60001.通産省に言われたことと全部反対のことをやってきた。だからホンダの今日がある。

60002.幸せというのは、何かをあきらめなければ、手に入らないものなのよ。

60003.自分で楽しく、そして充実してやり遂げられるもの。それらに出会ったとき、きっと人は自らを愛することのできる、ひいては、人を愛する心につながっていくと思う。

60004.昔の傑作をお手本にして作った映画ではないのである。表現したい現実をムキになって追いかけているのである。そのムキなところが、新鮮なのである。

60005.雑談のない組織、むだ口を嫌う会社の雰囲気は、社員を精神的に疲労させることが多い。組織も人体と同じで血のめぐりが悪くなると、いいアイデアが出にくくなる。

60006.生命を肯定しなさい。死を肯定するのは間違いです。

60007.容貌は、人々を判断するための規範にはならないが、憶測には役立つかもしれない。

60008.孤独を知りたかったら恋愛せよ。

60009.潜在意識からの導きは、あなたの動機が正しい時、そしてあなたが正しいことを真に望む時にあらわれるのです。

60010.夏……古典の死

60011.俳優は衣裳に執着し、軍人は軍服に執着する。そして俳優と軍人ほど、勲章の好きな種族はいない。

60012.自分の手柄話をこれみよがしにしたら、かえって非難を浴びる。そして自分の持っている才能を鼻にかけるようだったら、かえって足を引っ張られてしまう。

60013.ピアニストになれ。ピアノにはなるな。

60014.人間なんて不倖せになるために、この世に生まれてきたもんだ。

60015.せっかく この世に出していただきながら 聞くために 耳もいただきながら 聞こうともせずに 求めようともせずに 目をあけたまま いねむりしてきたのです (中略) わたしは 六十年も 目をあけたまま ……

60016.二つの商品を比べて「どっちが似合うかしら?」というお客様には、「どちらもお似合いですよ」では答えになっていません。お客様が何を望んでいるのかを把握した上で、「どちらがどう似合っているのか」を伝えま……

60017.いつかは失われるものにたいした意味はない。失われるべきものの栄光は真の栄光にあらず。

60018.たくさんのことを片付けるための一番手っ取り早い方法は、一度に一つのことをやることだ。

60019.詩は(わたしにとっては)語るためのことばではありません。黙るためのことばです。大切にしたいのは、世界をじっと黙って見つめることができるような、そのようなことばです。

60020.精力減退、心痛、神経衰弱は、未来のことを気づかう人に歩調を合わせながら、ついてまわる。

60021.惣(そう)じて女たしなむべきは言葉なり。

60022.学者の書いた本に出てくるか、こないかってことに、そんなにちがいがあるかな?学者の本に出てくる話だって、ただの作り話かもしれないじゃないか。ほんとうのことは、だれも知らないんだもの、そうだろ?

60023.木に縁(よ)りて魚(うお)を求む。(ver.0)

60024.勇者は外を焦らず良く定まってのち応ず。外に気を動かして軽々しく躁(さわ)がしきは、内に敵に応ずべき根(こん)なし。人に勝ち難し。

60025.他人のことを簡単に決めつける前に、本当にそうなのか、もう一度考える。

60026.結婚いうたら忍耐と同意語や。

60027.旅行は元来(人間の生活というものも、同じことだと思われるが)手持ち無沙汰なものである。朝から晩まで、温泉旅館のヴェランダの籐椅子に腰掛けて、前方の山の紅葉を眺めてばかり暮すことの出来る人は、阿呆で……

60028.最後の息をひきとるまで能動的であることは、現在の生活の意義であり、解決である。学者にとっても僧職にある者にとっても、──かくあることこそ我々の運命なのである。

60029.人間は、正直でなければならない。ごまかそうとするから、生活がむずかしく、ややこしくなるのです。正直に言い、正直に進んで行くと、生活は実に簡単になります。失敗という事が無いのです。失敗というのは、ご……

60030.完璧を追っている間に時機を失する。時機を失すれば、たとえ百点の案でも五十点の結果になってしまう。逆に好機に乗じ自信を持って行動すれば、六十点の案でもそれ以上の結果を生み出すこともあるのだ。

60031.覚悟とは暗闇の中に光を見出すことだ。

60032.麦の芽に日当たるごとく父が欲し

60033.メーテルリンクは『青い鳥』で、<幸福>を抽象的に表現しました。手にした瞬間に飛び去るものとして。でもそれだからこそ有難味があり、貴重なものとしての値打ちがあるのです。

60034.人生は川のようなものだ。

60035.弱きものは相手を打ち負かし、強きものは、相手を許す。

60036.ものの理を説くことは、人を突き飛ばすことに等しい。

60037.輝かしい未来とは、夢の持つ素晴らしさを信じる者たちだけのものです。

60038.「何様のつもりだ?」と聞く者はみな、相手より偉い人間のつもりでいる。つまり、「何とか様のつもり」でいるのだ。だが大抵は、とるに足らない、くだらない人物である。

60039.金メダルではなく、自分の最高の演技をすることにこだわったから、一つ失敗しても焦ることがなかった。ミスすることを考えず、一つ一つに集中できたのが大きい。

60040.おいと呼ぶにも笑顔、はいと返事するにも笑顔。

60041.どんなに非情に見える人間だって、感情のかけらって奴はある。

60042.(批判をただ繰り返すよりも)たとえ一人でも自分のすべきことを早く行動に移し、自分の実現したいことを自分の力で実現させていったほうがいい。行動しながら、心からの訴えを言葉にするとき、その言葉はガツン……

60043.僕は、enjoyという言葉を意識的にたくさん使う。「〜は難しい、大変だ」と言ってしまうと、頭にマイナスのイメージがインプットされる。練習はたしかに楽ではないし、多くの時間を費やす。しかし、このen……

60044.年を取れば取るほど、世の中は面白くなる。色々なことが理解できるようになると、新たな発見の連続。長生きはするもの。

60045.ミスには、それ以前に、誘発する他の原因がある。

60046.心は、極楽をつくり、地獄をもつくる。人生は、心一つの置きどころである。

60047.秀才は要らない。秀才は隣の秀才を真似る。必要なのは発想力、閃きだ。

60048.この世を動かす力は希望である。やがて成長して果実が得られるという希望がなければ、農夫は畑に種をまかない。利益が得られるという希望がなければ、商人は商売に取りかからない。

