52001.自己愛が強い人というのは、たいていの場合はそれが満たされず、常に不満を感じている。

52002.愛は、憎しみによって麻痺した人生を解き放ちます。

52003.真実とは、今現在のありのままのものだ。かくあるべき、というのは汚い嘘にすぎない。

52004.ああ、人間は、ものを食べなければ生きて居られないとは、何という不体裁な事でしょう。

52005.できないことを心配するより、できることを考えるのだ。

52006.些細な多数 Vs 重要な少数

52007.どんなに信仰をもっていても、肉体の恐怖は意思とは関係なしに襲ってくるのです。

52008.人間はいつも無いものねだりなのです。そして心はいつも満たされない思いで、ぎしぎし音を立てています。欲望はほどほどに抑えましょう。

52009.動物は決して天国や地獄について思い悩んだりはしない。私もそうだ。だから仲良くやっていけるのかもしれない。

52010.人生なんて楽しいもんやないんや。だから楽しまなあかんねん。

52011.二十一世紀は情報社会だけど、情報の情は「情(こころ)」なんです。そう考えれば、現代は“こころ”の時代ということになりますね。

52013.プロジェクトリーダーは突然任命されたほうがいいんだ。いきなり始めたほうが、未知の能力を引き出されて大きく成長する。

52014.人生は40で初めて一人前になるのだから、真の人生は40にしてようやく始まるのだ。(中略)労少なくして得るところ多い楽しい生活は、40以後に初めて味わえるのだ。

52015.生きるという技術の中には、いかに美しく忘れるかということも大切な要素としてふくまれているのではないだろうか。

52016.僕たちの方ではね、自分を外(ほか)のものとくらべることが一番はずかしいことになっているんだ。僕たちはみんな一人一人なんだよ。

52017.実のところ、販売とマーケティングは正反対である。同じ意味でないことはもちろん、補い合う部分さえない。

52018.あのな、坊主。国やしゃべる言葉ががちがう人は、べつの考え方をもっとることはしってるか?

52019.小さなことを確実に積み重ね、大きなアイデアにする。

52020.良い妻は特に金銭の問題はできるだけ夫の耳に入れないようにする才覚が必要である。

52021.「戦略」とは戦を略することだ。つまり、不要の戦を止めることだ。

52022.義務はひとが他人から期待するものだ。

52023.何かしら、発光体、発光源を身内にもっていない人間が、たくさんの大衆たちから愛情にしろ敬意にしろ、ヒイキ感情にしろ、惚(ほ)れ心にしろ、軽蔑にしろ、笑いにしろ、とにかく何かを奪うことはむりである。

52024.食物を夫と妻が、男と女が、一緒に食べるということは、何かとても大きい意味がある気がする。カロリーやたんぱくなどより、もっと大きな何かが、一緒に食べる食事の中にはある。

52025.今日では、標準語は政治や経済を語る言葉になってしまった。──人生を語るに足るのは、方言しかないからだ。

52026.芳醇なワインや日本酒ができあがるまでには、たっぷりとした時間が必要である。いわゆる「寝かせる」という時間が。人もまた同様ではないか。「早く、早く」と急いでばかりいては、ゆったりとした豊かな人間は育……

52027.残り物には訳がある。

52028.親は、他人の子どもの能力は素直に(=能力の種類によらず公正に)評価できるけれども、わが子に対してはそれがうまくできません。それどころか、能力の価値に高低をつけ、勉強ができるという能力を最上……

52029.12)(上に立つ者は)為すべきこと為すために、いかなる情実も、いかなる困苦もこれを排し、断乎として為すべし。

52030.迷うのは、いいことなんですよ。だって、迷うこと自体チャンスなんですもん。今をもっと楽しくするための。

52031.言葉で丁寧に理解し合う「やり方」が不在なまま、感情による共感がコミュニケーションに対し支配的になる。そうやって、人々がお互いに感情でつながることを求め、その感情が社会を動かす最上位のエンジンに……

52032.うんとひどい嘘、たくさん吐くほど、嘘つきでなくなるらしい。

52033.不倫もあってはならぬことである。(こういうことをしておっては、あかんなあ……ワルイことを)と思いつつ、ついつい……というところがある、これはひたかくしに秘めている所に、(※人生の)香水の魅力があ……

52034.幸福は、好奇心から生まれる。

52035.心が積極的であれば、積極的なものを引きつけるし、心が消極的であれば、消極的なものを引きつける。

52036.自分だけで(=自分の判断だけで)何を買うかを決められる人はあまりいない。ほとんどの人は、他人の行動を参考にして何を買うかを決めるのだ。

52037.孔子の言わんと欲する所は、道理をもった富貴(ふうき)でなければ、むしろ貧賤の方がよいが、もし正しい道理を踏んで得たる富貴ならば、あえて差支えないとの意である。

52038.目前の事実に対して、あまりにも的確の描写は、読むものにとっては、かえって、いやなものであります。

52039.不屈の精神は強情なことです。がんばりよりも肝が据わっています。

52040.恋とは彼なしでいるより、彼と一緒に不幸でいたいと願うこと。

52041.アノネ にんげんはね あすのいのちの保証された者は 一人もいないんだよ

52042.心のよりどころは、「この俺がこれほど打ち込んでいる以上、絶対に成功する」という自尊心であった。

52043.あゝ変化ある未来は計り兼ね、仮令(たとえ)悪く変わるとしても面白いではありませんか。

52044.もし、子育てをやり直せるなら、意地を張らないで、子どもをもっと抱きしめます。

52045.自分の好きなものを食べると神経作用が消化機能を促進し、十分に吸収させる。好きなものを口にすると唾液や胃液が多量に分泌される。だから第一に考えるべきことは、その人がその食物を好きかどうかということで……

52046.日本人はいつも何かうしろから追いかけられているような感じで、周囲が気になり、自分自身を見失っていますね。

52047.常識は破っても構わないが、非常識であってはならない。

52048.耐える心に、新たな力が湧くものだ。全てそれからである。

52049.よい木はよい実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。

52050.理智や、打算や策略には、それこそ愛の魚メダカ一匹住み得ぬのだ。


52051.技術は短期間で廃れるが、生み出された物語は、何十年、何百年と受け継がれていく。

52052.チャンスが見つけられないなら、自分で作れ。(ver.0)

