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今日の
井上ひさしの名言
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2月11日
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1.
目先のよく見えるお道化者は、
決して頂上を極めてやろうなどという野望は抱かない。
またどうしても己(おの)が野望を実現したいと思うときは、
別のものになって再登場する。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
「何とかなので、こうだ」という「理屈を連れてくる」接続助詞というのは、下手に使うと苦労するだけです。
敬遠したほうがいい。
あんまり理屈をこねると、にっちもさっちもいかなくなりますので、使ってもいいのですが、使うときは要注意です。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
困難は分割せよ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
自分の気に入った現実をすべて「カワユイ」一色で塗り潰してしまう。
そんなことをしていると、現実Aと現実Bとのちがいがわからなくなる。
現実をコトバという鋭利な庖丁で腑分け(これを認識という)することなしにどうやって生きていけるというのか。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
鳥は頭を向けた方に飛んでいくが、方向を決めるのは尾っぽである
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
芝居においては、一が趣向で二も趣向、思想などは百番目か百一番目ぐらいにこっそりと顔を出す程度でいい。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
観客の好みに適(かな)わせるとはいったいどういうことなのか。
それはおそらく「趣向を凝らす」ことだろう、とわたしには思われる。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
いい芝居ですと(=いい芝居をすると)、お客様は本当に神様で、生まれたての赤ん坊みたいな顔で、ずーっと、ゆっくり帰っていく。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
内心は大好きなくせに、他の御一党様もこぞってそれを好むとなると「あれはいかん。
だいたい日本人というのは」と屁理屈をこねまわして天邪鬼を気取る。
われながらいやらしい奇癖である。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
年寄りが身体(からだ)を鍛えるなんざ、あんまりみっともよくないな。
それぐらい生きりゃ、もう充分でしょうが。
年寄りのトレパン姿は意地が汚くていけません。
さもしく生きようとするより、どう死ぬか、そっちへ頭を切り換えたらどんなものです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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