60049.仕事を怠りなくつとめて、財産を浪費せず、身のほどを超えた利益を求めなければ、災いもなく財産を失うこともない。

60050.相手の心をグッとつかむ「みほこさん」の法則。「み=認める」。相手の存在の大きさを認める。「ほ=ほめる」。特に相手が意識していないような意外なところをほめると効果的。「こ=肯定する」。相手の発言内容……


60051.音楽は、人間より長く生きる。

60052.嫌いな人というのは、実は性格や態度の一部についてであって、全部ではない。だが、「とにかく嫌いだ」と思い込んでしまうと、その人のすべてにマイナスの感情しか働かなくなる。

60053.女は普通、好色よりも見栄を、貞節よりも好色を多く身につけている。

60054.何人(なんぴと)にも異なった(天与の)使命を与えられている以上、その行いもまた異なってくることは、もちろんである。それ(=使命)は決して他と妥協することを許さないものであって、そこに屈するときは、……

60055.正しき道を歩む者、必ずしも富める者ではない。しかし、貧窮の裡(うち)に喘(あえ)ぎながらも、良きおしえのままに生くる。

60056.私たちは、何人(なんぴと)も同じ型にはまった、平凡な日常をくり返しているものの、みな異なった個性の表現によって、独自の生命を発揮している。

60057.アイデアは、経験の化学反応から生まれる。タイプの異なるいろいろなことを経験して、たくさんの生身の人に出会うことが一番大切で、机の上で考えているだけでは、アイデアは生まれないのではないでしょうか。

60058.我々がすべきことは、過ぎ去った過去にではなく、今この瞬間にあるんだ。その瞬間に人事を尽くせばいい。

60059.金持ちは友情というものをまったく知りません。特に生まれた時からの金持ちは。

60060.数学は一種の芸術である。

60061.結局のところ、人生は「たまたま」だ。たまたま生まれた国、たまたま育った環境、たまたま出会った人、たまたま目覚めた才能、たまたました努力、そんな「たまたま」だけで、すべてが決定する。

60062.人情をもつ、と言うことと、情に溺れるのとはちがうね。

60063.登頂が可能かどうかを問うのではなく、不可能かどうかを問う。

60064.どこの国でも、どんな祭りでも、にぎやかなところは、なぜか侘(わび)しさがつきまとう。

60065.〈何ンやしらんけど、エエやないの〉という気分は、人生のある種のいい味としかいいようがない。

60066.社会は、一人一人が集まって作られるもの。あなたが正しくあることが、社会を正しくすることでもある。

60067.泣いたことのない青年はがさつであるし、笑おうとしない成年は阿呆だ。

60068.あなたの考えが神の考えであるとき、神の力があなたの考えに加わる。

60069.あらゆるものは通り過ぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕たちはそんな風にして生きている。

60070.自然の事物の法則、超自然の法則を探ることにより道を求めよ。

60071.一人でおるときは男はタテマエになる。しかし、皆とおるとホンネになる。

60072.子育てで大切なのは、「親の意識」ではなく、「親の無意識」です。(ver.0)

60073.私は、映画を、ばかにしているのかも知れない。芸術だとは思っていない。おしるこだと思っている。けれども人は、芸術よりも、おしるこに感謝したい時がある。そんな時は、ずいぶん多い。

60074.病気や悲しみも人にうつるが、笑いと上機嫌ほどうつりやすいものもこの世にないのだから、物事は美しく正しく立派に調整されているものである。

60075.ほんの少ししか望まないことが、最高の幸福への接近であると考える。

60076.これまでかけたお金は、どうやっても取り返しのつかないのだから、これからかけるお金と、これから得られる成果のみに焦点を当てて、意思決定を行うべきです。これは投資の世界では「損切り」といって当たり前に……

60077.自分に克(か)って机に向かうんだな。入学試験ばかりではない。人間一生そうでなければいけない。

60078.私は自分だけのものではなくなってゆく死について想うようになった。もしかしたら、私の死は私に手渡される前には、ほかのだれかがあずかっているのかも知れない。

60079.美しさは、人から指定されて感じいるものではなくて、自分で、自分ひとりで、ふっと発見するものです。

60080.観客はおそらく作者の「世界」を見に来るのではない、その世界がどのような「趣向」に乗っているのか、それを確かめに劇場へ足を運ぶのである。

60081.行為じゃない。生の自由は存在なんだと。

60082.(本当のことは)誰にとっても正しいことなのだから、お互いの正しさを主張しあって喧嘩になるはずもないということも、わかるよね。だから、本当のことを知っているということは、それ自体が自由なこと(=自由……

60083.稽古とは 一より習い十を知り 十よりかへる もとのその一

60084.私は「障害」を「障がい」と置き換えることには反対です。「障害」という言葉が引っかかるからこそ、それを社会的に解消しなければならないわけで、表現をソフトにすることは決してバリアフリー社会の実現に資す……

60085.真の平和は、多くの国が協力して生み出したものでなければならず、多くの措置が重なって初めて作り出されるものである。

60086.簡単に得たものは、失いやすい。

60087.考えるとは、知恵の悲しみを知ることである

60088.山で大切なのは欲ではなく、自然に一歩が前に出るかどうかだ。

60089.あまりにも苦しい時、人は他人を責めることで乗り越えようとします。

60090.日本は、佳(よ)い国だ。パンが無くなっても、酒が足りなくなっても、花だけは、花だけは、どこの花屋さんの店頭を見ても、いっぱい、いっぱい、紅(あか)、黄、白、紫の色を競い咲き驕(おご)っているではな……

60091.迷ったらば迷ったで進む。先駆者というのは皆そうである。

60092.戦わずして、何も守ることなどできない。

60093.人生は、地位や名誉やお金じゃない。人生は、どれだけ心が震えたかで(価値が)決まる。

60094.数学にとっては、考えを簡潔に表すことが、昔から、権威あるものとされた争う余地のない法則になっている。

60095.我々は孤独だ。だが、一人ではない。

60096.(授業中の私語対策)「私語はすべて質問とみなして当てに行きますから、せいぜい気のきいた質問をするように」と伝えておくとわりと静かになる。

60097.特別なことをするためには、普段の自分でいられることが大事です。

60098.絶対、ゴールまで歩いてやる。1位と最下位との差なんて、大したことねーんだよ。ゴールすることと、しないことの差に比べりゃ。

60099.どうやって肉体的ハンディキャップを克服したのかとよく尋ねられますが、私はいつもこうお答えしています。私は何も克服していません。ただ、自分にできないことは何かを知っただけです。