52053.理想は高く姿勢は低く、学習を終生の業として一歩づつ前へ前へと進もう。

52054.外に媚び、内を脅かす者は、天下の賊である。

52055.厳しい時代こそ、企業の体質改善や人材育成の大いなるチャンスです。

52056.自分自身を戦友だと思い、戦友としてかわいがることが大事だ。誰にも認められず孤軍奮闘していた、かつての自分を知っているのは自分だけだからだ。

52057.越えていけ。過去も、私も。

52058.あらゆる書物はあらかじめ書かれてしまっていた。

52059.敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います。

52060.みんなが着ている服を買って、みんながよく行く店に行って、それでOKなのかね。そーじゃねーだろ。君にしかできないブルースがあるんじゃないのか。「今年はこれが流行です」って言われて、それを買いにいくの……

52061.誰でもその日(寿命)は決められている。生きている時間は誰にとっても短く、取り戻すことのできないものだ。しかし手柄を立てて名誉を長くすることこそ勇者の仕事なのだ。

52062.人間ってものはね、どんな人間でも可能性としては宝を内に秘めている。

52063.この世の中は、苦しいものでも悩ましいものでもない。本質的に楽しい、うれしい、そして調和した美しい世界なのである。

52064.弁護士とは、悪い奴を悪い奴と知りながら弁護して、その悪い奴から悪い金をもらう、悪い人間。

52065.倒産とは、その時代時代の道から「通さん」と遮断された状態を言う。

52066.どんな〈未来〉に価値を認めるかで一つになろうとせず、〈過去〉の怨念で一つになろうとしても社会構想につながりません。

52067.文化とは、人間が他の人々と、仕事と、愛と、環境とに対して心安くなれることだ。

52068.優れた上司は、人事部がいい部下を送ってくれるのをじっと座って待ってたりなんかしない。彼らは実にうまく才能ある人材を見つけ出して口説き落とすんだ。

52069.まがった道も、歩いているひとにはまっすぐに思える。

52070.マンガのストーリーやヒントは、ぼくの頭のなかだけでは出てきませんから、人に会ったり、本を読んだり、映画を観たり、つまり外に出ないとダメなんですね。

52071.あなたが犠牲を払うから、(あなたは)幸せになれないのです。

52072.本当に良い師匠とは、誰も言ってくれない批判を、辛辣に、厳しく指導してくれる人である。そういう師匠に出会えるかどうかで、人間の出世が決まる。嫌われても、何が何でも付いてゆくべきである。

52073.交響楽は公園のようなもの。指揮者はその管理人、公園を整備し美しくするが、やがて死んでいく。しかし、次の管理人が来て、公園は永遠に維持される。市民が公園を必要としているからである。

52074.学ぶべきことが何もなかった場合は、その前にしていたことに高い価値をおくべきだ。

52075.わが英国には、永遠の友もいなければ、永遠の敵もいない。あるのは永遠の国益だけである。(ver.0)

52076.(店員の)言葉や態度が店相をつくる。あなたはお店の代表である。

52077.失敗していいのです。失敗をしたら、反省をし、そして新しい行動へと移る──そのような人は、たとえどんな窮地に陥ろうとも、後に必ず成功を遂げていくことができるのです。

52078.人生の幸せとか、災いとかは、みな自分自身の心の中から起こってくるもので、決して、境遇に左右されるものではない。

52079.分別を忘れないような恋人は、恋人ではない。

52080.柔らかき物も二十七度噛め。

52081.生と死とのあいだには、バルコニーのドア位(くらい)の仕切りしか存在していない。

52082.けっして、あなた自身が自分を否定したり、笑ったりしないように。

52083.山は、のぼつても、すぐまた降りなければいけないのだから、つまらない。

52084.何回となく「余裕がなくて買えない」を繰り返して言っている間に、潜在意識はその言葉を真に受け、自分の欲しいものを買えない状況にあなたを導く。

52085.生産性を高めるには、より賢く働くことが生産性向上の唯一の鍵である。

52086.相手を憎めば相手から憎まれる。愛する心が性格改造の第一歩だね。

52087.確かに短期的に見ると、中途で採る方が戦力になるかもしれない。でも中途(採用者)に細かく仕事を教えるのは、誰もが躊躇してしまう。

52088.幸福とは客観的な条件ではありません。お金や権力、学歴や才能。そういったものと幸福とは、本来は別のものです。

52089.腹も身の内。

52090.本物のイスラム教徒の怒りは、ターバンをきちんと整える間しか続かない。

52091.時代が変わると左翼が右翼になり、右翼が左翼になる。ボタンを付け替えるように、簡単に変わっちゃう。

52092.幸福になるには順序があるべきなのだ。まず真の自分になり、それから、するべきことをして、自分の望むものを手に入れるのである。

52093.人は自分自身についてよいイメージを保ち、自尊心を高めたいという欲求を持っている。また、人から認めてもらいたいと考えている。そのため、自分を受け入れてくれる人、自分を高く評価してくれる人には好意を……

52094.言葉というものは、生きている事の不安から、芽ばえて来たものじゃないですかね。よろこびの言葉もあるにはありますが、それにさえなお、いやらしい工夫がほどこされているじゃありませんか。

52095.空気も水も土も火もみんな命のある生き物です。黙って私たちを養ってくれています。時々は感謝の言葉をかけましょう。

52097.一つの成果をうるためには数千のアイデアを育てなければならない。

52098.(※男にとって愛情は)分けるんじゃない、(※愛する人の数だけ)ふえていくのさ。(中略)何人、女がいようと、どの女も可愛い、というのが男の真実だよ。

52099.自分を変えることが少しでもできてくると、相手も変わる可能性が高まってくるのです。

52100.死者がその存在を失っても、死者との関わりは消えることはない。


52101.結果がどうなろうと──民衆の側に立て! そこが生まれついた場所なのだ。

52102.神にできないことはない。

52103.作家にはその作品の価値がわからぬというのが小説道の常識である。

52104.西洋の価値観である「真・善・美」のような大ぶりな感覚は、日本人の美学ではない。それを無理やりグローバリゼーションに合わせて、そこへ走りこませようとする。なじまないと失敗だという。私たちはおろかなこ……

52105.(人は)「バカだな、お前」って言ってくれる相手(=師)がいないと、成長しません。周りから「さすが」と言われているの(=人)に、ろくなやつはいないでしょう。

