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今日の
井上ひさしの名言
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12月23日
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1.
あなたという、
一人の個人に起きた面白いことは、
ほかの人にも面白いことのはずだから、
それがすーっと文章で伝われば、
そこで感動が起きるはずです。
(
井上ひさし
)
2.
観客はおそらく作者の「世界」を見に来るのではない、その世界がどのような「趣向」に乗っているのか、それを確かめに劇場へ足を運ぶのである。
(
井上ひさし
)
3.
難しいことをやさしく、
やさしいことを深く、
深いことをゆかいに。
(
井上ひさし
)
4.
自分が書きつける言葉に、いちいち責任を持って、時間がかかりますけど、きちんと字引で調べる。
意識をなるべく研ぎ澄まして。
観念的に、じゃなくて具体的に。
理屈ではなくて具体的に。
(
井上ひさし
)
5.
ひどい作品を読んだり観たりしたときは、「いい加減なものを作って、よくも俺の愛しているものを汚してくれたな」と一回分の食欲がなくなるぐらい怒ってもらいたい。
できれば、その怒りをユーモアに転化して、鋭い皮肉の針でグサリと刺してもらえれば、一層ありがたい。
(
井上ひさし
)
6.
よく出来たコトバ遊びは、
人をずいぶんと幸せにすることは確かで、
もうひとつ、歌(=歌詞)で韻を踏み、
あるリズムを造りだそうとすると、
どうしても駄洒落の連続になってしまうことが、
わたしたちの母国語の場合には多いのである。
(
井上ひさし
)
7.
「自分は絶対に正しい」という唯我独尊的考え方からは
ファシズムしか生まれないが、
「ひょっとしたら自分は正しくないのではないか」という劣等意識は
とにもかくにも民主主義を生む可能性はあるのだ。
どんな下らない民主主義でも、
ファシズムよりはいいのである。
(
井上ひさし
)
8.
芝居においては、一が趣向で二も趣向、思想などは百番目か百一番目ぐらいにこっそりと顔を出す程度でいい。
(
井上ひさし
)
9.
(文章を上達させるには)日頃から自分の好みをよく知り、おのれの感受性をよく磨きながら、自分の好みに合う文章家、それも少しでもいい文章家と巡り合うことを願うしかない。
つまり文章上達法とはいかに本を読むかに極まるのである。
(
井上ひさし
)
10.
鳥は頭を向けた方に飛んでいくが、方向を決めるのは尾っぽである
(
井上ひさし
)
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