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今日の
井上ひさしの名言
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11月15日
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1.
こんな世の中に、親と子が一緒に暮らせるだけでも仕合わせと思わねばならぬ、と孤児院育ちのわたしは考えている。
(
井上ひさし
)
2.
主語は、文の中で使わないほうがいい。
特に、随想やエッセーにおいては、あまり主語を立てると、エッセーじゃなくて論文みたいになってしまいます。
(
井上ひさし
)
3.
本を批評しなければならないときは、「一つでもよいところがあれば、命がけでほめる。
だめな本は取り上げない」というのをただ一つの原則にしている。
(
井上ひさし
)
4.
人間はいつかは死を迎えなければならぬわけだが、この「死」という出口から見ると、われわれのやっていることは実に滑稽至極。
(
井上ひさし
)
5.
わたしたちは、生命の永遠の連続の、とある中継点で生きているのである。
(
井上ひさし
)
6.
だれにも国語をいじくりまわす権利などはない。
各人が自分でもっともよいと考える国語を話し、書けばよい。
そして差別用語を使う人がいたらそいつを憎み、下品なコトバを連発する人間がいたらそいつに鼻をつまんでみせる、それしか方法はない。
(
井上ひさし
)
7.
「ひとことで言ったら、どうなる」と考えることです。
あらゆることを、そういうふうに考える癖をつけてください。
(
井上ひさし
)
8.
この世にはたしかに鬼がいる。
しかし仏さまのような人間もいないわけではない。
もう、その仏に賭けるしかない。
(
井上ひさし
)
9.
重要な試験を明日に控えて猛勉強中という異常事態に入り込んでくる日常、あるいは助け合い頼り合って生きている家族の日常のなかに潜む狂気。
笑劇の手法を利用してこれらを取り出し組み合わせて、人生の憂愁を微笑のうちに描くのがチェーホフのやり方だった。
(
井上ひさし
)
10.
(作者が)自分の「世界」に観客の嬉しがりそうな「趣向」を潜り込ませるのは妥協であるかもしれない。
だが、この妥協のなんと快いことであろうか。
(
井上ひさし
)
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