46801.単純に、素直に幸福や悦ぶこと、単純に、素直に悲しみに泣くこと、そして単純に、素直に愛の行為ができる人、それを幼児のごときと言うのでしょう。

46802.酒飲みというものは、酒を飲んでいない時にはひどく厳粛な顔をしているものである。いや、顔ばかりではないかも知れない。心も、きびしくなっているものである。

46803.地上の歓喜は、畢竟(ひっきょう)落花の夢にひとしい束の間のことである。

46804.人の不幸は明日の我が不幸。

46805.人のために自分を捧げる喜びを知っている人を、プロと言います。

46806.大スターなんて、みんな不幸なんだよ。不幸の裏打ちがない輝きなんて、たいした輝きじゃないのよ。

46807.例え、例えですね、明日死ぬとしても、やり直しちゃいけないって誰が決めたんですか? 誰が決めたんですか?

46808.右のポケットに夢、左のポケットに辞表。

46809.追い求めると 楽しみには哀しみしか残らない

46810.22)(上に立つ者は)自他の職域を守り、これを尊重せよ。

46811.自分自身が自分の厄介品(やっかいひん)だ、なんてのは実際笑われる。しかも、人はたいてい、毎日歯をみがくようにして「厄介付属物」をしまつしていないかぎり、すぐに厄介品扱いをされてしまう。

46812.どんなに窮地に追い込まれていても、いつも「是非したい」とか「できる、できる、絶対できる」と思ったり、言ったりしている人には、そのうち、「願望の磁石」が自然と出来上がり、やがて障害は消え、援助者が現……

46813.真の恋は率直ではない。

46814.たとえ、親よりも苦労することがあっても、親よりもたくましく、親よりも根張り強く、人生を生きぬいてゆく力と智恵とを子供に与えておく、それが一番正しい親の愛情であり、義務であるとわたしは思います。

46815.冒険や探検の一番の眼目は、「生きて帰ること」。

46816.かつては、もし俺の記憶が確かならば、俺の生活は宴(うたげ)であった。

46817.弱肉強食って言葉は目くらましよ。努力すれば捕食者になれるって、弱者に錯覚させるためのね。(続き)弱いから食われるんじゃない。数が少ないから食われるんだ。捕食者になるのは決まって、数だけ多くて無能で……

46818.声高に長々と(自分の芸の)理想を語ったところで、たった一節の「くどき」、つまり味わい深い歌の前には、たちまち色褪せてしまうんです。芸の感動というものは、あくまで芸の力だけのものなんですよ。

46819.一流の人材は、職を持つのではなく、才能を持つ。

46820.大切なものは、なくさない。

46821.宇宙の精神はわれわれをとらえようとも狭めようともせず、われわれを一段一段高め広めようとする。

46822.1日3000回「ありがとう」と言ってみなさい。人生変わるから。

46823.相手の意見を否定するのではなく、「こういう別の見方もあるのでは?」というふうに、別の見方・視点・考え方を紹介するスタンスで話せば、こちらの意見にも耳を傾けてくれるものだ。

46824.本当に大切なのは、職場という限られた時間でのコミュニケーションであっても、相手と理解し合えるだけのスキルだ。「コミュニケーションの場」をつくることだけに一生懸命になっても、職場は不機嫌なままである。

46825.逆算するんです、いかに900人の集落で店舗が成り立つかを。物流コスト、人件費、光熱費を落とす。営業時間を13時間にするなどの工夫をして既成概念にとらわれずにランニングコストを下げます。

46826.好きです。別れましょう。肝心な話って いつも一秒かからない。

46827.常に自分に次のように言い聞かせ、確認しよう。自分は、この世に二人といないかけがえのない存在であり、今の自分はこれまでの自分の中で最高である。自分は知性の面でも心の面でも、常に成長している。

46828.強さというのは、決して結果としての勝利だけを意味するものではないよ。

46829.(一度売れた作家にとって)一番の敵は自分なんだよね。作家ってやつは、人の真似より自分の真似を一番しがちな生き物じゃないかな。

46830.人生五十年が 七十年にのびたのは 仕上がるのに 手間ひまかかる 難物が ふえたからでは

46831.アメリカの小学校では、積極的に手を挙げて自分の意見を言った子供には、たとえ言ったことが間違っていても、その姿勢をほめる。だが日本では、正解を答えた子供しかほめない。その結果、日本人は大人になっても……

46832.真実は、行為だ。愛情も、行為だ。表現のない真実なんて、ありゃしない。

46833.神々は恐るるに足りない。死は恐るるに足りない。幸福は手に入れることができる。苦痛は耐えることができる。

46834.戦う者はその身を忘るるものなり、その親を忘るるものなり、その君を忘るるものなり。

46835.現代においては、楽観主義よりも悲観主義のほうがずっと真っ当と言える。平和と繁栄と少年非行の減少を予想するのは、怠慢で中身が空っぽな人間だ。

46836.時は、「一銭の値打ちもない一年もあれば、数万の金を積んでも自由にならない半時間もある。

46837.幸せの源泉とは、それをやっているだけで幸せになれること(=事柄)です。その周辺には、いろいろな仕事の可能性(=自分の仕事にできる可能性)があるのです。

46838.望み、求め、信じ、受け取れ!