52106.他人を凌(しの)ぎたいと思うなら、まず最初に越えるべき、だけど一番難しいステップは、“並みの人”をやめることだ。

52107.人は鏡、万象は我が師。大自然の表情は、実世界の表情の投影。己の姿は心の表情。

52108.人間は平和を求めて争い、争いを求めて平和を壊す。

52109.ほかの者が彼の貢献を利用してくれるときにのみ、成果をあげることができる。

52110.運は寝て待て。

52111.英語の「understand」(わかる、理解する)という単語は「under+stand」、つまり「下に立つ」が語源だそうです。相手と同じ目の高さからではなく、下に立ってものを見て、考える。これが「……

52112.自分にとって関係ない試合でも、相手にとって非常に重要な勝負の場合がある。そういう時こそ、自分の力を出しきらなければいけない。

52113.人間は真剣に考えることによって豊かになることができる。

52114.談話をなすにあたりては、談話の相手、材料、場所の三について注意せよ。

52115.運命を好転するには、いいことだけを絶え間なく心に抱くんだぞ。悪く悪く考えこまないように。

52116.自分を救えるのは自分だけだ。(ver.0)

52117.どんな商売でも、創業者は人並みはずれた才覚と努力で成功を勝ち取った人であり、その子供が二代続けて創業者と同等かそれ以上の資質を持っている確率は皆無(かいむ)に近い。

52118.日本のモノ作りの強みは従来、設計から製造に至る工程で部門間が連携して品質改善などに取り組む「すり合わせ技術」において発揮されてきました。デジタル家電など標準タイプの部品を集めて組み立てる「組み合わ……

52119.自分でパンツを脱げない男は、男ではない。

52120.好奇心は人を成長させる最大のエネルギーだ。

52121.真実というものは、案外、自分が厭だと思っているところに在るのかも知れない。

52122.たがいの人間関係がすべてであるような毎日を前にすると、風景はそうした毎日の背景のようでしかなくなりがちです。

52123.自分は正直なつもりであろうが、実はそんな人間が一番不正直な人間であろう。

52124.全て自分の事だと思って全力を尽くす。自分の事と思えば、どんな辛いことでも我慢できる。そして、人の喜びを自分の喜びとする。

52125.欠点? これが欠点だって!? 違うよ…これはみんな個性だよ!

52126.夢に挑戦するのは、「いつか」じゃない。「今」だ!

52127.いつもオーバーの中に子犬を入れているような、ほのぼのとした気持ちで日々を送れるといいだろうな。

52128.ひとりのときにはため込んでも、人と会ったときには吐き出す。この循環ができるとベストだ。

52129.愛しなさい、一度も傷ついたことがないかのように。

52130.企業とは有機体である。

52131.映画ってね、「嫌だな、あの人」と皆が思うような、ずうずうしい演技をする人が交じることで、思いがけない面白さが出ることがあるのよ。

52132.私は鈍感だから 人間であることの ふかい味わいは 最後のさいごまで 生きてみないと わからぬようにおもう

52133.自分にたずねよう。「今日はどうやって金を生み出そうか?」と。金が足りないと考えないで、金を生み出すことに意識を集中する。そうすると宇宙に送るエネルギーに莫大な差が出て来る。金を生み出そうとするとき……

52134.大いなる喜びは、大いなる苦しみと同じに、無言である。

52135.人生は選択でできている。

52136.お金はおもしろいもので、その人にとっては、自分の信じるものになってしまうんです。権力だと思う人には権力になるし、友情を示す道具として見れば、そうなります。

52137.ほんとうに教養のある人というのは、どういう人のことを言うか。それは要するに、日本の現在の社会状況、それに付随するあらゆる状況がどうなっているかをできるだけよく考えて、できるだけほんとうに近いことが……

52138.(戦争を回避するためには)外交努力はしなければいけません。相互理解も深めていかなければなりません。と同時に、防衛力というものを、きちんとした法律、きちんとした権限、きちんとした装備、きちんとした人……

52139.幸福に酔いしれているように振る舞いながら、同時に浮かぬ顔で沈み込んでいることは、肉体的に不可能だ。

52140.「どの川に棲(す)んだか」じゃなくて、「棲んだ川でどう泳いだか」

52141.根づきたいという魂の欲求は、最も重要でありながら、最もないがしろにされている。

52142.利害を超えた友情は、人生でいちばん大切なものの一つだ。すべてを投げ出しても、大切に思える友人がいたら、君は幸せだ。

52143.女は(私を)引き寄せて、つっ放す、或(ある)いはまた、女は、人のいるところでは自分(=私)をさげすみ、邪慳(じゃけん)にし、誰もいなくなると、ひしと抱きしめる

52144.つまずくのは恥ずかしいことじゃない。立ち上がらないことが恥ずかしい。

52145.真の革新者たちが新しい世界を切り開き、開拓することができるのは、彼らが経験豊富であるからではなく、また常識があるからでもありません。それは彼らが本当に崇高な人間の本質を知っており、基本的な原理原則……

52146.新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。

52147.(映画)スターというのはファンの代理人である。ファンの「かわりに愛し」「かわりに唱い」そして「かわりに泣く」のである。

52148.詩は書くことがいっぱいあるから書くんじゃない。書くこと、感じることなんにもないからこそ書くんだ。

52149.また挑戦しよう。また失敗しよう。もっと上手く失敗しよう。

52150.自分にとっての天職がどこかにころがっている、なんていうのは幻想です。AV監督なんて仕事は、そもそもなかったのです。


52151.人生20年。体の物質も頭の配線も、20年もすればすっかり変わるんやから、20年前のオレは赤の他人やと思えと。人生は20年ずつやったら、80年でも4回あるやないの。4回あったら1回やそこらどうなろう……