60100.重吉の妻なりしいまのわが妻よ ためらわずその墓に手を置け


60101.接する態度や見方が、相手を大きく変える。

60102.やりたいことを貫けば、他人のことなど気にならない。

60103.仕事って、自分が楽しくやろうと思うことがスタートだと思うんだよ。自分が、楽しくやれるんだなって思い始めたら、楽しいよ。

60104.数学とは、正確な知識と論理的思考の最も完全な結合である。

60105.女の涙はたいてい、自己憐憫(れんびん)に味付けされて(※本人にとって)甘くたのしいものである。

60106.この世は誰でも楽しみと悲しみが半々である。

60107.生きているということは 死ぬいのちをかかえているということ

60108.自分の人生がつまらないものであっても、それを受け入れ、それを生きよう。それを避け、ののしるのはやめよう。悪くはないのだ……自分が富んでいるときには貧しく見える。あら捜しをしようと思えば、楽園にすら……

60109.うそだ、闇が暗いというのは。(闇が)深くなればなるほど、闇は明るくなる。

60110.会話はキャッチボール。互いに呼吸を合わせ、キャッチしやすい球を投げるのがルールなのである。

60111.「自分自身に関する知識」は、情熱のありったけを傾けながらも、その結果がどうあるべきか慎重に考える者の財産である。

60112.自己愛は、あらゆるおべっか使いの中で、最も強力なものである。(ver.0)

60113.天国は母親の足もとにある。

60114.上司なら誰でも、頼られない上司よりは頼りがいのある上司になりたいと思っているものです。そんな気持ちをくすぐる一言を言えるかどうかが、その後の仕事のやりやすさにつながっていきます。

60115.本当に困ったんだったら、泥棒をしても食ったっていいんだぜ。

60116.君が盗みをはたらかないのは、正直者だからではなく計算にすぎない。つまり君は、道徳的なのではなく、用心深いだけなのだ。

60117.自分を変える必要はない。機嫌を変えるだけですむ。

60118.(我々は)学校では何百というばかばかしい戦闘の年号やこっけいな国王たちの名前を覚え、新聞では税金やらバルカン半島やらについての論説を毎日読んでいながら、人間のことは、何も知らない。

60119.国境問題と宗教問題のない国の政治家なんて、屁みたいなものです。

60120.お母さん もうヘトヘトなんです できる限りのことは精いっぱいやったのです わたしなりに頑張ってがんばって ガンバッタのですから もうお説教はやめてください 励ましも聞きたくありません 言われなくて……

60121.あなたが実際に考え、心の奥底で感じていることが、あなたの人生のあらゆる面を支配しているです。

60122.おたがいのことなど、何も知らない。それがわたしたちのもちうる唯一の真実だ。

60123.相手を変えるために一番いいのは、その人のそばで、こちらが輝くことだと思います。相手を変えようとするよりも、そばで輝いて生きるほうが、大きな影響を与えることができます。

60124.煩悩のすべては執着である。執着くらい人の心がふりまわされるものはない。釈尊のいわれる愛するなという教えは、愛するためにおこる執着にとらわれるなということであろう。

60125.夫婦の間でも、恋人の間でも、親子の間でも、常に心を真向きにして正面から相手をじっと見つめていれば、お互いの不満を口にする前に相手の気持ちがわかるはずです。

60126.昔から、完全無欠と思われる人が統率力が弱く、欠点の多い人の方が強い統率力を持っている。

60127.大企業の上に立つ者は、背負わなければならない十字架がある。高みを目指すために友人を失うこともある。トップは孤独なのだ。

60128.企業が生き残る為には、他社よりも3倍の技術力を生み出すしかない。

60129.とてもこの世は、みな地獄。

60130.わが心の安静を保てる唯一の仕事といえば、それは数学だ。

60131.互いに腕を伸ばして手が触れ合うくらいの距離が、もっとも話しやすい。それより近すぎると圧迫感が生まれ、遠すぎると話しにくくなる。

60132.われわれ人間には「演ずる」という本能がある。人生は涙の谷であって、たのしいことよりは辛いことのほうが圧倒的に多い。この辛さを幻想の力をかりて少しでも美しくして、やわらげていくほかに救われようがない……

60133.成功体験の落とし穴は慢心だ。「こうすれば成功する」という確信は大変危険である。

60134.……燃えたよ… まっ白に… 燃えつきた… まっ白な灰に……

60135.考えねばならんのは、うまくいきすぎている時ですよ。

60136.愛情がないところに人は育たない。

60137.雑談は、ジャズです。偶然性を誘発できるのです。人の持っている潜在力をうまく引き出すものです。

60138.凡句でも駄句でも粗句でも、とにかく冒頭が出来れば覚悟が決まる。あとはただ失敗をめざしてただひた走るだけである。

60139.人間ってのは、余裕を失うたびにどんどん行動が単純になっていくもんなんだぜ。

60140.人間関係の問題は、人を避けたり、人を変えようとしても解決しないということです。結局のところ、自分自身を変えることで何とかしなければならないのです。

60141.先生という言葉には、全然何も意味が無い。むしろ、軽蔑感を含んでいる言葉だ。どうせからかうつもりなら、いっそもう、閣下(かっか)とでも呼んでもらいたい。

60142.今の自分が動けることを考える。自分を変えたかったら地に足をつけて考えるのがいちばんなの。

60143.人間が一生を生きるには、その人生行路に於(お)いて、点もあれば、画(かく)もあれば、鉤(かぎ)もあれば、戈(ほこ)もあると思う。

60144.真に迫り妙に至る。

60145.死んで怨みを残す? バカバカしい! 何も残りませんよ! 生物皆、死んだら骨だけ!

