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今日の
井上ひさしの名言
☆
10月7日
☆
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1.
駄洒落を愛するということは、
同音異義語の多いわたしたちの日本語を愛することと同義である。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
現実の世界でも、人はそれぞれ身丈に合った役柄で生きている。
何処(どこ)を主な舞台として生きるのかもだいたいは決まっている。
だれでもがすこしでも自分の有利になるほうへ話の筋を引っぱって行こうとするのも、現実の世界では当り前だ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
太宰の文章だったら、
どれでもよろしい。
彼が格好よくきめたら、
そのあとに「なあんちゃって」を付けてみてください、
奇妙によく付きます。
そしてうんとおかしくなる。
たぶん彼も、
そうやって読む者を歓迎するはずです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
偉大な人物もやがては死んで土に還る、傾国の美女も排泄をするし死ねばただの白骨になる。
だからことさら偉くなろうとせずともよい、美しくなろうとすることもない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
観客の好みに適(かな)わせるとはいったいどういうことなのか。
それはおそらく「趣向を凝らす」ことだろう、とわたしには思われる。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
芝居においては、一が趣向で二も趣向、思想などは百番目か百一番目ぐらいにこっそりと顔を出す程度でいい。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
すべての虚を衝(つ)き、また衝き、さらに衝き、ここに呆れ果てるほどの根気をひとり白熱しつつ注ぐほかはない。
そうして死にぎわにたったひとつのこと、虚を衝くことに白熱しつづけた自分を肯定できれば、それで生まれた甲斐があったというものだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
だれにも国語をいじくりまわす権利などはない。
各人が自分でもっともよいと考える国語を話し、書けばよい。
そして差別用語を使う人がいたらそいつを憎み、下品なコトバを連発する人間がいたらそいつに鼻をつまんでみせる、それしか方法はない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
笑いっていうのは他人を励ましますよね。
たとえば極限状態で、みんながガチガチになっているとき、フッと誰かが冗談なんか言った瞬間に、そのガチガチ状態がパアッと解き放たれることがある。
冗談ってのは、こわばった空気を一気にゆるめる力があるんですよ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
この国(=日本)の、
「演劇は教養ある人たちのもの」
という文化人主義とサヨナラするために、
あるいは世の中や人間のありかたを問うこともなく、
むしろそれを斜めから見て遊びたわむれるだけの遊び人主義と訣別するためにも、
生活人の生活圏に根をおろしたかったのです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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