52152.信じる理性の力を失ってもなお信じるところに、信仰はある。

52153.天下の世話は実に大雑把なるものにて、命さえ捨てれば面白きなり。

52154.人は必ずしも外見で判断できないが、外見は常に、その人間を知る重要な一つの手がかりである。

52155.自分に何ができて、何ができないかを誰からも強制されず、すべて自分で決められるというのはすばらしい。

52156.こころ、ころころ、ころころ、こころ。ころころ、ころがる、こころ、ころころ。

52157.種は流れ着いたところの文句を言わない。そこからどう生きるかを実践するのみ。適応するが、自分の本質を変えない。

52158.家庭に温かな絆があればこそ、子供たちは自信をもって外の社会に飛び出していけるのです。

52159.4.子どもの身になって考えてみること。自分が子どもの立場に立ったところを想像してみましょう。私だったらどう思うだろう、と自問してみてください。

52160.いいと思った事は、どんな小さな事でもするがいい。

52161.お客さんは、何が欲しいのか、わかっていないことも多い。だから、つくり手から提示する。自分に問いかけ、売れるに決まっているものを探すんです。

52162.おまえら、満足か?こんな世界で…。俺は…嫌だね。

52163.9個の記号を使い、それらに形による意味の他に、書かれる位置による意味を与えることによって、すべての数を表そうとする考えは、きわめて簡潔で、そのためこの考えがどれほど素晴らしいものであるかが、理解し……

52164.大事なものほど身近にある。

52165.入社試験の時に体育会系のノリで「僕は何もできませんけど、人とはうまくやっていけます」っていうタイプ。いまの時代、そんな人間は求められていない。人とぶつかっても正しい事をやり遂げられる勇気を持ってい……

52166.ひとりぼっち? 今 この瞬間だけですよ

52167.根拠のない楽観主義をかたくなに持ち続けることは愚行以外のなにものでもない。

52168.人間いつ死ぬか分からないから、その時の全てを出し切りたいんだ。

52169.友情は人間が事物的に扱われてゆく「科学の法規」から身を守るための、最後の熱い砦(とりで)だと思われる。

52170.(株で)損をしたあとに、それを取り返そうとして頑張ると、余計空回りして、悪い結果になりやすい。

52171.まさに「成熟はブームの終わり」で、すべてのエンターテインメントってのは、技術が上がれば上がるほど食えなくなるという矛盾と戦っていくしかないんだよな。

52172.反抗的人間として、歴史とかかわりあおうというときには、つねに愚連隊は一匹狼の群れでなければいけない。

52173.芸術家はきわめて感受性に富む、(自然との)確かな仲介者ですから、自然を敏感に感じ取り、それを認識して、自分の創作の中に具象化し、表現します。

52174.雲は竜に従い、風は虎に従う。

52175.道徳は悪を拒否する力となるが、宗教は悪をおのずから消滅させる力だと言ってよい。宗教は悪との戦いではなく、悪をも光に浴(あ)みさせる力なのである。

52176.我々はだんだん大人になってくると、大人の考えになってきて、抱いていたあらゆる希望が崩れてしまう。それは渇いた土に水が浸(し)みこんでいくようなもので、今までの希望はすっかり消えてしまう。人の……

52177.王を作るのは人民であり、王は人民のために作られる。だが、人民は王のためには作られていない。

52178.見るという行為は、人間を部分的存在にしてしまう。もし、世界の全体を見ようとしたら目をとじなければ駄目だ。

52179.独立自営でも、会社の中でも、目を見張る実績を出している人には共通点があります。そのひとつは、「たくさんの人に応援されている」ことです。ずば抜けて成功するためには、応援され上手になることです。

52180.感謝の言葉は、言えば言うほど、その人の幸福指数が上がるんだって。

52181.死を恐れるということは、知恵がないのに、あると思っていることにほかならないのだ。なぜなら、それらは、知らないことを知っていると思うことだからだ。

52182.同じこと、同じ仕事を、毎日同じ時間にくり返すようにするのである。そうすると、それは間もなく楽にやれるようになる。

52183.地獄の思いの恋などは、ご当人の苦しさも格別でしょうが、だいいち、はためいわくです。

52184.この世は弱者を世話する強者と、世話をされる弱者とに二分されてはいない。私たちは順繰りに、世話をし、されなくてはならないのだ。善悪の問題ではなく、それが物の道理なのである。

52185.雲は親切な天使のように、美しく、豊かで、恵み深いが、死神の使者のように、暗く、のがれがたく、容赦を知らない。

52186.野心──生きては敵にののしられ、死しては味方の物笑いになりたいという、抑えがたい欲望。

52187.ありも 一つの いのち、くじらも 一つの いのち、ぼくの いのちも 一つしかない。きみは そんなこと かんがえた こと ある?

52188.人間を他の動物から区別している最大の特徴は「考える」ことにありますが、考えるとは「言語によって抽象化する作業」と言い直すこともできます。

52189.シゴトとは多くの人々とかかわり、多くの人々から力を借りてカタチにすること。

52190.知識は仕事に適用されて富の源泉となる。そこに企業の機能がある。

52191.恐らく人生に価値を与えるものは、その終局的な結果ではなくして、闘争の過程であろう。(ver.0)

52192.その4.勝者はいかなる問題にも解決策を見つけだすが、敗者はいかなる解決策にも問題点を見つけだす。 

52193.駄文とは下手な文章のことではない。大事なことを何一つ語っていない文章のことだ。

52194.「おまえには、10年早い」という言い方を、旧管理職はしますが、その10年をどれだけ縮めてやることができるかということが、教育なのです。

52195.現在広く知られている極めて独創的なアイデアも、最初に誰かがリスクを負わなければ、実を結ばなかったはずだ。

52196.一ぴきのねこと 友だちになれたら ちがってくる 何かが もっと自由になれるかもしれない

52197.行き詰ってからもさらに頑張り続けると、ストレスや困難や苦労などの好ましくない「思い癖」に陥りやすいものだ。

52198.有能な人材とは、インテリジェント・バーバリアン、直訳的イメージでいえば「知的野蛮人」のことだ。

52199.暗示の力は恐るべきだ。だから悪い暗示は即座に拒絶し、明るい、建設的な暗示を受け入れるようにしなければならない。

52200.賭博精神は、どちらかといえば無頼(ぶらい)のものではなくて、熱い達観者の思想なのである。


52201.結果なんてのは誰にも分からないが、お前自身が後悔しないためにも、人生で一番必死になれ。

52202.だめな芸術家とは、スタイルをころころ変えてしまう人である。

52203.会社から同じ(額の)カネをもらって働くのなら、愉快に働く方がよい。

52204.人生は楽しむためにあります。楽しいことは、出来事の中にあるのではなく、あらゆることが楽しいと思える心にあります。「どんなことでも楽しむ」という態度で生きられれば、あなたは幸せな人の仲間入りをしたと……

52205.人はひとたびパワー(権限)を手に入れると、より慎重になるのではなく、さらに大胆になることが多い。

52206.ボスというのはね、組織の長であると同時に、組織の奴隷だ。組織存続のためなら、どんな非道も喜んで行わなければならない。

52207.ずっと学ぶ側で居続けるのは、とても楽な生き方です。責任をとらなくてもいいし、学んでいるかぎり成長しているような気がします。けれどもどこかの時点で、「学びを活かす」ステージにいく必要があります。

52208.チャンスがあれば、何も考えずにつかんでしまうことだ。

52209.体験というのは、理解しあおう、正解をだしあおうというようなしかたで継承してゆくものでも、継承できるものでもないんですね。

52210.諦めないのが人間(ワタシたち)の強さだから!