46839.夢を夢で終わらせないようにしよう。

46840.朗(ほが)らかな心は気持ちのよい表情を作る。

46841.満(まん)は損を招く。

46842.真実と自由は、虚偽と暴力のように堅く結び合っている。真実さのみが自由な世界を一つに結ぶ。真実さがなければ、自由な世界も消失する。自由と虚偽は互いに排斥し合う。

46843.何だか好きなところがあるからこそ、精神的だの、宿命だのという気障(きざ)な言葉も、本当らしく聞えて来るだけの話です。そんな言葉は、互いの好意の氾濫(はんらん)を整理する為(ため)か、或いは、情熱の……

46844.「失敗」「反省」「勇気」の三種の神器を持つ。これさえ捨てなければ、私たちの挑戦は、成功が約束されているも同然です。

46845.我々の背後にあるものも目の前にあるものも、我々の内側にあるものに比べたら、所詮ささいなものばかりだ。

46846.女とは男より、恥が多く、生きづらい、むつかしい職業である。

46847.儲かっている会社と儲かっていない会社の違いは、儲けることにこだわっているかどうか。

46848.結婚は判断ではなく決断である。

46849.欲望は誰でも生まれながらに持っているから理解しやすいけど、優しさは個人個人の手作りみたいなもんだから、誤解されたり、偽善だと思われやすいんだよな。

46850.過度の飲酒は、無意識的な逃避願望です。アル中の(真の)原因は、否定的、破壊的な考えです。治療法は、(悪い習慣からの)自由と断酒と完全(=完全な自由)を考え、それが達成されたときのゾクゾクするような……


46851.結局、態度というのがどれだけ人生の全体を支配するかわからないということを考えなきゃだめなんですぜ。

46852.日記というものは、あらかじめ人に見られる日のことを考慮に入れて書くべきものか、神と自分と二人きりの世界で書くべきものか、そこの心掛けも、むずかしいのである。

46853.まだ言葉にならない声。物語という古い言葉にはそんな意味がある。街の物語を織りなしているのも、そうしたまだ言葉にならない声だろう。

46854.大きな成功を収めている人は、リスクを無視して先を急ぐ。ほとんどの人は、必要以上にゆっくりしすぎている。

46855.自分の子供より大事な神様なんていない。

46856.良い習慣は才能を超える。

46857.終わりに到達するまで決してやめないと決心した。そうしたら、自分の目的に到達した。

46858.いじめは犯罪です。やってることは脅迫、暴行、傷害、殺人。実態をちゃんと表すために「いじめ」ではなく「犯罪」という言葉を使うべきです。

46859.私(=障害者)はみなさんの感動の対象ではありません。どうぞよろしく。

46860.聞き役に回るというのは、相手にとって一番大切な存在になれる近道である。

46861.会話──二流以下の連中が、お互いに自分の頭脳の中身を陳列し合う共進会。ただし、誰も彼も自分の商品を並べ立てるのに忙しく、隣人が並べてみせる商品を眺める余裕など、全然ないのが普通。(ver.0)

46862.おもしろの酒宴や 本心を失わぬほどに。

46863.善良な女性は男を励ます。才気あふれた女性は男の興味をかき立てる。美しい女性は男を魅惑する。思いやりのある女性は男を捕まえる。

46864.気の若い学者にあっては、問題が解けたことの喜びの方が、その仕事を成し遂げたのが自分自身でもなく、自分の所属するグループでもないことから来る無念の思いよりも、勝るのが常である。他人の大きな成功の知ら……

46865.自分探しをしているのが18歳、皆が自分を探しているのが81歳。

46866.いま ここ じぶん その合計が じぶんの一生

46867.いつでもてめぇの聖域(しま)を持て!

46868.隣人の気質や天分をその顔立ちから決めつけるのは、本をその扉を見て判断するようなものだ。

46869.「こんな風に生きたかった」と死ぬとき思うような生き方をしよう。

46870.まねばかりでなく、しかも取りかえしのつかない大きな失敗もしたくないなら、早い段階での失敗を恐れてはならない。

46871.悩んだからといって、起こってしまったことが元に戻ったり、失敗が復元したりということはない。くよくよするよりは、寝るのがいちばん。翌朝起きたての冴えた頭で、善後策を考えればいい。

46872.みんな口を揃えて「時間がない」と言います。でも何に追われているのかといえば、何にも追われていないのです。ただ情緒的に慌ただしいと感じているだけ。現実には時間は十分にあるのに、みんな時間割のつくり方……

46873.「美」とは本来、曖昧にしか、定義できないものです。そして、定義が曖昧であるがゆえに、「美」とは、かくも豊かなものとして、あるのです。

46874.挫折しかけた場合には、夢の方をちょっとずらしていくなど、大人の工夫が大事になる。

46875.誰でも長生きしたいが、年寄りとは呼ばれたがらない。

46876.些細なことが我々を慰めるのは、些細なことが我々を悩ますからだ。

46877.家庭人として、社会人として自分の意思のままに行動して、それが無意識のうちに肉親や友人や隣人の幸福にプラスし、社会や国家の発展に寄与できるという自由人でありたい。

46878.(いじめられたら)「今にみておれ!」 この言葉だ! これを心の中で3回くり返す!