60146.勝負は最後の一局を打ち終わったときに決まる。最後の一手にいたる間の有利・不利は、真剣勝負であればあるほど、しばしば入れ換わるものだ。やや有利はやや不利に通じ、非常なる優勢は非常なる劣勢に通ずる。

60147.人はしばしば、どっちつかずであいまいで不完全な、もしくは完全には意味の分からない類推を用いているが、類推は数学的な正確さの程度にまで到達することのできるものなのである。

60148.たったのひと言が 時空を超えて この胸にひびくとき 人間に生まれて よかったとおもう

60149.人生は芝居のごとし、上手な役者が乞食(こじき)になることもあれば、大根役者が殿様になることもある。

60150.自分の心が一番しまつに困る。承知せぬのは自分の心である。


60151.大地の神々によって生かされているという、僕の漠然とした人生観は、すでに虫によって実践されている。

60152.未来ではない、今の自分がどうなのかが大事なのだ。

60153.我々が人の役に立つのは、何をしようとしているかでなく、何をしているかである。

60154.疑って失敗する事ほど醜い生きかたは、ありません。(中略)私は文学を、やめません。私は信じて成功するのです。

60155.なんだって、やってのけられる新しい一日が、待ってくれています。そう。きみたちひとりひとりが、気づきさえしたら!

60156.人生というのはそういうものだ。植物の種子が気紛れな風に運ばれるように、我々もまた偶然の大地をあてもなく彷徨う。

60157.恋は消えていくもの、愛は残るもの。

60158.民衆の言葉を止めるのは、川をせき止める以上に危険だ。

60159.人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ。

60160.敵同士の一方がやって来て、失明した片眼を見せても、言い分を認めてはならない。もう一方の両眼がつぶされているかどうかを確かめるまでは。

60161.仕事にほかのもっと重要な面で欠けているところがあると、次善の策として給料の額が重視される傾向がある。

60162.何かをやりたいと願い、それが実現するときというのは、不思議なくらい他人が気にならない。意識のなかから他人という概念がそっくりそのまま抜け落ちて、あとはもう、自分しかいない。自分が何をやりたいかしか……

60163.ガムシャラでもよいから、ファイトで生きなければならない。つまり、目的を定めないでガムシャラにファイトで生きるのである。

60164.施しをする男は善い男だが、彼はすぐに(施しに)疲れる。

60165.常に楽天的であること。つまり天命を楽しむこと、これこそが我々を幸福に導く信仰である。

60166.自分自身を信頼するためには、自分のフルパワーを知らなければならない。いざというときにどのくらいの力が出せるかがわかれば、この相手はアクセルを思い切り踏み込めば振り切れる、この相手とは闘わないほうが……

60167.偏見を持つ理由、わかるかい? 無知だ。その相手を啓蒙してやればいい。立ち向かうんだ。間違ってるって。

60168.人生はトシ相応のタカラがゆく手ゆく手に埋められてある。

60169.口先だけの謝罪ほど、被害者を怒らせるものはありませんからね。

60170.(リーダーに)どれほど情熱があっても、どれほど思いやりがあっても、それを相手に伝えることができなければ失格である。

60171.(教育は)どこまでやったら終わりというものが無いんです。目に見えるものを完成させる訳じゃないんです。目の前の子供に教育をしても、それがどこまで将来の花になるか実になるかわからない。だから、少しでも……

60172.自尊心を失う十八の心得──12.自分を思いきり表現する権利や自由を自分に許さない。

60173.婦人たちの貞淑(ていしゅく)は、しばしば自分の評判、自分の安静を愛(いと)おしむ心にすぎない。

60174.相性のことを英語ではケミストリー(Chemistry)と言います。すなわち、人間関係における相性も化学薬品と一緒で、混ぜあわせ方一つで、毒にも薬にもなる。

60175.無名なものを讃えることができるのが歌だ。

60176.一度に事を成そうと思うな。一歩一歩階段を上るように、たまには曲がったり回ったりしなければ世間は渡れない。

60177.自分は何をすれば満足できるかって大事ですよね。人は満足するために生きているはずなのに、「自分は何をしたら今日を満足できるのか?」って意外と考えないですよね。

60178.人間、好奇心がなくなったらおしまいだ。

60179.広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。

60180.汝の運命の星は汝の胸中にあり。

60181.世の中には、物事の過程を理解せず、結果だけを見て「幸運」呼ばわりする人が多いのです。

60182.押す時は理屈抜きで押せ。

60183.フェリーニだって、ポランスキーだって、電灯がつけば消えてしまう世界じゃないか! 映画は暗闇の中でしか生きられないのだ。

60184.大黒柱に車をつけろ。大黒柱は、本来、動かしてはならない。にもかかわらず、それに車をつけるというのは、将来発展が見込める場所があれば、ちゅうちょせずに店舗を移せということになるんです。この家訓は、「……

60185.苦労人の特長のひとつは、怒っても仕方のないことは怒らないということである。苦労人には、世に不幸があり不運があることはほとんど仕方のないことであると感じられる。それにいちいち怒ったり恨んだりしてもは……

60186.ああ、小説は無心に書くに限る!

60187.ある生死をきめる法律規則が定まっているならば、人は、自分の運命をその法律、規則に順応させて救うことができる。しかし、偶然だけには、どうにも、たちむかうことはできぬ。

60188.仮定や断定として語られるものを、思想とよぶことはできない。

60189.(人間は)自分にとって最も意味のある人に対して、最も激しい憎しみを持つ。

60190.人生の前半は努力すれば夢は叶うでいいと思う。でもどこかのタイミングでそれを客観視しないと人生が辛い。努力すれば夢は叶う→叶っていない現在の自分→原因は自分の努力不足。努力原理主義を抜けられなかった……

60191.仏道の具体的歩みということは、問題を解決することでなく、一切の事柄を、信仏の因縁に転じていくことに尽きる。

60192.一度投げた石は手に戻らないし、一度口に出した言葉は口に戻らない。

60193.自分はピッチャー型ではなくキャッチャー型だから、アイデアの才能がないと思っている人がいれば、それは間違いです。人のアイデアを上手にリードして、それを大きくすることも一つのアイデアの才能です。

60194.子供は、大人に愛されるだけでは不十分である。自分たちが世話をし、愛してやれるものを持たなければいけない。

60195.人の道は、降りることのできない列車に乗っているようなものです。あなたは、ずっとずっと乗り続けるのです。

60196.世に「石の上にも三年」という言葉がありますが、せめて三年、一つの経験を積む修業に徹するという覚悟がなければ、「プロフェッショナルの智恵」を掴むことはできません。

60197.下卑(げび)ずに年とるって、むつかしい。

60198.話しやすそうな、というのは、もしかしたら天性の性的魅力のことじゃないかしら?