52211.歴史的な言葉というものは、偉大な人物がその死後口にした言葉である。

52212.同じことを言われても、好きな人の意見は積極的に聞こうとするのに対して、嫌いな人の意見は素直に聞き入れる気にはなれない。

52213.“過度”には二種類ある。多すぎと少なすぎと。

52214.自分で決めること。そうすれば、どんな結果になっても、後悔はしないものよ。

52215.二日(ふつか)前に山の絵見しが 今朝になりて にはかに恋しふるさとの山

52216.自分はあるがままのもの。それ以上でもなければ、それ以下でもない。

52217.「最近、面白いことない?」などと話を切り出す人に、面白い人間など一人もいなかった。

52218.善をなして人の知らんことを求むるなかれ。

52219.もし人類の半分が勇敢で、半分が臆病だったら、勇敢な者は絶えず臆病者を打ち負かすだろう。彼らは絶え間なく闘っているだろうから。けれども、みんなが臆病者だから、我々は大変うまくやっている。

52220.従うのは教義ではなく業(=宿命)だ。

52221.もし誰かのつらさを慰めてあげられたら、もし誰かの苦痛を和らげてあげられたら、もし落ちてきた駒鳥を巣に帰してあげられたら、私の人生は無駄じゃない。

52222.おごるな たかぶるな みくだすな

52223.一つの鍵には一つの鍵穴しかなかったんです。そして、ぼくにとって、たった一つの鍵穴は──奥さんだったんです。

52224.環境より学ぶ意志があればいい。

52225.ありのままの自分を受け入れられれば、自分へのこだわり・不安は消え、欠点や弱点さえも"自分らしさ"に思えてきます。

52226.平和という奴は自堕落で、戦争になって初めてしゃんとなる。(中略)つまりは、きちんとしとかないと戦争はできないってことよ!

52227.叱る時は、しっかり叱ろう!

52228.冷めた愛は氷より冷たい。(ver.0)

52229.悲しい出来事や災いは、自分を向上させるための試練と考えよ。それは我々の気持ちを引き締め、節度ある考えを持たせ、軽率な態度を戒め、罪深い行動から遠ざける。

52230.もしも…、で始まる問いには、決して答えないほうがいい。

52231.何か素晴らしいことを達成するための努力というものは、決して無駄にならないことを覚えていなさい。

52232.可能性に限界をつくってはいけない。

52233.偶然はつねに美しい。

52234.犠牲なき献身こそ真の奉仕。

52235.言葉で全部言い切って、強気に言ってしまうと、それが非常に強気な表現になるというふうに考えがちですが、強い言葉を語るときは、大体もろいんです。もろい言葉を語るのは、大体強いんです。

52236.人間は忘れることによって、同じ過ちを繰り返してしまいます。悲劇を忘れないで下さい。同じ過ちを繰り返さないで下さい。

52237.きずななきところ 教育なし

52238.胸のドアを開けなくちゃ ねこが きみの こころにはいれるように 胸のドアを開けなくちゃ

52239.鐘も撞木(しゅもく)の当りがら。

52240.実際に言葉を交わすときには、すでに(衣服という)言葉よりも古く、普遍的な言語でしゃべったあとなのだ。

52241.長く生きれば生きるほど、全ては偶然次第であるということが良く分かってくるし、人間の生涯におけるこの全能の要因が、ただもろもろの事件が集まった盲目的な戯れから生まれてくるにすぎないとは信じがたくなる。

52242.意識したものに ほんものはない

52243.笑っているとき、人間は最も強い。

52244.人生とは、その人が毎日考えている通りのものである。

52245.創造し続けようと思う人間には、変化しかありえない。

52246.その人の一番優れた資質、キャリア、経験を記憶にとどめるようにしなさい。

52247.馬鹿げたことをやらないと、知的なアイデアも生まれない。

52248.(好きな分野の)最も嫌いなことを好きになって初めて本当の「好き」になる。

52249.「明日になれば、思いがけないことが起こるかも知れない」 だから「明日何が起こるかわかってしまったら、明日まで生きる愉(たの)しみがなくなってしまう」のである。

52250.オジさんは別荘が欲しい。オバサンはリゾートホテルに泊まるほうがずっといいと思う。


52251.今なさざれば、なす時ぞいつ 君なさざれば、なす人ぞ誰 今なすべきなり、君なすべきなり 時は行く、人もまた行く

52252.いい音楽やいい舞台(=演劇)は人間の心の栄養素で、文化は人間の(心の)ビタミン。

52253.勝負師にとって闘魂は無論必要だが、それは相手を憎んで徹底的に叩こうとする敵愾(てきがい)心そのものであってはならないと思う。そうした闘魂では、感情が先走って理智がくらみ、純理を見失い、ついには自分……

52254.最も重要なことは、幸せになると決めることです。そして、それは、日々の練習から得られる心の持ち方、習慣であって、結果でも見返りでもないことを知りなさい。