46879.生活そのものが、不十分な前提から十分な結論をくだす技術である。

46880.(芸術の)主義なんて問題じゃないんです。そんなものでごまかそうたって、駄目です。タッチだけで、そのひとの純粋度がわかります。問題は、タッチです。音律です。それが気高く澄んでいないのは、みんな、にせ……

46881.商人には、うんと金のある振りを見せなければ、すぐ、(こちらを)ばかにするものだ。

46882.皆が“ノー”と言う時、一人だけ“イエス”と言う勇気を持っていただきたい。

46883.将とは、まずその仕事に対する深い知識が必要、そして誠実である事、そして慈しみの心を、他の人に及ぼす愛情を持っている事、難関に当たって屈しない闘魂、勇猛心を持っている事、そして最後に、かり……

46884.人は自分と違うものを認められない。拒絶し、畏怖する。それが戦争の始まりだ。

46885.因縁(いんねん)とは、まことに妙なものだ。因縁のある金は、いくら掃きだすようにしても入ってくる。因縁がなければ、腹にくくりつけていてもさっさと出ていってしまう。人間もこれと同じだ。

46886.いたることろで生命が待っており、いたるところに未来が花を咲かせている。なのに我々はいつもそれをほとんど見もしないで、その多くを絶えず足で踏みにじっている。我々は、いたるところでつねに殺人を犯してい……

46887.私はドラッグはやらない。私がドラッグだ。

46888.もしあなたが他のほとんどの人たちと同じように毎日を過ごしていれば、あなたは稼いだお金をすべて使ってしまい、一生働いたあげく、ほとんど何も残すことができません。

46889.嫉妬する相手には、一回会ってみると楽になる。本人に会うと相手も生身の人間で、成功の陰でいろんな苦労をしていることを肌で感じられる。ズルして人生のレースに勝ってるわけじゃなく、代償を払って勝ち取って……

46890.あこがれ、愛、希望、欲望、これが真の人生なのだ。

46891.創造的な仕事をするために、してはいけない5つのこと──今までのいきがかりにとらわれるな。人の影響を受けすぎてはいけない。記憶力には限界があるから、無用のものは捨てよ。闘うことを避けてはならない。……

46892.最もあわれむべきは、行動の成果のために生きる者である。

46893.製造工業ばかりでなく、一般に我々が執(と)っている日常事務でさえ、無駄が沢山ある。時間の無駄──労力の無駄──物質の無駄──場所の無駄。

46894.話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば 人は育たず。

46895.肉体を支配するは魂!

46896.私たちが川をボートで行くとき、動いているのは岸で、私たちの乗っているボートではないように思われる。時間もそうだ。

46897.ときどき自分を忘れて知ったかぶりをする。そうならないよう、自分の文章が自分の場を離れないように、お祈りする。

46898.(相手が)そこにいるけどもそこにいない。これが一番の寂しさです。

46899.社会が成熟すれば美意識は多様化する。

46900.誰かを真似て他人の二級品になるよりも、常に自分自身の一級品でありたい。


46901.国家の治乱は、一日に治まり、一日にして乱れる。

46902.ぼくは絵が好きだから、絵を描いてその上に水を散らし、そこにインクを落とす、するとインクが思いがけない運動で思いがけない方向へ散ります。それと同じように音を追いかけるときに、ほかの音がもっとにじみ合……

46903.ああ生きてて良かったなって思える瞬間、この瞬間が多ければ多いほど元気でいられる。

46904.自分に残された命が短いと感じる人は、「これをやることで死んでも構わない」「これをやりながら死にたい」と思えるものだ。その覚悟が、物事を完成に導く。

46905.愛は憎しみの始めなり。(ver.0)

46906.別れの痛みは、再会の喜びに比べれば何でもない。

46907.この社会に生きることのどこにいいところがあるのか、と言われたら、どこにもないよと言うより仕方がない。

46908.我々が生きているこの苦悩と破局の時代には、事件によって凌駕されることなく、我々のうちに深い反響を惹き起こし、時代の不安定を征服する演劇こそ緊急に求められていると感じられる。

46909.日々新たな創造をしていくような人生でなければ、人間としての進歩もないし、魅力ある人にはなれないだろう。

46910.人間が生まれる前と、人間が死んだ後は、計り知れない永遠が存在する。

46911.社交上のエチケットだとか、または、趣味の向上だなんて事のために無理に芸術の「勉強」をしやしないのだ。自分の心にふれた作品だけを自分流儀で覚えて置くのだ。それだけなんだ。