60199.(私にとって)ママ(=妻)が家なんだよ。

60200.言葉で言えない、かたちはとりにくいけれども、はっきりそこにあると感じられる問題というものを、一つずつ自分の心のなかに発見してゆくということが、ひとが成長すること、歳をとるということだろう。


60201.心に希望を。夢に光を。

60202.(同情は)もとめ得られぬ恵みであればこそ、心からの感謝をささげて受け入れられるのである。

60203.たった一人でもそばにいて、手を握っていてくれたなら、きっと、生きることも死ぬことも恐くないと思うんだ。

60204.悔やんでいる時間があるなら、前に進むべきだ。

60205.人は姿勢が崩れると、感情的になる。首と背筋を伸ばし、体を左右対称に保てば、魂のお行儀も立派に良くなり、冷静でいられます。(ver.0)

60206.個人に自己犠牲を求め、個性を認めないような組織は、本質的に強くなれない。

60207.苦手に直面したら、逃げたり放り出したりせずに、どこまでも食らいついていく。そうしていると、いつしか苦手が得意に変わる瞬間があるものなのだ。

60208.Don't worry, Be happy. (くよくよするな、楽しくやろうぜ)

60209.やめるのは簡単。続ける方が難しい。簡単か難しいなら、難しい方を生きて行きなさい。

60210.相手の見えにくいよさに気づくことができる、相手のミジメでぶざまな部分をも優しく受け止められる、そんなあたたかい恋にも、必ずみなさんは出会えます。

60211.渦巻き自身には自分の形が見えない。向こう岸から観察すれば、同じ所をぐるぐる回っているのが分かる。少し離れて冷静に物事を見れば、真実の別の姿が見えるのです。

60212.流行とは、時代遅れになるものです。

60213.(部下から)報告が全くなく、何がどうなっているのかちっともわからない上司にしてみれば、その不安と苛立(いらだ)ちとは「パニック一歩手前」以外の何ものでもありません。

60214.家のものどもは みんな寝いってしまった 枕をならべて安心している顔をみると ただしい心になる まちがいなくこの者たちをまもろうとおもう

60215.時はいくらあっても十分でないのが常だから、やるべきことはさっさと行おう。価値あることを行おう。精を出して事に当たれば、これまでよりテキパキとやれるはずだ。

60216.(仕事で)ストレスがたまる原因は、働きすぎではなく、自分の才能を発揮する機会がないことだ。

60217.忍耐力がないと、不安と恐れが生まれ、落胆と失敗が続きます。

60218.人間は死に依(よ)って完成せられる。生きているうちは、みんな未完成だ。

60219.いつまでも手もとにおいておきたいのだ。あたり前だ。手塩にかけて育てた娘を滅多な男にわたしてなるものか。

60220.この人を愛してよかった……と死ぬまで思わせたいな。

60221.世の中のことは、なるようにしかならぬが、また、なるようになってゆくものであります

60222.人間として存在する以上、黙っていてはいけない。

60223.笑いは、我々人間の本性の本質的な作用である。笑うことができないとしたら、少なくとも、我々の味わう様々な苦悩の中で、この人生をどうやって耐えることができるのか。

60224.自分のただ中にある真の自我を愛し、尊敬しないかぎり、ほかの人を愛したり尊敬したりすることはできない。

60225.人間を船にたとえると、九十五パーセントの人が舵(かじ)のない船に相当する。「いつかは、豊かで繁栄した港に流れ着くだろう」という甘い希望を抱きながら、風と潮の変化のままに、手をこまねいて漂流している……

60226.地獄の一番熱い場所は、重大な倫理上の争いの中にあって中立の立場を取り続ける人間のために用意されている。

60227.若い人はすぐに結果を求めて、「コツコツと続ける」という地味な行動にウエイトを置かないけど、結果的には、その積み重ねが大きなアクションにつながっていくんです。

60228.もし状況が悪くて、耐え忍ばなければならないとしたら、その状況をあなたの一部としないことです。人生のあなたの役を演じなさい。そして、それが単なる役に過ぎないということを忘れないで下さい。

60229.手に余る仕事をぐずぐず長く抱える人は、先輩に頼んだり、後輩に任せて仕上げられたら自分は無能に見られると怖れている。

60231.言葉と同じように、想像は十分つつしむべきなんだよ。想像をかりそめにも、怒りや悲しみや怖れはもちろん、憎しみや妬みや、さらに貪欲や、身のほどを忘れた不当、不正な希望というような、人生を泥塗るような汚……

60232.クリスマスの時、まったく目が見えていない人というのは、心にクリスマスを持っていない人だけ。

60233.人生、やるかやらないか、それだけだよ。

60234.根性、執念、努力、思考力。貧しい生活の中でしか学べない生活の知恵がある。これは財産。苦あれば楽あり。

60235.道具が多い趣味に、男は弱い。

60236.他人のフィルターを通さず、自分の目で現場を見て情報を集めれば、自然と直観力は磨かれていきます。

60237.天は正しき者を守る。

60238.経験は貴重な学校だが、馬鹿者は他の学校でも学ばないし、この学校でもほとんど学ばない。

60239.どんなにむずかしい問題でも、原稿用紙二枚にまとめられるものだ。原稿用紙二枚で自分の考えや、伝える内容を説明できなければ、それはその人がその物事を十分に理解していないか、的確に説明する能力がないので……

60240.戦に敗れても必ずしもその国は亡びないが、もし、民が道義を重んずる心を失った時には、その国は亡びる。

60241.よいアイデアに国境はない、よい製品に国境はない。そしてそれらは、過去の甘い夢にとらわれない、不要な経験からまったく自由な、若い人たちの頭脳から生み出される。

60242.今日面倒な仕事を延ばせば延ばすだけ「ああ、あの面倒な仕事が残っていたな」と重荷になっていく。どうしてもこれ以上延ばせなくなって仕方なくやるときには、気持ちのうえでの面倒さは最大になっている。

