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201.
会社で使うエネルギーと家庭で使うエネルギーはまったく別のもの。
仕事でエネルギーを使ったから、もう家庭の分は残っていないと、そんなことはあり得ません。
（ 河合隼雄 ）
202.
楽や得だけを目指して生きるのはむなしいが、自衛のためにはある程度の「要領のよさ」は必要だ。
（ 香山リカ ）
203.
ゆるすのに、早すぎることはない。
遅すぎることもない。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
204.
人生に落ち込みや悲しみはつきもの。
立ち止まってもため息をついてもいいのだ。
（ 香山リカ ）
205.
道草によってこそ道の味がわかる。
（ 河合隼雄 ）
206.
多くの創造的な仕事は、
ある日あるとき、
突然に生まれたのではない。
膨大な失敗の集積が、
創造的仕事を生む種となり、
それが育って生み出されたものなのである。
（ 海保博之 ）
207.
計画は実現しなくても悲観しない。
人生１００％では疲れるから、僕は８０％主義。
これって長生きの秘訣ですよ。
（ 斎藤茂太 ）
208.
ラッキーと思うのも、アンラッキーと思うのも、自分次第。
（ 香山リカ ）
209.
視線が下を向くとき、思考も内面や過去に向かっている。
（ 香山リカ ）
210.
私は心から信じている。
一人ひとりが、自分も含めてすべての人を完全にゆるせるようになったとき、世界は本当に平和になるということを。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
211.
（他人が）あなたのことを理解できないのは、あなたがダメだからでも、あなたを嫌いだからでもない。
まだよく知らないからなのだ。
（ 香山リカ ）
212.
たとえ親にがっかりされても、見捨てられたとしても、それは大したことではない。
それよりも自立のほうがずっと大切な人生の課題だ。
（ 香山リカ ）
213.
人びとがもっとも気にしているのは、「私はこれが好きか、嫌いか」ではなく、「周りの人たちはこれが好きか、嫌いか」である。
（ 香山リカ ）
214.
ゆるすとは、１度や２度ではなく、ゆるしつづけること。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
215.
夫に特別な問題があるわけでもないのに、「結婚は失敗だったかもしれない」という人たちにとっては「結婚できたこと」「結婚生活がそれまで継続していること」、さらには「子どもがいること」は最初から当然のこと、という前提があり、その上で「ほかにもっと幸福な人がいる」「自分は不幸だ」と思っているのではないだろうか。
（ 香山リカ ）
216.
人は失うことを恐れるが、人はいずれ全てを失うのです。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
217.
ある程度互いを知っていると、会話がなくても不安にならない。
（ 樺旦純 ）
218.
攻撃的な言い方をされ、こちらが激怒するのは、相手の思う壺である。
相手は不満のはけ口を求めており、こちらが感情的になってしまったら、相手にウサを晴らさせる機会を与えるようなものだ。
（ 樺旦純 ）
219.
自分の生活や仕事が充実している人は、他人の問題にまで首を突っ込んでいる暇はない。
（ 樺旦純 ）
220.
自信があるからこそ謙遜できる。
（ 樺旦純 ）
221.
「コミュニケーションの取れない飲み会」ならば意味はない。
（ 渡辺幹 ）
222.
平均寿命が長くなるのは良いが、
多くの老人が
いかに生きるか、そして、いかに死ぬかの問題に悩んでいる。
（ 河合隼雄 ）
223.
地上での時間が限られており、しかもいつその時間が終わるか知るすべがないことをわきまえ、理解したときに、私たちはあと一日しか残っていないかのように、毎日を最大限に充実させて生き始める。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
224.
優越欲求の強い人は、非常に強く他人の不幸を喜ぶ傾向がある。
同情を寄せているふりをして、相手から話を聞き出して安心感を得ようとする。
（ 樺旦純 ）
225.
第一印象の悪い人でも、
話をしてみると、
意外と気さくだったり、やさしいところがあったりする。
時には、こちらから話しかけてみよう。
（ 樺旦純 ）
226.
うんざりした気持ちを癒やすには、ウイスキーを一杯やって忘れようとするより、仕事に打ち込んで一生懸命になるほうが、よほど効果的である。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
227.
数学を味方にしていない者は、いつかそれを敵に回すことになるだろう。
（ ヨハン・フリードリヒ・ヘルバルト ）
228.
（二人きりでいる時）沈黙が続くと落ち着かなくなるのは、他人行儀な遠慮があるからだろう。
（ 樺旦純 ）
229.
常に人目を気にしてしまう人は、子供の頃から親や教師にマイナスの評価ばかり受けた人に多く、大人になってもマイナスの自己評価をしがちだ。
（ 樺旦純 ）
230.
友達を作ること、それは悩みを解決する最善の方法だ。
（ アン・カイザー・スターンズ ）