46912.独創的なものを作れば、新しい市場も創れる。

46913.「ベスト」ではなく「パーフェクト」を目指す。

46914.自分が価値のある存在であること、必要とされていること。こうした情報を自身に与えてくれる仕事には求心力がある。

46915.ワクワクするような個人的目標を設定しなさい。そうすれば長生きするだろう。

46916.「私が正しい。相手は間違っている」と考えてはいけません。「私の意見は正しいはずだが、相手の意見にも一理ある」と考えるべきなのです。

46917.マネジメントは科学ではない。臨床的な体系である。

46918.結局、やめなかったことが、わたしの人生の仕事になりました。──読むこと¥。聴くこと¥。そして、書くこと。

46919.勝ちたいと強く望む意思が重要なのは、サッカーの選手だけではなく、プロフェッショナルと呼ばれるあらゆる職業においても同じなのではないか。

46920.人を愛するということは、知らない人生を知るということだ。

46921.雨は土をうるおしてゆく 雨というもののそばにしゃがんで 雨のすることをみていたい

46922.素直さは、この世の中で生きていく上で最も大きな財産です。

46923.失いたくないものがあるのは、いい人生の証だ。

46924.舞台の上で演じられる悲痛なできごとや、こっけいな事件に聞き入っていると、ふしぎなことに、ただの芝居にすぎない舞台上の人生のほうが、じぶんたちの日常の生活よりも真実にちかいのではないかと思えてくるの……

46925.(人生という物語に)味を付けるのが、ちょっとした遊び心、ユーモア。このユーモアがわからない相手が関わってくると、とたんに物語がつまらなくなる。

46926.人には心に溜めつづけた秘密を洩らしたくなる場所と時とがあるものだ。

46927.不可能なものはなく、危険なものはないと全能ぶっても、その日暮らしの、われわれの時代。

46928.すべての事業の対象は大衆であり、どんな仕事の末端も大衆につながっている。

46929.子どもだと思って甘くみてはならぬ。どんな幼童でもチャンと勘で嗅ぎ分けているんだから──。

46930.背のびするわたし 卑下するじぶん どっちもいやだな

46931.真のリーダーとは、合意を探す者ではなく、合意の形成者となる者である。

46932.世の中の仕事はすべて三つに分けられる。「しなくてはならない仕事」「したほうがいい仕事」「しなくてもいい仕事」です。このうち、「しなくてもいい仕事」や「したほうがいい仕事」はしない。仕事のスピードア……

46933.あらゆる知識が、やがては間違った知識となる。

46934.「もう万策尽きた。ダメだ」とあきらめたくなるような局面に追い込まれても、それを終点とは考えず、むしろ第二のスタート地点と考える。

46935.ふと気がつくと、いつしかもう、あまり「なぜ」という言葉を口にしなくなっている。そのときだったんだ。そのとき、きみはもう、ひとりの子どもじゃなくて、一人のおとなになっていたんだ。

46936.花は野にあるように。

46937.たんに歌を十あつめるのではなく、一つのアルバムという十の歌からなる全体の表現という独自のものに自覚的につくりかえてきたのは、シンガー・ソングライターとよばれる新しい歌うたいだった。

46938.壁をついに突破したという自負と自信により、より粘り強い性格が形成され、その粘り強さがさらに大きな成功へと導いてくれるのです。

46939.書くことのカギは、とにかく何でもいいから書き始めることです。それが今までに書いた中で最悪の文章であってもかまいません。いい文章はほとんどすべて、へたな下書きからはじまると言っても過言ではないくらい……

46940.小さな会社では、社長の頑張りが会社の未来となる。

46941.人生は心に描いたとおりになる。事をなそうと思ったら、まずこうありたい、こうあるべきだと思うこと。

46942.どれほど信じがたい偉業を成し遂げた人も、第一歩はみな同じだ。すなわち、目標の設定である。

46943.ベターが他に比較して相対的により良いという意味であり、またベストがそれらの中で最良のものという意味なのに対し、パーフェクトとは自らの内なる理想に対するあくなき追求心のことを言います。

46944.信念というものが、それぞれの人生に対する念願なり、宿願なりを達成する原動力となるのだ。

46945.生命(いのち)は 自分自身だけでは完結できないように つくられているらしい 花も めしべとおしべが揃っているだけでは 不充分で 虫や風が訪れて めしべとおしべを仲立ちする 生命は その中に欠如を抱……

46946.口やかましい女をたいていの男は我慢できません。

46947.【ブスの25カ条】 14.いつも口がへの字の形がしている

46948.失敗は進歩のための一歩の踏み込みだと思う。

46949.汝、自ら当(まさ)に道を求むべし。

46950.近代的体制において、「平和か」「戦争か」を決定するものは、戦時に総動員を必要とする国民であらねばならない。政府を作るものは国民であって、政府が国民を作るものではないからである。


46951.多くの成功者は、関係するすべての人に「あなたがいたから、いまの自分があるんだ」ということを感じてもらえるように努力している。そうして彼らは多くのファンを獲得し、さらなる成功を実現しているのだよ。

