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今日の
井上ひさしの名言
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10月1日
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1.
原稿の依頼があったときから締切り日まで、その依頼主題についてあれこれと考え、自分の考えをたすけかつ支えてくれそうな書物を何冊も読み、人に会って話もきき、周到な準備をかさねてきている。
いよいよ収穫の秋がやってきたのである。
これがたのしくないはずがない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
読者は作者の提出した物語に導かれて、
自分の周囲に立ちこめている情報の粒子を整理するのである。
その結果、身の回りが、足もとが、よく見えてくる。
なにが大事で、なにが大事でないかが、
たとえ一瞬であっても判然としてくる。
神経病みが治るのである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
この世は涙の谷、嘆きの谷である、と孤児院時代に教えられました。
だからつらいものは読みたくない。
つらいものを超えるために笑いがある。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
自分の人生にとって演劇は大事な一部分である、とそう日本人が考えざるを得ないような舞台をつくりつづけること、そうすれば(日本の演劇界の)事情も変わるはずだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
内心は大好きなくせに、他の御一党様もこぞってそれを好むとなると「あれはいかん。
だいたい日本人というのは」と屁理屈をこねまわして天邪鬼を気取る。
われながらいやらしい奇癖である。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
ここはたしかにひどいところ。
でも、いまのわたしたちには
ここしか住むところがない。
だったらみんなして、
できうるかぎりいい町をつくるほかはない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
生命と同じように、智恵にもまた永遠の連続性があるのだ。
書物を読むことで過去は現在のうちによみがえる。
読書は、智恵の永遠の連続性への参加である。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
「誠実さ」「明晰さ」「わかりやすさ」──これが文章では大事なことです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
(自分に父親がいない理由を問うと)母親は本のぎっしり詰まった、いくつもの書棚を指差して「この本の山を父さんと思いなさい」と答えた。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
文章を書く相棒というのは、原稿用紙のむこうにいる読者でもあれば、自分の長期記憶でもあるんです。
その相棒と手を繋いで書いていく。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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