231.
せんさく好きな人には、
質問に答える前に同じ質問を浴びせる。
あなたの質問に相手が答えようとしないなら、
正直に答える筋合いはない。
「ご想像にお任せします」
「さあ、どうでしょうか」
と適当に口を濁せばいい。
それでも執拗に聞いてくるなら、
「なぜそういうことを知りたいのでしょうか？」
と聞き返せば、
相手は口ごもり、
せんさくするのをあきらめるだろう。
（ 樺旦純 ）
232.
相手の意見を否定すれば、
こちらの話（＝意見や要求）も否定される可能性が高くなる。
（ 樺旦純 ）
233.
相手の名前を覚えるのは、
相手のアイデンティティを刺激し、
「あなたに関心がある」「好意を持っている」ことをアピールする手段でもあるのだ。
相手は自分の名前を覚えてくれた人に関心を持つだろう。
（ 樺旦純 ）
234.
思い通りにならないことこそ、ほんとうにおもしろいことだと思っているんです。
（ 河合隼雄 ）
235.
人生はその人の考えた所産である。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
236.
「最近の若いやつらはやる気がない」「意欲に欠ける」とつぶやく管理職は少なくない。
しかし、その管理職自身が生活のためだけに仕事をしているのであれば、部下はついてこない。
（ 樺旦純 ）
237.
不幸に遭遇した際の怒りや悲しみの感情をうまく心の中で消化するために一番いいのは、
怒りや悲しみを出したとしても本当に分かってくれる人に向かって表現することです。
（ 河合隼雄 ）
238.
自分を愛し、同時に他のすべての人を等しく愛するような人は、偉大で、正しい。
（ エーリヒ・フロム ）
239.
人は何か価値あるものを自分と結びつけ、
自分もその栄誉を共有したがる傾向がある。
（ 樺旦純 ）
240.
一人の人間が生きるというのは、すごいことです。
（ 河合隼雄 ）

241.
１００％正しい忠告はまず役に立たない。
（ 河合隼雄 ）
242.
自分の根っこをぐらつかせずに、他人を理解しようとするのなど、甘すぎるのである。
（ 河合隼雄 ）
243.
人は能力やキャリア不足で自信がないと、会社に依存せざるを得ない。
（ 樺旦純 ）
244.
人は能力やキャリア不足で自信がないと、
会社に依存せざるを得ない。
そこを見透かされ、
パワハラのターゲットにされる。
「いつでも辞めてやる！」という覚悟があれば、
パワハラを受けたとしても、
毅然とした態度で示すことができる。
（ 樺旦純 ）
245.
人に親切にしたり、困っている人を助けたりすることは大切だ。
しかし、それは自分のできる範囲内でのこと。
（ 樺旦純 ）
246.
やる気のない上司は、やる気のない部下をつくるのだ。
（ 樺旦純 ）
247.
上司と部下が対等に「友人関係」のような関係では、なれ合いになってしまったり、互いにわがままを通そうとしたりと、デメリットもある。
なあなあな雰囲気では、生産性は低下する。
（ 樺旦純 ）
248.
聞き役に回るというのは、相手にとって一番大切な存在になれる近道である。
（ 樺旦純 ）
249.
私はせっかく生まれてきたのだから、死ぬまでには、ときどき「命がけ」のことをやってみないと面白くないのでは、と思っている。
（ 河合隼雄 ）
250.
あなたは、希望に満ちた人生を選ぶことができる。
手の届くところに、最高の人生を見つけることができる。
（ アン・カイザー・スターンズ ）