46952.大切なのは、夢見ることを忘れないことだ。残念なことに、ほとんどの人間は、夢を見ることを忘れてしまっている。

46953.ひとりで何かに打ち込んだことのある人は強い。

46954.楽しみは 後ろに柱 前に酒 左右に女 懐に金

46955.現在でも、我々がよく知っている数の性質で、いまだに証明することができないものは、たくさんある。それらの認識へと我々を導いてくれたものは、観察をおいて他になかったのである。

46956.作業着や手の爪の中を真っ黒にしてそう判断したなら俺は信用する。でも自分でやりもしないで、頭の中だけで正しい、間違っていると判断するようなヤツは信用しないぞ。

46957.だれも給料は十分かつ公正であってほしいし、いちばん単調できつい種類の仕事をする人たちは特に高い給料を望むように見えよう。しかし金こそが人間を動かすと考えることは、人間の動機づけというものを貧……

46958.「健全な寂しさ」を楽しめるようになって初めて、幸せな人生の入り口に立ったことになります。

46959.「この世にろくな人間はいない」というのは、「この世の立派な人間を見る目が私にはない」といっていることだ。

46960.隣の芝生は青い。

46961.(株式投資では)博打(ばくち)はするな。蓄えのすべてを使ってよい株を買い、上がるまで待ってから売れ。もし上がらなかったら、そんな株は買うな。

46962.対象を愛すること。対象を愛することは人生を愛することだ。

46963.人生にはねえ、失敗も成功もないんだよ。ただ、生きたということがあるだけさ。

46964.いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦

46965.うまれかわり 死にかわり 永遠の過去のいのちを 受けついで いま自分の番を 生きている それがあなたの いのちです それがわたしの いのちです

46966.(自分自身を客観視するには)日々、反省することです。反省は自分を客観視できて、しかも成長できる最良の方法です。

46967.私たちの生活の90パーセントは感情によって支配されている。

46968.商売のコツは、自分の人生を切り盛りするようにやることだ。

46969.パンを焼くにも、まず小麦粉をこね、次に火をたき、一から二へ、二から三へ、必然に進む順序がある。この順序を間違えたり、ごまかしたりしては、けっしてよいパンが焼けるものではない。

46970.「生き金」とは、すべての人を幸せにするお金。

46971.雲からも風からも 透明な力が そのこどもに うつれ

46972.偏見とは、十分な証拠なしに他人を悪く考えることである。思い違いと違って、偏見は、それを否定する新しい知識が現れても、考え方を変えない。

46973.(人助けをするのは)もしかしたら、自分のためかもな。誰かに少しでも自分のことを覚えていてもらいたいのかもしれない。

46974.生徒があやまったのは心(しん)から後悔してあやまったのではない。只(ただ)校長から、命令されて、形式的に頭を下げたのである。商人が頭ばかりさげて、狡(ずる)い事をやめないのと一緒で生徒も謝罪だけは……

46975.自分の根っこをぐらつかせずに、他人を理解しようとするのなど、甘すぎるのである。

46976.男と女の間には ふかくて暗い河がある 誰も渡れぬ河なれど

46977.より大きな悪を防ぐために悪を利用しようとするとき、人は悪の道具とされる。

46978.(緊張を克服するには)自分がする選択や決定を100%信じる。

46979.実は技術的にうまいか下手かというのは人気商売ではあまり問題じゃなくてさ。要は、衝撃的で、新鮮で、もう1回見たいと思えるかどうかってポイントに尽きるんだよ。

46980.惨めさから抜け出す慰めは2つある。音楽と猫だ。

46981.(映画で)一番大事なのは、周りを歩いているエキストラなんです。真ん中にいる二人の主役が多少オーバーなことをやっても、周りのエキストラの人たちが、本当に隠し撮りしているんじゃないかというぐらいに普通……

46982.マンチックな感情の根源は、ひとえに「おぼつかなさ」である。

46983.労働は休息によって復活される。人生を完全にするには、両者とも不可欠である。

46984.(就職に関する)最も深刻かつ本質的な問題は、「仕事とは、それを通して自己実現を果たす手段」と言われてあれこれ考え、ついに「私にとって本当にやりたい仕事とは、これだ」という解答が得られたとしても、そ……

46985.新刊書の不都合な点は、我々が古い書物を読まなくなることである。

46986.だいたい、どうでもよい人とは喧嘩なんぞしないものだ。どうでもよい人なら、何をいおうと無視してしまえばよい。この人は大事な人だ。だから、意見の違いを調整しておきたい。こうした思いが発展して喧嘩になる……

46987.何事にも驚かないことが、幸福を生み出して持ち続ける唯一の手段である。

46988.人生を振り返ったとき、かつては見事な勝利と思えたものが色あせて見えることがある。逆に、その当時は何とも思っていなかったものが、とても重要な出来事に感じられることもある。

