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今日の
遠藤周作の名言
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１１月１０日
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1.
女というものは一度、心を許すと、途端にズウズウしく、狎々(なれなれ)しくなるのが常である。
（
遠藤周作
）
2.
えらいわねえ、あなたたち二人は。
おたがい目的をもって人生を歩いているんですもの。
（
遠藤周作
）
3.
人間には一人になるとなぜか動物だけを友だちにしたい心が起きるんでしょうねえ。
（
遠藤周作
）
4.
あんたには他人の持っとらん、
よか宝石が心にあるたい。
思いやり、という宝石じゃ。
（
遠藤周作
）
5.
誰が他人を勝ちほこって裁けるというのだろう。
裁くこと、追及すること、そして自分たちだけが正しいと思うことが民主主義ならば、それはほかの主義とどう違うというのだ。
（
遠藤周作
）
6.
肉体が病気の時は、患者さんの心も傷ついていると思うの。
体と心とが別々ではないもの。
（
遠藤周作
）
7.
昨日まで蔭で糞みそに相手を酷評していても、今日、利害関係がありそうになればまるで何事もなかったように旧友のごとく肩を叩きあうのが日常茶飯の出来事である。
（
遠藤周作
）
8.
汝等(なんじら)むなしき神々を恃(たの)むなかれ。
（
遠藤周作
）
9.
人生とは何と複雑で、何と矛盾にみちているのだろう。
（
遠藤周作
）
10.
安定は愛を殺すが、不安はそれをかきたてると言う単純な原理だったのだ。
（
遠藤周作
）
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