251.
上司のやる気がなければ、部下のやる気も起こらない。
（ 樺旦純 ）
252.
ある種の人々は、
他人の意欲を挫(くじ)くことを生きがいとしています。
生き消沈させられても気にしないこと。
そういう連中の虚栄心を満足させたいなら別ですが。
（ デヴィッド・シーベリー ）
253.
変化に早く適応すること。
遅れれば、適応できなくなるかもしれない。
（ スペンサー・ジョンソン ）
254.
人が恐れている事態は、実際は想像するほど悪くないのだ。
自分の心の中につくりあげている恐怖のほうが、現実よりずっとひどいのだ。
（ スペンサー・ジョンソン ）
255.
（自分の）望みがはっきりしていれば、自然にその分野の情報に敏感になり、ほかの人より深い見識を持つようになる。
「望みがかなう」とはこういうことの先にある。
（ 斎藤茂太 ）
256.
率直に話す、素直に詫びる。
こうした態度を貫くことが、人間関係で成功するいちばんの近道となる。
（ 斎藤茂太 ）
257.
あんまりつらい日は「でも、がんばろう」なんて自分をムチ打たなくてよい。
ふとんをかぶって寝てしまい、今日という日を強制終了してしまう手だってある。
（ 斎藤茂太 ）
258.
私も大丈夫じゃないし、あなたも大丈夫じゃない。
だから、大丈夫だ。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
259.
子供は「愛されること」によって、初めて「愛すること」を知る
（ エーリヒ・フロム ）
260.
決断は、時間と質のバランスの上にある。
（ 山田雄一 ）

261.
「よし、朝だ！」というのも、「あーあ、朝か…」というのも、あなたの考え方次第だ。
（ ウェイン・ダイアー ）
262.
学んでいて楽しくないものは、本当の意味で身につかない。
一方で、苦しさを伴わない学びもまた、ニセモノだ。
（ 河合隼雄 ）
263.
人間は明らかな能力格差を目の前にすると素直にそれを認めるものですが、相手が自分と大差ないのに格差がつくと、とたんに怨嗟(えんさ)の感情を抱き、阿修羅と化すものです。
（ 斎藤茂太 ）
264.
あなたが誰かに「いやなやつ」というレッテルをはるたびに、事態はいっそう悪くなります。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
265.
豚もおだてりゃ木に登るし、一度、登ってしまえば、二度目からはおだてられなくても登れるようになり、気がつけば、新しい世界が開けていたりする。
未知の世界の扉も、一度開けてしまえば、もう未知ではなくなるのだ。
（ 斎藤茂太 ）
266.
幸福な結婚には夫婦のあきらめが肝心である。
世の中に幸福な結婚が少なすぎるのは、賢い人間が少なすぎるからである。
言い換えれば、愚かな男女で世間が埋まっていればこそ、不幸な結婚がその後を絶たないのである。
（ ガイヤー ）
267.
我々一人ひとりが「変化の扉」の門番。
その扉は、内側からだけ開けられる。
（ マリリン・ファーガソン ）
268.
愛し愛されるということは、
両側から太陽を浴びるようなものだ。
（ デヴィッド・ヴィスコット ）
269.
悲しい気分の時に一番ふさわしいのは、それは何かを学ぶことだよ。
学ぶこと、それだけが唯一駄目になることを知らぬものなのだ。
（ ウェイン・ダイアー ）
270.
苦しみを乗り越えるためには、どうすればここから抜け出せるかを熟慮するしかない。
そのためには、なぜいま自分がこんな苦しい状況に陥っているかを理解することです。
（ 斎藤茂太 ）