46989.「自分がそう思う」というだけなら、それが正しいか間違っているかは、まだわからない。自分ではそれを正しいと思っていたのだけど、ほかの人はそれを正しいとは思っていなかったとか、以前は正しいと思っていた……

46990.悪が栄えるために必要なのは一つ。善人が何もしないことである。

46991.プレゼンの目的は上司やお客さんに意思決定をしてもらうことである。自分の頭で組み立て、トップが最後はどう意思決定すればよいのかということを、ひと言でいわなければならない。

46992.新しき過程は又(また)新しき矛盾を包含す。

46993.未来を先取りして、将来へのビジョンを育(はぐく)むことは、リーダーが真っ先に取り組まなければならない任務である。

46994.暗い事態にちょっとしたナンセンスを持ち込むと、ちょうど映画の画面が切り替わるように、私たちを取り巻く景色ががらりと変わり、焦点が変わる。

46995.本気になるほど、本物になる。

46996.料理は音楽に似てますね。音楽に楽譜があるように、料理にはレシピがある。けれども音楽が同じ楽譜で演奏しながら、演奏家の技術や感性によって音が変わるように、料理も同じレシピで作っても、材料の……

46997.お酒はいつも私の良き共犯者でした。

46998.「正義とは何か」をつかんだと思ったあとも、「正義とは何か」をずっと永遠に問い続けることだ。正義というのは、きっとそういうものなんだ。

46999.人間の性格は、その趣味娯楽によって知ることができる。(ver.0)

47000.私たちの現在の姿は過去の口ぐせの産物であり、未来(=私たちの未来の姿)もまた、現在の口ぐせによって導かれる当然の結果である。


47001.呪われた宿命を背負っている女の子ほど可愛いものは無い。

47002.中年の言いぐさによれば、中年のやさしさは無関心と同義語なのだそうだ。

47003.ライフワーク=お金を払ってでもやりたいこと。

47004.世の中はウソだらけなんだ。だからお前は、好きなウソを選んでそれを信じればいい。

47005.今日では一般に、芸術家は独特であればあるほど、また、その作品がすべて自分自身で考え出したものであればあるほど、そして、それらの作品に見られる先人の影が少なければ少ないほど、大きな価値を持つと思われ……

47006.変化は、必ずしもイノベーションを必要としていない。変化は、違うものにつくり替えたり、ある状態から、別の状態に移行すること。イノベーションは、それまで存在しなかったまったく新しいものになること。

47007.人間出世の目標は精神的であって、物質的ではない。物質的欲望によって、人間は決して永久に心の満足を獲(え)らるるものではない。

47008.無理な願望に努力するのは努力の方向の悪いので、無理ならぬ願望に努力して、そして甲斐のないのは、間接の努力が欠けて居るからだろう。

47009.歩くことは、あなたが見知らぬ人びとや見知らぬものや自然を見てすぎながら、その人たちやものや自然から、言葉や形や色でもって語りかけられるということだし、つぎに、あなたのほうでもそれらに語りかけないわ……

47010.(会社が)潰れてはいけないから、いい時に、つまり力のあるうちに退く(=その市場から撤退する)。

47011.かなしみは しずかに たまってくる しみじみと そして なみなみと たまりたまってくる わたしの かなしみは ひそかに だが つよく 透きとおって ゆく  こうして わたしは 痴人のごとく さいげ……

47012.施しは、相手と喜びを共有することだ。まるで共有する責任があるかのように。

47013.病を癒す力がよく発揮されるか否かは、あなたの考え方、想像の型によって異なってきます。肯定的で明朗、積極的な人間の場合は、治癒力は最高度に発揮されます。

47014.もしも自分の魂に関する大きな質問の答えを見つけたいのならば、自分の肉体に関する小さな答えから始めるがいい。

47015.権限を持っている人ほど、権限のない人たちの努力を不当に低く評価しがちだ。

47016.肉体の限界はあっても精神の限界はない。

47017.いつだって、「今日はすばらしい」。後は、それに気がつくだけでいいんです。

47018.銀行は、天気のいい時には、自分の傘を使えと勧めるが、雨が降り出すと傘を返せと言う。(ver.0)

47019.自己受容している人は、平均的な人より働くが、働き過ぎない。

47020.他人に対するイライラの種は、自分にない良い部分と、自分にもある嫌な部分である。

47021.目配り、気配り、先回り。

47022.あなたのいのちはつながっている 他のすべてのいのちと

47023.人の贈り物はその人のために道を開き、高貴な人の前にも彼を導く。(ver.0)

47024.長生きの秘訣は、“食事ですよ”と声をかけられたら、やりかけの仕事であっても、それを放り出して食卓につくことでしょうね。

47025.全局のことでも、また局部のことでも、その一手の差を慎重に、そして最善を尽くす人が“勝ち”に行くわけで、一手ぐらいなどと言って、気楽にしとるやつが、結局は敗北につながる。

47026.「日本人は議論が下手だ」とよく言うが、この意見に私は反対だ。同質のメンバーで構成された組織であればどこの国でも同じ現象が起きる。

47027.肩を張るは易く腹を据(す)えるは難(かた)し。

47028.いったい、しゃべりやすい男というのは──女から見てしゃべりやすい、話しかけやすいというのは、現代では男の徳目というより、もはや男の才能といっていい。

47029.いやなことは忘れる、とよく言われる。実は忘れているのではなく、意識の奥に閉じ込めているにすぎない。したがって、何かのきっかけで、ひょっこり(意識の)表面に現れてくることがある。

47030.「男って〜」とか「女なんて」っていう十把一絡(じっぱひとから)げな発想。知らない奴ほど決めつける。無知な自分に蓋をしてるだけじゃないですか?