52255.(突然この世を去った)彼女は、夏休みの間に旧友に別れも告げずにどこか遠くへ去った「転校生」のようであった。

52256.これほど多数の証拠があっては、人類と他の動物とが共通のものから進化したものであることを、どうしても認めざるを得ない。

52257.他人と同じ仕事をやるだけなら、誰がやっても質的には同じです。

52258.僕らが生きてゆくための知恵というものは、どれだけ進歩してますか。例えば論語以上の知恵が現代人にありますか。

52259.年寄りのいいところは、なくすものが少ないことね。

52260.忘れてはいけないのは「人は自分の話を聞いてもらうことが好き」であり「自分の話を聞いてくれる人が好き」であるという法則です。

52261.なまけ者の空想ほど、ばかばかしく途方もないものはない。悪事千里、というが、なまけ者の空想もまた、ちょろちょろ止(と)めどなく流れ、走る。

52262.神は田園をつくり、人間は都会をつくった。

52263.この業界(=お笑い業界)、遅咲きの奴、よー分からんキッカケで急に売れる奴、ぎょうさんおる。でもそいつらは、急におもろなったわけやない。元々おもろかったけど、埋もれてただけやねん。

52264.神様は富というものを軽蔑していらっしゃるから、ロクでもない奴にしかお与えにならない。

52265.努力をやめてしまった者は、この世でもあの世でも何もできない。

52266.私たちはみな共通の意識(潜在意識)を持っており、一個の宇宙の実体からつくられているのです。

52267.「悩み」のないときは、心頭に取り越し苦労というような思念現象も、またその他の消極的感情情念もいささかも発生していない。だから、この現象に鑑(かんが)みるとき、明るい朗らかな人生に活きるのに……

52268.人間はだれでも、言葉を知らずに、この世に生まれてきます。成長するとは、自分にとって必要な言葉が、自分の中に育つということです。

52269.1人が間に入ることでつながっている人間関係はたくさんある。だから1人切れると10人切れる。人間関係を作るのは大変だけど、その関係は、たった1日で切れる。

52270.「速い」だけが「スピード」じゃない。物事にはそれぞれ適したスピードがある。

52271.夫を主人とは呼びますまい!(ver.0)

52272.「頑張れ」と人に言われたぐらいで反発するのは、自分のために頑張ってないからだよ!

52273.自力の生活というのは、自分が生きていることをあたりまえと考えるところから出発する生活です。自分のした努力を頼みにし、自分のした努力を誇る生活です。(中略)自分の努力を誇る人は、その努力が人から正当……

52274.理があって非に落ちる。

52275.不安が心をかすめたときには、特に笑うようにしなさい。イライラしたときにも笑い、一日のうちにあなたが犯した馬鹿げた間違いも、笑いで吹き飛ばしてしまいなさい。あれだけ不機嫌で、しかつめらしい顔をしてい……

52276.変化への必要性が感じられ、理解され、自分のものとなって初めて、(人は)変化し続けていくことができるのである。

52277.いくたびか死なむとしては 死なざりし わが来(こ)しかたのをかしく悲し

52278.世界で一番高い玉座に上っても、やはり自分の尻の上に座っていることに変わりはない。

52279.太初(はじめ)に言(ことば)あり。言は神と偕(とも)にあり。言は神なりき。この言は太初に神とともに在り。万(よろず)の物これに由(よ)りて成り、成りたる物に一つとして之(これ)によらで成りたるはな……

52280.真理を追求して闘った天才たちは、ことごとく自由思想家だと言える。

52281.読書の鉄則は、ただ一つです。最初に良書ありき、ではありません。下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる、です。

52282.「ほっとけ!」の顔も三度まで。世の中には、「ほっとけ!」では済ませられないことが、確実に存在する。自分だけは無関心でいられると思ったら、大間違いだ。

52283.成功者に法則はなく、失敗者のみに法則がある。

52284.思うより 成功している 君なんだ

52285.逆境こそ人格をつくる。逆境なくては人間は成長しないし、人生の万事に直面できないのよ!

52286.世の中で成功者と言われる人の多くは、考(こう)、行(こう)、念(ねん)を徹底的にやり抜いた人だ。考えること、行動すること、念じること。

52287.相手の立場に立ってみる。大きな視点を持ってみる。違う角度から考えてみる。

52288.(かけそばのつゆが)少ないとケチ臭い。多いと野暮だ。

52289.もし今日自分が死んだら葬儀屋さえ悲しむような生き方をするよう、日々心がけよ。

52290.人のために尽すには仏の道も切支丹も変わりはあるまいて。肝心なことは道を行うか行わぬかだ。

52291.散文は足で地面の上を歩くようなものだ。はう時も、歩く時も、馳(か)ける時もある。しかしまだ地面からはなれることが出来ない。

52292.年をとることに、絶対にブレーキをかけない。だから、病気もそう、容姿もそう。ブレーキをかけない。ブレーキをかけたって何十年もかけられない。たががはずれたらどどっと来るんですから。ブレーキをかけている……

52293.何かに一生懸命になれるってことは、それ自体が才能だと思う。

52294.今を大切に味わいなさい。

52295.つらいことでも苦しいことでも、「体験」したことは、間違いなくその人の強みになります。

52296.第一に、いつでも美しい着物を着ているように。第二に、毎日、おいしい物を食べなさい。第三に、絶えず鏡をみなさい。

52297.存亡にかかわる場合には悪評など気にしなくて良い。美徳と見えてもそれを進めると破滅に通じることは多く、反対に悪徳を行うことで繁栄する場合がある。

52298.自分の未来が自分の肉体の中にしかない。

52299.老いの重荷は神の賜物、古びた心に、これで最後のみがきをかける。まことのふるさとへ行くために。

52300.「不良」に見えるほどの好奇心、行動力は、善用すれば大いなるプラスに転じることが多い。


52301.賢人は自分の知っていることを言わないし、愚か者は自分の言っていることを知らない。

52302.裁判とは、心の強さが試される闘いであり、道義を守る力と道義にそむく力とのぶつかり合いなのだ。

52303.人生が死より恐ろしい場合は、あえて生きることが真の勇気である。

52304.どんなことでも、できないことほど、できると尊いことなんだから、一生懸命やれよ。そうすると、だんだんだんだん自分の生活自体が、自分の理想や希望に近い状態になってくる。

52305.ぼくたちには政治が必要なのだ。さまざまな利害の衝突を暴力に訴えることなく調整するために、ぼくたちの力が対立しあうのではなくたがいに加算されるために、戦争や恐怖や野蛮からまぬがれるために、政治が必要……