271.
愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。
（ エーリヒ・フロム ）
272.
友だちのように話そう。
友だちになれる。
（ 斎藤茂太 ）
273.
ものごとがうまくいかなくなったとき、事態をさらに悪化させるのは、当事者がジタバタとうろたえ、われを失ってしまうことなのである。
（ 斎藤茂太 ）
274.
人は不快な記憶を忘れることによって防衛する。
（ フロイト ）
275.
愚痴は愚図の母
（ 齋藤勇 ）
276.
小さなことも誠実に行えば、大きな幸福に結びつく。
（ 斎藤茂太 ）
277.
立ち直るためのカギは「希望」である
（ セリグマン博士 ）
278.
「好き」という感情は好循環を生む。
反対に「嫌い、イヤだ、だめだ」という感情は悪循環をつくり出す。
（ 斎藤茂太 ）
279.
今日すべきことを明日に延ばすと、明日は二倍の負荷がかかってくる。
（ 斎藤茂太 ）
280.
夢を見ることができるようになって、より生きる力が湧いてくる。
つまり、夢を見る力は、生命力そのものである。
（ 斎藤茂太 ）

281.
人は人、自分は自分だ。
自分が本当にやりたいこと、ほしいものを目ざして進んでいく。
それが人生の成功というものだ。
そう気づけば、他人の動向など、あまり気にならなくなる。
（ 斎藤茂太 ）
282.
いちばんダメなのは、不作為。
不作為とはなんに対しても積極的な行為をしないことです。
つまり、わかっているのにやらないこと。
ここからはなにも生まれません。
（ 斎藤茂太 ）
283.
問題を複雑にしすぎないこと。
恐ろしいことばかりを考えて我を失ってはいけない。
（ スペンサー・ジョンソン ）
284.
人生から返ってくる球は、
いつかあなたが投げた球。
（ 斎藤茂太 ）
285.
人の顔を美しくする最高の美容術は、笑いである。
（ 斎藤茂太 ）
286.
人生の濁流に身を投じているかぎり、障害がないという人間はいない。
（ カール・ユング ）
287.
通勤カバンのなかに、本の一冊も入っていないとしたら、その人は、人生を相当損していると思ったほうがよい。
（ 斎藤茂太 ）
288.
お金を出しすぎると、知恵が出にくくなる。
（ 斎藤茂太 ）
289.
「どうせ」という口ぐせを、「もしかしたら？」に変えてごらん。
（ 斎藤茂太 ）
290.
今新しいもの、
それはすぐ古くなるものの代名詞に過ぎない。
（ 加賀乙彦 ）

291.
妻が魅力的な女性かどうか、夫がかっこいい男性かどうかは、配偶者の責任だ。
（ 斎藤茂太 ）
292.
現実を愉しめるのが人生の達人。
（ ウェイン・ダイアー ）
293.
おしゃれの最高のスパイスは遊び心だ。
（ 斎藤茂太 ）
294.
引っ込み思案はおくゆかしい、
優柔不断は慎重で細心、
傷つきやすいのは感受性が豊か。
（ 中里至正 ）
295.
もし、あなたがいま、心ならずも苦難に直面しているとしたら、その苦難を乗り越えたとき、自分の魅力は一段と増しているのだと大いに希望をもってほしい。
（ 斎藤茂太 ）
296.
受け入れることなしに、何も変えることはできない。
非難は（精神を）解放するどころか、抑圧するだけなのだ。
（ カール・ユング ）
297.
「ありがとう」の言葉ほど、人の心を和ませ、温もりを与える力を秘めたものは、他には見あたりません。
（ 斎藤茂太 ）
298.
よく、信頼できる友人ができないという悩みを聞く。
そういう人は、はなから、「私と合う人がいない」と決めてかかっているところはないだろうか。
（ 斎藤茂太 ）
299.
友人は雑草のように、なんの手を加えなくても自然に生えてくるものではない。
努力しないところに、「真の友人」といえるような関係を築くことは難しい。
友人を得るということも、それなりに本人の努力が必要なのだ。
（ 斎藤茂太 ）
300.
「成功しよう」とするより、「夢をかなえよう」とするほうが楽しい。
（ 斎藤茂太 ）

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