にふれたものであるならば、
そこに人間の息吹と歴史を感ずることができる。
(
宮本常一
)
4.
また聴きぬ若木(わかぎ)の幹の折れし音
(
日野草城
)
5.
万緑叢中紅一点
(ばんりょく・ そうちゅう・こういってん)
(
王安石
)
6.
啄木鳥(きつつき)や木に嘴(はし)あてて何もせず
(
能村登四郎
)
7.
猿が新しい木登り技術を学ぶために、
ある試みをして落ちるなら、
これは尊い経験として奨励したい。
(
本田宗一郎
)
8.
(俳諧は)ホーマーやダンテの多弁では到底描くことのできない真実を、
つば元まできり込んで、
西瓜(すいか)を切るごとく、大木を倒すごとき意気込みをもって摘出し描写するのである。
(
寺田寅彦
)
9.
冬空に大樹の梢(こずえ)朽ちてなし
(
高浜虚子
)
10.
木を切れば木っ端(こっぱ)が飛ぶ。
(
ロシアのことわざ・格言
)
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