52306.やる気のない上司の下で働く部下は、やる気がなくなる。上司にどれくらいやる気があるか、部下は観察しているものだ。

52307.より多くの愛と善意をあなたが表せば表すほど、あなたに対する神の豊穣の分け前は大きくなるのです。

52308.内を省みて疚(やま)しからずんば、夫(そ)れ何をか憂え何をか懼(おそ)れん。

52309.全盛期を過ぎ、落差に耐えつつ、必死にやる、なんてことを惨めと感じる人はいるでしょう。ところが、僕はそうは思わないんですよ。なりふり構わず、自分の可能性を最後の最後まで追求する。そのほうが美しいとい……

52310.踊りなさい、誰も見ていないかのように。

52311.私は、夜死んでゆく勝負師というのは、きらいである。王者が死ぬのには朝がいちばんふさわしい。

52312.けものたちをごらん、みんな善良で、単純で、我慢強い。同じ道を互いに押し合いへし合いしながら勇敢に進んでゆく。倒れれば次の連中が乗り越えて行く。安心して死んでいけるというものだ。どの種族も必ず子孫を……

52313.人はその気になれば変わることができるんだ。そして変わろうと努力している人には自分を証明するチャンスが与えられてしかるべきだ。

52314.数学法則は、現実に当てはまる限り不確かなもので、確かなものである限り現実に当てはまらない。

52315.昔時の名将は、暑日に扇をとらず、寒日に衣をかさねず、雨の日に笠を用いずして、士卒への礼とす。

52316.熟達した技を持つ職人さんは他人を羨(うらや)んだり、謗(そし)ることが殆(ほとん)どない。他人に関心がないわけではない。「俺はこれを作るために生まれてきた。だから、これにすべてを賭ける」という強い……

52317.私たちはみな偉大な力を秘めている。あとはそれを解き放つだけ。

52318.人間が行動する動機には、敬愛と恐怖の二つがある。しかし敬愛を重視しすぎると部下に軽蔑され、行き過ぎた恐怖で支配すると部下の心に憎悪を生む。

52319.うしろ姿の充実している者は、人間としてほんものだな。舞台役者でもなんでも、名優といわれる人は、みな、うしろ姿が充実している。

52320.不要の交友は、不要の出費。

52321.知性には、活発な好奇心が必要とされる。しかし、それは特定の種類のものでなければならない。

52322.学校は予備、社会が学校となるだらふ (ver.0)

52323.相手の能力を知って教えを説く事は難しい。

52324.音楽は恋愛に欠かせない。(ver.0)

52325.三菱の創業者岩崎弥太郎を筆頭に三井、安田、住友の各財閥企業だって、明治の新興成金だ。戦後のナショナル、ソニー、ホンダだって同じだ。君等はその成金企業に使われていて、成金の悪口なぞ言えるか。

52326.人間は、自分の背中を見ることができません。他人の背中は見えますが、自分の背中は見えないのです。自分では見えないものを背負って生きているのが、人間です。

52327.一つの社会の財の価値は、結局はそこに生きる人々の価値から生まれる。

52328.ホラなんか吹かずに、もっとさっぱりと単純な人になりましょう。

52329.単純でない真実なんてない。

52330.フツウの女の子は、抵抗力をかねそなえたやさしさを持ってほしいのである。

52331.もしその仕事をしないでいたら「指摘される」からするというのではない。これが「熱中するということ」であり、自分の使命を全うするためには、誰もがもっていなければならないものなのである。

52332.時間のなかに、ふっと立ちどまって、ここにいない人(=死者)に問いかけて、自分に確かめて、ここにいない人と、語らうことができて、はじめて見えてくるものがあります。

52333.孤独を友とした仕事と向き合った時間は、けっして自分を裏切らない。

52334.信念と不屈の魂があれば、普通の人にも人並はずれた素晴らしいことができる。

52335.上司が優位を保つために、自分の(既存の)仕事を(いつまでも)抱えていると、上司もレベルアップしないばかりか、部下を育てることもできない。

52336.人間は、自分の特技を生かす仕事をしてこそ、人の役に立てると思うんだ!

52337.この上なく柔らかいものは、この上なく堅いものを、思いのまま動かすことができる。なぜなら、形のないものは、隙間のない所にも自由に入り込んでいけるからだ。このことから、“無為”の働きの大きさを知ること……

52338.理想の仕事についてちゃんとした考えを持っていないなら、物足りなさや取り残されたような思いを抱くだろう。

52339.心優しきとき、心に触れるものあり。

52340.輝きへの第一歩は、他人の評価ばかり気にせず、自分を信じることからスタートします。「自分を信じる」ということは、「自分の信念を持つ」ことです。そしてそれが可能になった時、はじめて他人を信頼する勇気が……

52341.人がその心で考えること、それがその人である。

52342.笑いは客観的で、残酷で、そして死と裏腹をなしている。

52343.無言の愛の表現など、いまだこの世に実証ゆるされていないのではないか。

52344.「読書」が本という文化の経験をかたちづくる全部ではありません。「読書」というのは本を読むことですが、本を読むこと、「読書」を可能にしてきたのが「蔵書」です。私的に蔵書するというすぐれて個人的な経験……

52345.勝者は知らずに憎しみの種をまき 敗者を苦しませる 勝ち負けにこだわるとき 喜びは苦しみへと病んでいく  すこやかに満ち足りて とらわれぬこころが宝

52346.感謝する心は、常に宇宙の無限の富に近いことを忘れるな。

52347.物がいっぱい ありながら なにか不安で もの足らない もの足りない なぜ?

