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今日の
井上ひさしの名言
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8月18日
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1.
何も名作傑作を書かなくてもいいのではないか。
だいたい名作傑作を書けるわけがないではないか。
凡手は凡手にふさわしく凡作を心掛けよ。
どこかに取り柄があればそれでよい。
そして、凡作の冒頭は凡句に限る。
なんでもいいから書いてみろ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
習得するのに金のかかるものはいわゆるお稽古事で、金のかからぬものが文化ではないのかしらん。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
世の中は巧妙にして複雑であるから、
いつの間にかある権威が
しかつめらしく大真面目に、
他の分野や、わたしたちの生活にまでその爪を伸ばし、
こっちの自由を押さえつけにかかるときがある。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
不況でまっさきに売れ行きの落ちるのは紳士もので、次が婦人もの、
そして最後まで安定しているのが子どもものだそうである。
子どもをできるだけ辛い目にあわせたくない、
という親心がこの短い噂ばなしに滲み出ている。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
わたしたちはこれまでの生命の連続のすべてをぐっと引き受け、できればその連続になにかましなことを一つ二つ付け加えて、あとはすべてを後世に託する。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
書いたから終わったわけではない。
読み手の胸に届いたときに、自分の書いた文章は目的を達成し、そこで文章は終わるわけです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
日本語ほど
コトバ遊び、
もっと正鵠(せいこく)を期すると
コトバの音遊びの豊富な言語はないだろう。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
芝居においては、一が趣向で二も趣向、思想などは百番目か百一番目ぐらいにこっそりと顔を出す程度でいい。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
子どものための小説と大人のための小説とのあいだに、筆者は本質的なちがいを認めない。
子どもが夢中になって読む児童小説があれば、それは大人の読者にとってもきっとおもしろいはずだし、逆に大人が熱中する小説なら、子どもにおもしろくないはずはないのだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
わたしは一日や二日、飲み食いせずにいても平気だが、すくなくとも一日に一回、机上に辞典を開き、辞、すなわち言葉を、一個か二個、飲み込まないと、どうも按配が悪い。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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