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今日の
忘却の名言
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4月8日
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1.
昨日を忘れることが今日を新しくするとしても
忘れられた昨日は記憶に刻まれた生傷
私には癒しであるものが誰かには絶えない鈍痛
だがその誰かも私に思い出させてくれない
私の犯したのがどんな罪かを
(
谷川俊太郎
)
2.
勉強して、それから、けろりと忘れてもいいんだ。
覚えるということが大事なのではなくて、
大事なのは、カルチベートされるということなんだ。
カルチュアというのは、
公式や単語をたくさん暗記している事でなくて、
心を広く持つという事なんだ。
つまり、愛するという事を知る事だ。
(
太宰治
)
3.
肉親って、不思議なもの。
他人ならば、遠く離れるとしだいに淡く、忘れてゆくものなのに、肉親は、なおさら、懐かしい美しいところばかり思い出されるのだから。
(
太宰治
)
4.
はえば立て 立てば歩めの 親心
わが身につもる 老いを忘れて
( 古い道歌 )
5.
わたしはありふれた人間だ。
ごくふつうの考え方で、
ごくふつうの生活を送ってきた。
記念碑などないし、
名前もすぐに忘れられるだろう。
でも、わたしには 全身全霊をかたむけて愛する人がいる。
いつでも、それだけで十分だった。
( ニコラス・スパークス )
6.
「うわぁ、何だっけなあ、いいアイデア思いついたのに」なんていうのは、あんまりいいアイデアじゃない。
夢で見たアイデアなんかも、そうです。
「うわぁ、いいアイデアだ」と思って、起きたら全然覚えてない。
それは忘れてしまっていいものだから、忘れただけです。
(
小山薫堂
)
7.
人間には、
いったんある状況に置かれると、
比較する対象が
同じ状況の中の人──それも自分より幸福そうな人──だけに限られ、
自分が前にいた状況、ほかの状況の人たちのことは
きれいさっぱり忘れてしまう、
という不思議な性質があるようだ。
(
香山リカ
)
8.
「たかが骨のために、なして、ひとは高いゼニ出して墓を建てるんじゃろうのう……」
「忘れられたくないからだよ、たぶん」
「人間いうんは弱いもんじゃのう」
(
重松清
)
9.
如才ない人というのは、
女性の誕生日はいつも覚えているが、
彼女の年齢は決して覚えていない人だ。
(
ロバート・フロスト
)
10.
敬を以(もっ)てする孝は易く、愛を以てする孝は難(かた)し。
愛を以てする孝は易きも、親を忘るるは難し。
親を忘るるは易きも、親をして我を忘れしむるは難し。
(
荘子
)
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