60243.一番のおしゃれ男は、「はらきたなき」所のない男である。

60244.殿方って、お言葉はみんな似たり寄ったりで、実際になさることを見なければ、その違いがわかるもんじゃありませんわ。

60245.どうふるまうのが適切かを判断する時、一番参考になるのは自分と共通点がある他人の行動だ。

60246.どこを 断ち切っても うつくしくあればいいなあ

60247.ポケットは水溜めのようなもので、底の小さな漏口はポケットの上の(汲み上げ)ポンプより悪い。

60248.腹が立ったら何か食べよう。食後は決闘値が下がるから。

60249.私が毎月の法話で話すことはいつも同じ、唯一つです。「皆さん、どうぞ心を安らかにして下さい。」これしかありません。

60250.美しいものはすべて錯覚なのだ。


60251.(人は)信じていないもののために努力することはできないのです。強烈な願望を描き、心からその実現を信じることが、困難な状況を打開し、物事を成就させるのです。(ver.0)

60252.自分の不幸は、拒否の能力の無い者の不幸でした。すすめられて拒否すると、相手の心にも自分の心にも、永遠に修繕し得ない白々しいひび割れが出来るような恐怖におびやかされているのでした。

60253.楽天的な人は嫌な体験を引きずりません。悲観的な人は嫌な体験をとことん引きずります。お互いの理解は大変です。

60254.(自分が周りに)迷惑かどうかは周りが決めるもんや。お前が決めることやない。

60255.恋は女を軽業師にするらしい、とは、まずい洒落だ。

60256.人間同士の協力関係は相互に認め合い、尊重するところにある。

60257.病気の人もおありでしょう。また、運命的に恵まれない人もありましょう。それを、恵まれない、恵まれないと言ってからに、お互いの生きる世界を暗くして、窓をあければ明るい座敷を、窓をしめて暗くしているよう……

60258.此(この)身滅(めっ)す可(べ)し、此志奪ふ可からず。

60259.「人生いろいろ」っていうけれど、僕の場合は「人生そこそこ」を目指してるつもり。そこそこ仕事があって、そこそこお金があって、そこそこのクルマに乗って、あとはそこそこムヒヒがあって。そんなところでいい。

60260.男たらしの女は、狩猟が好きで獲物を食うことをしない猟師のようなものである。

60261.一人よりも二人が良い。共に労苦すれば、その報いは良い。

60262.無神経さも〈人生の達人〉の要素みたいである。

60263.川は岸のために流れているのではない 川のために岸ができているのである 子どもは学校のために来ているのではない 子どものために学校があるのである

60264.基本的に人間というのは怠け者です。何も意識しないでいると、つい楽な方向や平均点をとる方向にいってしまいます。

60265.硬い石が揺るがないように、賢い人はそしられても誉められても心を動かさない。

60266.自他や組織を愛する精神は放っておけば失われていき、自然に養われることはありません。

60267.環境は常に変化していますから、過去の成功は忘れ、新しい方法に切り替えていかなくてはいけません。

60268.我々が偉大な文学を楽しむかどうかは、頭脳の鋭さいかんよりも、共感の深さいかんにかかっていることを、多くの学者は忘れている。

60269.すべてを与えざる愛はエゴイズムである。

60270.真剣な思考は前進を生み、深刻な思考は停滞を招く。

60271.愚かな人は(辱めを受けると)すぐ怒りを表す。しかし賢い人は、辱めを隠すことを知っている。

60272.おれは「苦労」をおれの「先生」だと思っているんだ。人間「苦労」にしこまれないと、すぐいい気になっちまう。

60273.すべての女は、男よりもずっと物質的なものです。

60274.人間は保護色の生き物。日頃住み慣れた場所の空気や雰囲気は、あなたの細胞にしみつき、オーラのように発散される。インテリアや服装は、あなたが思っている以上に、大きな影響を及ぼす、重要な要素です。

60275.個性は扉を開くことができるが、扉を開いたままにできるのは人格である。

60276.人生とは、無駄の連続である。

60277.お前の心から暗黒を放逐(ほうちく)し、不自然でもかまわぬ、明るい光を添えて見ろ。

60278.手を抜いたごまかしの作品でも何でもよい、とにかく抜け目なくジャアナリズムというものにねばって、二十年、先輩に対して礼を尽し、おとなしくしていると、どうやらやっと、「信頼」を得るに到るようである。

60279.ふたつ文字(もじ)牛の角(つの)文字直(す)ぐな文字 歪(ゆが)み文字とぞ君は覚(おぼ)ゆる

60280.ささえあったら、人になる。

60281.国の魅力とは、実はその国に住む「人の魅力」ではないかと思うのです。この国に暮らす人々が魅力的であれば国そのものが魅力的になりますし、人々に魅力がなければ国にも魅力などなくなります。つまり「国とは人……

60282.私たちは、靴屋に靴を作ることを代行させた。洋服屋に洋服を作ることを代行させた。コックに肉を焼くことを代行させた。そして、政治までも代議させることを許してきたのだから、愛したり、悲しんだりすること位……

60283.「自暴自棄になるな」と言う人間に限って、相手のために何もしようとしない。

60284.どんな境遇にあれ、今幸福に思えない人は、たとえ全世界を手に入れても、幸福を感じられないだろう。

60285.放浪と旅の違い、分かりますか? 目的があるかないかです。(中略)私の考える旅の定義をもう一つ。帰る所があるということです。

60286.おまえに才能があるかどうかは知らん。だが夢が心に残っているならその道をゆけ。

60287.予は性急に、もしくは憤怒にかられて事を決める習慣を持たない。

60288.親が子に寄せる愛も、ときには親自身の孤独とエゴイズムから生まれる私有欲であり、子にとって重荷である場合もあるのです。

60289.劇的想像力という言葉がもしもあるなら、それはおそらく、作者とか、役者一個人の内に律動する、表現の器形成以前の現実を無化しようと欲する劇的な力である。だからその力が、行為を通じて増殖的に形成される時……

60290.どっちが変わっているだろう。4年後の世界と、4年後のキミ。

60291.人間の持つ最も根強い衝動は、他人に認められることを渇望する気持ちである。

60292.弱い者ほど、社会のせいにする。社会が悪い、体制が悪い、環境が悪い。

60293.これは永遠の真理です──。自らを限定すること、一つのもの、ごくわずかなものだけを本当に必要とし、本当に愛し、それに愛着を感じ、何をするにもそれを用い、それと一体になる、このことが詩人を──芸術家を……