52348.誰かのために流す涙は、決して恥ずかしいものじゃない。

52349.一日をくださる神だもの、一日の糧(かて)もくださるだろう。

52350.いつもお金のことを心配している人は、お金に振り回されています。収入や資産の規模に関係なく、お金の不安はその人の心を蝕みます。


52351.正しい言葉はなぜかいつも遅れてあとからやってくる。

52352.真実というものは、人がとらえうると思った瞬間に、真実でなくなっている。

52353.なぜ金持ちは貧乏人に対してあんなに過酷なのか。貧乏人になる心配がないからだ。なぜ貴族は民衆をあんなに軽蔑するのか。決して平民になることはないからだ。

52354.策略を巡らして相手を欺き、それによって勝利を得た場合は、正々堂々戦って勝つのと同様に賞賛されるべきである。

52355.子供や部下に「自分は有能な人間だ」と思わせて自信をつけさせる一番確かな方法は、十分にほめることだ。だが、ただほめればいいというものではない。むやみにほめても、気持ちがこもっていないように感じられる……

52356.一生の運転手は自分です。

52357.決断をする。こうなればいいなという弱い望みではなく、決断したら二度と迷わないような強力な決断をし続けることで、巨人のパワーを得られる。

52358.気弱い内省の窮極からでなければ、真に崇厳な光明は発し得ない。

52359.うまくいっても、いかなくても、恋は、あなたの手に、きらきらひかる宝物を、必ず残してくれるから。

52360.国家は共同の幻想である。風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。国家成立の以前にあったさまざまな共同の幻想は、一つの中心に凝集していったにちがいない。

52361.(自己の)変革体験はただ歓喜と(自己)肯定意識への陶酔を意味しているのではなく、多かれ少なかれ使命感を伴っている。つまり生かされていることへの責任感である。小さな自己、みにくい自己にすぎなくとも、……

52362.どんなにひどい失敗をしたところで、明日が来なくなるわけではない。

52363.親しい思いをもっていた人の死を知ったとき、不意に、その人と共有した時間の感覚が一瞬ありありとよみがえってくることがあります。死によって明るくされて、ずっと忘れていた大切な記憶のかけらに気づく。

52364.一人の人間が生きるというのは、すごいことです。

52365.おぼしきこと言は(わ)ぬは腹ふくるるわざ

52366.悪口を言われたら、柳に風と受け流す。自分が清らかで優しく毅然(きぜん)としていれば、送られた悪い念は相手に戻るのです。「念返し」です。

52367.自分が世界のどこにもあてはまらない時、どうすればいい? 世界のカタチにあわせて自分を削るか、自分のカタチにあわせて世界を削るか。あんたはどうする?

52368.才気走った妻は疲れた夫にとって刺激が強すぎ、情熱的な妻はわずらわしさを感じさせる。

52369.「こいつなら、どんなにしがみついても沈まない」 そう思うと、人は自力で泳ぐ事をやめてしまう。

52370.夕陽はマジシャンだ。黙って、眺めているだけで、いつしか気もちの奥まで、あかあかと明るくされてゆく。やがて、ありふれた一日が、すばらしい一日に変わる。ありふれた出来事が、すばらしい記憶に変わるのだ。

52371.「笑い」と「ユーモア」は違う。「笑い」っていうのは「声を出して」笑うこと。(中略)一方、「ユーモア」は辞書を引くと「上品な笑い」と書いてある。声を出すまでいかないんだけど、こう空気がフッと軽くなる……

52372.失敗して、にっちもさっちも行かない状態には、誰だってなりたくありません。(しかし、挑戦して)そうなっても大丈夫なんだということを、社員にわからせなければなりません。難しいことですが、必要なことです。

52373.勝者は勝者を、リーダーはリーダーを引き寄せるんです。

52374.自己愛に終始した場合に悪をなし、他者を思うという愛に目覚めたときに善となる。善悪の分かれ目とは、自己を愛する「愛」と他を愛する「愛」のあいだにあるのです。

52375.(※人生で)何かの楽しみの名残りがひと月保てばたいへんなものである。

52376.海外旅行は私にとっての日曜日なんです。日ごろは過酷な日を送っておりますからな。旅は頭を使わんからいいです。足は疲れるけど、頭は疲れない。

52377.たとえ後悔し苦悩する日が来たとしても、それに負けずに、そこを人生のターニングポイントにして、めげずに生きて行くぞという、そういう「覚悟」です。それさえしっかり身につけていれば、何があっても怖くはな……

52378.資格というのは、ある目標をクリアするために自分でセットしたハードルみたいなものであり、 それで飯を食おうとは思わないほうがいいのだ。

52379.やはり小説というものは、頭で考えてばかりいたって判るものではない。書いてみなければ。

52380.ノスタルジアは、古き良き時代の粗削りな部分を取り除くためのファイルである。

52381.本当の救いとは何か。性質が違い、考え方が違い、生き方が違い、年齢が違い、学歴が違い、性別が違う。その違った者同士がどこで一つ世界を共有するか。こういうことが一番大事なんです。

52382.神は許されても、牛は許されない。

52383.明日ありと誇るなかれ。如何(いか)なる日が来るか、汝(なんじ)、これを知らざればなり。

52384.若いうちに非競争的な生活、コミュニティ、夢中になれるものを手に入れておく必要がある。それらのものが、仕事とは関係なく貢献と自己実現の場を与える。

52385.遊び方のうまい人間は能率よく仕事をする。

52386.自由に呼吸しているというだけでは、生きているとは言えません。(人の)何の役にも立っていない生活は、早い死と同じことです。

52387.孝行は親がさしてくれて初めて子が出来るもので、子が孝するのでは無く、親が子に孝をさせるのである。

52388.(交渉で)相手の抵抗を和らげる一番の早道は、親しい関係を築くことです。そうすれば、というより、そうすることで初めて、相手に影響力を発揮することができるのです。

52389.隣人たちに恩恵を与えていても、その有用なことを信じてもらえないという不運な人々がいる。

52390.道に迷うことこそ、道を知ることだ。

52391.自殺は臆病者のすることだと人は言う。それは間違いだ。自殺には大いなる勇気が要る。

52392.われわれ(=小売り業者)も素人でなくてはいかん。玄人になったらいかん。

52393.抗議の怒りがあるとき、信念を持ち、声を上げる報道機関が必要なのです。

52394.動くのは自分。

52395.もし、クレオパトラの道徳心があれほど低くなかったならば、世界の歴史は変わっていただろう。だからといって、彼女の鼻がさらに高くなることはなかったであろうが。(ver.0)

52396.謙遜なる処女と、慎み深き妻と、注意深き主婦は、女の哲学者、夫を尻に敷く女、勇敢なる女王よりも、より多く人生に有用である

52397.一年の計は麦を植うるにあり、百年の計は人を植うるにあり。

52398.自分はたえず無視され、拒絶されていると感じるようだったら、それは、その人の中に拒絶や拒否を期待する「心理的に煮えたぎったもの」があるためである。

52399.われら、奮起して励もう、いかなる運命にも勇気をもって。絶えず成し遂げ、絶えず追い求め、刻苦してあとは待つことを学ぼう。

52400.健康も長寿も口ぐせから。