47031.ああほんとうにどこまでもどこまでも僕といっしょに行くひとはないだろうか。

47032.幸福の連結した一生など、誰もがそんな一生は堪えられないだろう。

47033.人は何か一つ必ず武器を持ってる。けど、それが他人と同じである必要はない。

47034.(仕事をしていく上で)上司の選択がきわめて重要だ。会社の選択より重要な場合もけっこうあるし、ひょっとしたら職業の選択より大切かもしれない。

47035.親は一対一で子供の相手をすることによって子供たち一人ひとりへの理解が深まる。また子供たちの方でも、一対一の場で、他の家族へのちょっとした不満を吐き出すことができるので喜ぶ。

47036.そのせいで落ち込むぐらいなら、不満の種を捨ててしまえばいいのだ。

47037.我々の精神は、その容量を超えるほど難しい問題を突き付けられると、その問題を考え続けることの精神的負担に耐えかね、「割り切り」を行いたくなる。

47038.ひとはみんなでおもしろい

47039.もし、彼(=ヒットラー)の実現した世界が、現実ではなくて、映画俳優たちによって演じられたスクリーンの中の物語、あるいはリンツの劇場の歌劇であったとしたら(彼自身はそれでも充分満足したに違いないが)……

47040.人生の知恵とは、同じ過ちを何度も繰り返さないことだ。

47041.人にものを頼むのに、まず、その人を笑わせるのが上策。

47042.所詮、選手と監督の間は信頼関係でしか結ばれない。

47043.せんさく好きな人には、質問に答える前に同じ質問を浴びせる。あなたの質問に相手が答えようとしないなら、正直に答える筋合いはない。「ご想像にお任せします」「さあ、どうでしょうか」と適当に口を濁……

47044.学はもって止(や)むべからず。

47045.路(みち)行かざれば至らず、事為(な)さざれば成らず。

47046.生身の人間の行動は、ある行動をしないで、それを抑制するという状態をも含めて、それはいつも揺れ動いている過程にあります。人間はどういう状態においても、揺れ動くということから自由になるものではありませ……

47047.月には、なつかしいむかしを思い出させる魔力がある。

47048.俺達は常に新しい歌を作っているのに、昔のヒット曲にしか自分を見いだせない輩(やから)がとても多いんだ。誰かにまかせていたんじゃ、過去の曲だけに流されてノスタルジーにされちまう。

47049.将棋は厳然と勝ち負けの結果が出る。「道」や「芸」の世界に走ると言い逃れができる。だが、それは甘えだ。勝負に負けたけれど、芸や道では勝ったとか。私は、厳しいがドライに割り切って考えるべきだと思っている。

47050.創造というのは、意識を集中し、潜在意識を働かせて深く考え続けるという苦しみの中から、ようやく生まれ出るものだ。


47051.人生におけるどんな波風、どんな屈辱にも堪えて、真っ直ぐに自分の道を歩いてゆけるような、しっかりした「いのちの根」を(子供に)作っておいてやる、それが本当の愛情だと思います。

47052.失敗は伝わらない。

47053.私の仕事と私の技術、それは生きることだ。

47054.誰かのことをすべて知りたいって思うのは、それはいいことに思えるかもしれないけど、でもほんとは、知りすぎないほうがいいんだ。

47055.心の貧しい人たちは、幸いである。天国は彼らのものである。悲しんでいる人たちは幸いである。彼らは慰められるであろう。義に飢えかわいている人たちは幸いである。彼らは飽き足りるようになるであろう。平和を……

47056.会議の効果と時間の長さには何の関係もない。問題のポイントはそう多くはあるものではない。肝心かなめの急所を押さえれば、そんなに時間がかかるはずがない。幹部が職場の椅子を長くあけるのは罪悪である。

47057.お前たちには、ひとの悪いところばかり眼について、自分自身のおそろしさにまるで気がついていない。

47058.(自殺者が多いことは)それはそれでいいんですよ。別に悲しいことじゃないです。希望してやってるわけですから。自殺できるってことはね、ある意味、ぜいたくなんですよ。