60294.人はその能力、気質に応じて使え。それを見損じては、使う君主の過ちである。

60295.(トラブルで)自分が能力も運もないことに気がついたら、ありがたいもんです。

60296.何らかの意思決定をする際、合理的な判断を行うためには、評価時点以降に起こりうる支出と、期待できる利益だけを基準として判断すべきです。

60297.材料が揃えば、判断なんちゅうモンは誰でもできる。じゃが、材料のないところで物事を決める決断ちゅうのは、よっぽど肝が太くないとできんで。

60298.屁理屈も理屈の親戚。何も考えないよりはまし。

60299.(世の成功者の中には)味にはまったく無関心という人もなかにはいて、がむしゃらにお金を儲けるというタイプです。しかし、大部分の成功者は、味のわかる方たちであります。

60300.百見は一考に如(し)かず。


60301.世の中にはね、受け入れる(べき)運命と抗(あらが)うべき試練があるの。

60302.交渉は基本は何を誰がどの程度妥協するかということ。ところが一切妥協しない人が交渉のテーブルに着いた時、実はそもそも取りつくしまがなくて話が始まらない。交渉はある種の共同作業のようなものだけれど、交……

60303.男の親子は照れくさい。どんなに愛していても、それを口に出すことを潔しとしないもの。

60304.人が笑うのは他人のこと。人が泣くのは自分自身のこと。

60305.私は人生を他人の二倍も楽しんでいる。なぜなら享受の尺度は、我々がそこに注ぐ熱意の多少に依存するからである。

60306.技法こそ作家の思想の結晶なのです。

60307.だれでもこの山に、動き出して海の中に入れと言い、その言ったことは必ず成ると心に疑わないで信じるなら、その通りに成るであろう。(ver.0)

60308.(人は)自負心の強い人には同情が持てない。彼らは自惚れて人を見下すのであるから。

60309.言葉が足りないのは本を読まないから。美しい言葉に触れ、素敵な表現を自分の中にストックしましょう。意思の疎通は言葉ありきです。

60310.(老いて)視力はだんだん失われていくが 花が だんだん美しく不思議に見させてもらえるようになる

60311.わたしが、ワタシの、失敗作!

60312.所詮(しょせん)、恋は愛のかわりにはならない。人は永遠の愛を需(もと)めて性こりもなく恋に憧れる。

60313.貧乏していると、へんに片意地になるもので、どんな親しい人からでも、お金の世話になりたくないものです。はばかりながら人に不義理はしていねえ、という事だけが、せめてもの唯一の誇りのようであります。その……

60314.一事を生ずるは一事を減ずるに如(し)かず。

60315.身体が惰弱で不健康な者は、国家の罪人である。

60316.よりもっと気楽な、堅苦しくない、言い換えれば、円転滑脱、伸び伸びした気分で、力をスムーズに働かすといった生き方でないと、多端な人生を生きていく力が長く保てない。

60317.人生のルール──【3.失敗は存在しない、あるのは教訓のみ】 成長とは試行錯誤の繰り返しで、実験によく似ている。たとえうまくいかなくても、あきらめずに試みれば、いつかは成功に結びつく。

60318.げにもまことのみちはかがやきはげしくして 行(ゆ)きがたきかな。行きがたきゆえにわれとどまるにはあらず。(現代語表記)

60319.どんな体験も、かならずプラスとマイナスをセットでもっているものなのだ。

60320.妻も病めば熱の少なきわれが起き 二人の粥をほとほとと炊(た)く

60321.自然は何物に対しても公平である。そしてつねに、厳格な試練を以(もっ)て迫っている。

60322.今は、心の収穫がどれほど少なくてもそれを感謝し、一年の終わりの到来に備える季節なのです。今もなお明るい時間が減り続け、暗い時間が増えています。ですが真の光が自然界で消えることはないように、魂の光も……

60323.新しい世界を構築するとは、すでに存在しているパラレル・アースに移ること。

60324.出鱈目は、天才の特質のひとつだと言われていますけれど。(※天才は)その瞬間瞬間の真実だけを言うのです。

60325.幸運な男をナイルに放り込め。そいつは口に魚をくわえて浮いてくる。

60326.5)権謀は無策に劣る。巧詐(こうさ)は拙誠(せつせい)にしかず。

60327.猫も当然男の親友になれるが、猫はそれを認めてはくれない。

60328.一番いいものが出たら、選んでくれる方は絶対にいる。

60329.今まで生きてきた過程において「偶然に」形づくられた思い込みがあなたの自己像を決定しています。

60330.今日の最高は明日の最低。

60331.7)(上に立つ者は)金銭に恬淡(てんたん)たるべし。

60332.女には、二十九までは乙女(おとめ)の匂においが残っている。しかし、三十の女のからだには、もう、どこにも、乙女の匂いが無い。

60333.他人の前で恥じるのは良い感情であり、自分自身の内部で恥じるのはより良い感情である。

60334.いくつになっても人は何かを学ぶことができる。

60335.体力に確信がなかったら、人生、心細くないですか。

60336.戦争は貴族だけではできません。兵がいてこそ可能ですわ。

60337.自然の先(ま)ず第一の原理は、何ものも神的な力によって無から生ずることは絶対にない、という点である。

60338.どんなに給料や条件がよくても、本質的に好きになれない仕事は、いずれ立ちゆかなくなる。給料が他よりいいからとがまんしていても、その会社の業績が傾き、条件面が変わってしまったら、その仕事に対する思い入……

60339.子ども達は批判よりも模範を必要とする。(ver.0)

60340.我々には誰しも、不完全にしか習得していないためにいつまでたっても実際の役に立たない知識や技術がいくつかあるものです。

60341.憎悪は人生を暗くするのに対し、愛は人生を明るくする。

60342.俳句人口が三百万人。この人たちが花鳥風月、つまり自然環境を守ると大変な力になるんですけどね。

60343.相手を理解するとは、自分と相手の違いを理解することです。

60344.幸福になれるかどうかを大きく左右するものがたった一つある。それはものの考え方だ!(ver.0)

60345.私の持ち時間が 残り少ないのに気づき このすくない時間が まだ 私の両手にゆれ かすかに光り

60346.人間だけは、不可能と思われることを成し遂げることができる。ただしそれには忍耐力がなければならぬ。

60347.碑銘を記し、死者を悼むことは、ふるくから世界のどこでだろうと、詩人の仕事の一つだった。

60348.光る物すべてが黄金ではないけれど、笑顔はすべてが黄金だ。

60349.幸福は一夜おくれて来る。

60350.企業が勝っていこうと思うなら、第一線の社員がどんどん提案して、その提案を速やかに吸い上げていかざるを得なくなる。


60351.財宝も、高貴な生(うま)れも、又名家の誉れも、われわれの肉体にとってすら何の益にもならない以上、われわれの精神にとってもまた利するところは全くなしと断ぜざるをえない。

