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今日の
井上ひさしの名言
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9月9日
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1.
京都人は、
ものを頼んだり、ひとに命令したりすることに長じているのだ。
さらに、相手が京都人から命令されていることに気づかせないような
煙幕の張り方も心得ている。
その煙幕とは
婉曲話法であったり、
時には、母音の多い、やわらかく包みこむような優美な音だったりする
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
人間が人間を信じられなくなったらおしまいさ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
この国(=日本)の、
「演劇は教養ある人たちのもの」
という文化人主義とサヨナラするために、
あるいは世の中や人間のありかたを問うこともなく、
むしろそれを斜めから見て遊びたわむれるだけの遊び人主義と訣別するためにも、
生活人の生活圏に根をおろしたかったのです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
自分の気に入った現実をすべて「カワユイ」一色で塗り潰してしまう。
そんなことをしていると、現実Aと現実Bとのちがいがわからなくなる。
現実をコトバという鋭利な庖丁で腑分け(これを認識という)することなしにどうやって生きていけるというのか。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
鳥は頭を向けた方に飛んでいくが、方向を決めるのは尾っぽである
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
「──ので」とか「──から」とか「──なので」「──だから」と書いたとたんに、文章が難しくなってしまうのです。
「理由」を、次に言わなければならないからです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
すべての虚を衝(つ)き、また衝き、さらに衝き、ここに呆れ果てるほどの根気をひとり白熱しつつ注ぐほかはない。
そうして死にぎわにたったひとつのこと、虚を衝くことに白熱しつづけた自分を肯定できれば、それで生まれた甲斐があったというものだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
こんな世の中に、親と子が一緒に暮らせるだけでも仕合わせと思わねばならぬ、と孤児院育ちのわたしは考えている。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
ぼくは、普通の生活人が血を吐くような思いで稼いだ銭をこそ、
巧智をめぐらしてかき集めたい。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
よくできた語呂合せは人の心を洗濯し、仕立て直すんだねえ。
ところが、語呂合せを仕掛けるほうとしては、もっと受けようとして、もっと深入りしてしまう。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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