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今日の
井上ひさしの名言
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4月30日
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1.
演出家と演出部スタッフとは、演技者が生きてそこにいる者に変身することを、わがことのようによろこぶ無私の人たちであり、無私であるからこそ、これほど辛い仕事も続けてゆくことができるのです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
いくら読んでも好きな文章に巡り合わなかったらどうするか。
それもまた幸運なことではないか。
なにしろ文章を綴るという地獄と、生涯、無縁で過ごせるのだから。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
ある高貴な方の系図が日本人の中ではもっともはっきりしているからといって、その方のおっしゃることは必ず正しく、ましてや、神様であるなどと言うのは、かえってその方に迷惑であろう。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
科学も宗教も労働も芸能もみんな大切なもの。
けれどそれらを、それぞれが手分けして受け持つのではなんにもならない。
一人がこの四者を、自分という小宇宙のなかで競い合せることが重要だ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
わたしが怖いのは、
力があってお金のある人たちが、
どんどん日本語を変えていっていることです。
それがわたしたちの生活に、
やがて効いてくるだろうということなんです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
人間はいつかは死を迎えなければならぬわけだが、この「死」という出口から見ると、われわれのやっていることは実に滑稽至極。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
生娘(きむすめ)の一番いけない所は、鼠(ねずみ)にもキャッと悲鳴をあげるくせに、狼には笑いかけたりする事なんですよ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
男を言いあらわすのに「可憐虫(かれんちゅう)」というコトバがあることからも明らかなように、
男、あるいは亭主なるものは
地べたを這いずりまわる虫さながらに、
可憐で哀れな存在ではないだろうか……。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
ひどい作品を読んだり観たりしたときは、「いい加減なものを作って、よくも俺の愛しているものを汚してくれたな」と一回分の食欲がなくなるぐらい怒ってもらいたい。
できれば、その怒りをユーモアに転化して、鋭い皮肉の針でグサリと刺してもらえれば、一層ありがたい。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
われわれ人間には「演ずる」という本能がある。
人生は涙の谷であって、たのしいことよりは辛いことのほうが圧倒的に多い。
この辛さを幻想の力をかりて少しでも美しくして、やわらげていくほかに救われようがない。
これがつまり演劇性である。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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