60352.自分と自分の行動がばかばかしく思えるようになったとたん、(自分は)変わりはじめる。

60353.河海(かかい)は細流を厭(いと)わず。

60354.人間は、誰でも最初から完璧な存在として生まれてはきません。一生を通じて、自分を成長、完成させるために、この世に生まれてきているのです。強くて、優しくて、清らかで、正しくて、厳しくて、温かい、全人格……

60355.どんな困難に直面しようとも、誰にも負けない努力を重ね、いつも明るく前向きな気持ちで懸命に働き続けることで、人生は必ずや豊かで実りの多いものになる。

60356.なんにもない机の引き出しをあけて見る

60357.私は、未来のある男を愛し、過去のある女を愛す。

60358.アメによって反応を引き出せはするが、同じ行動をさせ続けるためにはアメを与え続けなければならないという事実そのものが、アメの長期的効果(あるいはその欠如)についてのカギを提供している。

60359.人は、自分ではない誰かのために、信じられないような力を出せる生き物なんだよ。

60360.おだやかにあれ こころよ のびやかに しなやかに はれやかに

60361.あなたは、考えうるあらゆる規模と方向の生命の富を表現するために、この世にあるのです。あなたは、より豊かに生きる生命の喜びを表現するために、この世にあるのです。

60362.小説の中に、「私」と称する人物を登場させる時には、よほど慎重な心構えを必要とする。フィクションを、どこの国の人でも、昔から、それを作者の醜聞として信じ込み、上品ぶって非難、憫笑(びんしょう)する悪……

60363.今日の大学は、近代劇のための劇場に換喩(かんゆ)されるならば、さしずめ「教授」は「俳優」である。

60364.才能という言葉が必要となるのは、ある高さまで行ってからで、努力によって自分の力を最大限にまで高め、その限界を乗り越えようとする時に、初めて才能というものが必要になってくるのではないだろうか。

60365.広報こそが経営戦略の重要な柱の一つだ。

60366.心理療法の根本は、「そこにいる」(=一緒にいる)ということで、それ以外のものでもないと言ってもいいくらいです。

60367.一流のスポーツ選手以外の99パーセントの人たちは、自分の能力の何割も使っていない。自分の能力を過小評価し、自動車のようなスピードリミッターを自分につけて、それ以上の能力を使おうとしない。

60368.(※恋愛小説における)アフォリズムは作者の存在証明、といってもよい。(中略)恋愛には批評の苦味(ビター)があってこそ、その甘味は倍加される。アフォリズムを読むたのしみは、恋愛小説においてこそ、強い……

60369.親が死んでも子供が一人で生きていけるよう、厳しく接するのも愛情。可愛い子には旅をさせよ。

60370.安定性とお金の上に乗っかった瞬間、私は脳死する。

60371.幸福は心を若返らせ、不幸は心を老けさせる。

60372.(逆ギレされるのは)怒り方が下手だから。怒ってる人が言葉をたたみかけるから。

60373.日本はもともと、オトナの住める国ではない。オトナは子供と老人の奴隷である。

60374.幸福は外に求めるな、現在与えられている境遇の中に見いだせ。

60375.金が在れば生きてゆけるのか。

60376.わたしたちには、これまでに書かれた書物をできるかぎり読破し、そういう努力の上になにかましなことを一つ二つ付け加えて、その書物の山を後世に伝えるという役目もあるのではないか。

60377.忍耐は平安を、性急は後悔を刈り入れる。

60378.人は一貫性を保つことによって、社会の他のメンバーから高い評価を受けられる。一般に一貫性は、論理性、合理性、安定性の核であり、一貫性を保っている人は、人格的にも知的にも優れていると考えられる傾向にある。

60379.生きる価値なんて保留にしても生きていくことはできるんだって気づいたんです。そしたら急に楽になって、“そのまま流れに乗って生きていけばいいんだ”と思えるようになりました。

60380.幾何学は上手く測定する技術である。

60381.夢や目的を持たない幸福な人生だってある。

60382.賭博には必勝法が一つだけある。それはイカサマをすることである。「人工的に勝(かち)を演出する技術」といってもよい。

60383.「面白い」という言葉がある。ものごとが真に楽しく快くなるのは、面(おもて)=顔が青白くなるくらいまで打ち込む。それで初めて得ることのできる境地だという。

60384.ひとは、ありがとうの数だけかしこくなり、ごめんなさいの数だけうつくしくなり、さようならの数だけ愛を知る。

60385.失敗は、もう少しで成功したのに、一つの要因だけでダメになったということもある。失敗に学ぶことは非常に多い。

60386.もっとも世俗を気にしている者は、芸術家である。

60387.ニューギニアやエジプトはネコがきたないんですよ。ネコいじめがひどいんです。ネコを見るとその国の文化がわかります。ペットから幸福を観察することができるわけです。

60388.戦うのは自分だよ。誰も助けちゃくれない。

60389.チーム・ワークができるのに五年や、十年では駄目なんだからね。

60390.スタッフを動かす時はね、一番動かしやすい言葉を使うの。それがたとえ嘘でも、それで現場がスムーズに動くなら。

60391.心が渇いてないか? 近くに林はあるか? 夜、星をみているか?

60392.九(苦)を越えなければ 十の喜びに到り得ない。

60393.うぬぼれとは、一つの楽しい幻想、生きるための幻想ですから、実質なんぞ何もいりません。

60394.あなたは表現された生命であり、その生命はあなたの繁栄と発展と前進に強烈な関心を持っています。

60395.道を求めて進む事は苦しい。しかし、道を求める心のない事はさらに苦しい。

60396.不振に陥った企業の95%までは、事業そのものに故障があるのではなく、それに関係する人物に故障があります。

60397.誠実とは、心という貝の中にできる真珠である。

60398.正しい信念というのものは、劣等感を捨てさせることができる。

60399.ただ一つでも人に自慢できるものを持っていることがほんとうに幸せなのです。何でもいいから、一つのことを高校二年生ぐらいまでつづけていると、それはかならず何らかの形でみなさんの宝物になるのです。

60400.栄光は美徳の影である。