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今日の
井上ひさしの名言
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6月6日
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1.
子どものための小説と大人のための小説とのあいだに、筆者は本質的なちがいを認めない。
子どもが夢中になって読む児童小説があれば、それは大人の読者にとってもきっとおもしろいはずだし、逆に大人が熱中する小説なら、子どもにおもしろくないはずはないのだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
何故(なぜ)書くかと言われると、自分の読みたい小説を自分のために書くとしか言えません。
夜なんか書いていて思わず一人でケッケッと笑い出してしまうような作品は成功します。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
接続詞は使いすぎてはいけません。
とくに「―が、―」には気をつけること。
たとえば、「今日は朝から雨だったが、私は元気に生きた」とか、全然つながりがないのに「が」をつけると全部つながっちゃうんですね。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
あなたという、
一人の個人に起きた面白いことは、
ほかの人にも面白いことのはずだから、
それがすーっと文章で伝われば、
そこで感動が起きるはずです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
生娘(きむすめ)の一番いけない所は、鼠(ねずみ)にもキャッと悲鳴をあげるくせに、狼には笑いかけたりする事なんですよ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
世の中で何よりも大切なものは自分自身である、がしかし、そのように考えているのは自分だけではない。
つまり、自分を大切に思うなら他人をも大切にすべきであると、少年は仲間の存在によって気づくのだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
対象に愛情を持っているかどうか疑わしい無愛想な批評、
不機嫌にけなして、渋面でこきおろして、偉そうに踏みつけて、
せっかくの芽を無残に毟(むし)り取ってしまう体の、
陰気な批評が多すぎるのだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
技法こそ作家の思想の結晶なのです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
ぼくのような仕事の者(=物書き)には、個人全集を第一巻から最終巻まで集中して読むと、とても役に立つことがあるんですね。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
現実の世界でも、人はそれぞれ身丈に合った役柄で生きている。
何処(どこ)を主な舞台として生きるのかもだいたいは決まっている。
だれでもがすこしでも自分の有利になるほうへ話の筋を引っぱって行こうとするのも、現実の世界では当り前だ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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