47059.読者が、読んでわからなかったら、それまでの話だ。

47060.失敗すると分かっているのに無茶するのは、ただの逃げだ。

47061.一掃除、二勤行(ごんぎょう)、三学問。

47062.頼み事をした人とされた人では、頼み事をされた人のほうが、より相手を好きになってしまう傾向がある。つまり、頼み事をすることが、人に好かれる秘訣なのだ。

47063.女に男はもともと要(い)らんのやないかという真理は、(※独身の女より)男と暮らしてる女のほうが発見しやすい。

47064.人間、いつも学びのとき。人間、どこも学びの場。人間、なんでも学びの対象。

47065.自分のために目標を定め、それに到達するために正しく努力するならば、どんな貧しい人間でも億万長者になることができます。

47066.教育とは、実験なのだよ。

47067.ソレルスの「暴力論」ではないが、反戦とは「反戦についてのシンポジウムをする」ことなどではなく、自らの手で戦争の息の根を止めるための「具象的行為」をなすべきである。

47068.言葉というものは全体的なものじゃないとわたしは考えています。言葉というのは世界の半分なんですね。

47069.これから辛いこと、苦しいこと、いっぱいある。自分をちゃんと持って! そして、夢を持って! そして、夢を叶えようとする自信を持って!

47070.同じ苦しみを味わったことがある人からのアドバイスはたしかに苦しみを和らげる。現在、同じ苦しみを味わっている人とそれを分かち合うともっと和らぐ。分かち合える人が大勢いるとさらにもっと和らぐ。

47071.涙をもってパンを食うた事のない人の人生観は、いかほど価値のあるものであろうか。

47072.交渉するときは、解決能力のある相手と交渉しないと、意味がないんです。

47073.女は教会では聖女、街では天使、家では悪魔。

47074.仕事とは誇りだ。誇りを失って儲けるのはおのれの仕事への尊重を失うことだ。

47075.何かことを始めるにあたって、度の過ぎたものでない限り不安は持ったほうがいい。不安は様々な局面を想定させ、それへの備えを整えてくれる。

47076.ボクが好きなのは、お金があっても、基本的にお金はないものとして、こまめに電気を消しまくるような生活。で、貯めたお金を無駄に使う。

47077.すべてにゆとりを持て。皆にゆとりの気持ちが出れば、協調の可能性も出てくる。

47078.一人の人間の人生には決定的な転換が与えられる時期と、瞬間がある。それはある者には緩慢に訪れるが、別の者には突如としてやってくるのだ。

47079.人生のピンチは「そろそろいまの人生を変えるときですよ」と教えてくれるサインだともいえます。それが、一般的によくないようなことだったとしても、その人の幸せのために起きているのです。

47080.神は似非(えせ)信心家を作り、王侯は偽善者を作る。

47081.箱根山、駕籠(かご)に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人。

47082.最後は人です。元気な人が多い街は元気なんです。

47083.心を込めて看病してきた人を亡くし、もっと何かしてあげればよかったと悲しみ悔んでも、亡くなった方は喜びません。メソメソしているあなたを見てハラハラしていることでしょう。早く元気を取り戻して下さい。

47084.冒険とは、一日一日と、日を静かに過ごすことだ。

47085.残念なことだが、国家の操縦法を知っている人間は皆、タクシーの運転や散髪の仕事で忙しい。

47086.できない理由を外に見つけて納得させられるのは、自分の心だけだ。他人は絶対、納得しない。もし周囲も納得しているように見えるなら、それは貴様が甘やかされている証拠だ。そんな連中は害にしかならない。即刻……

47087.部下は上司のどこを見ているか? それは顔ではない¥。背中なんだ。

47088.あなたの人生を変えたいと思うなら、一、今すぐ始めよう。二、燃えて取り組め。三、途方もないことをやれ。

47089.この世に、代替できない物や事は存在しない。それにも関わらず、「代替できない」と主張するのは、「代替できる」ことが人に知られると、自分に都合が悪いからである。あるいは、「代替できない」と思い込むほう……

47090.楽しみ尽きて哀しみ来たる。

47091.勘とは頼るものではない。(勘とは自然に働くものである)

47092.努力は報われると思う人はダメですね。努力を努力だと思ってる人は大体間違い。好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。これが報われるんだと思うと良くない。こんだけ努力してるのに何でってなる……

47093.能力のない人間に、「君は無能」だと露骨に言うことはできないから、「いいヤツだ」と言う。

47094.この世において成功したければ、他人よりそんなに賢い必要はない。ただ、たいていの人より一日早ければよい。

47095.毎時間、時計が時報を鳴らしたら、あるいは遠くの時計台のチャイムが聞こえたら、それを、そこから10分間、一気に集中する合図とします。その10分間で、それまでの1時間分の仕事を片付けることができるでし……

47096.バラはバラとして生まれるの。育った土と水が変わっただけで、違う花になりはしないわ。

47097.朋友(ほうゆう)の饗応(きょうおう)には静かに行き、その危難には速(すみ)やかに行け。

47098.この世を去る日まで空を仰ぎ見て 一点の恥なきことを 木の葉を揺らす風にも わたしの心は痛んだ 星をうたう心で すべての逝(ゆ)くものたちを愛さなくては そしてわたしに与えられた道を 歩まなければ ……

47099.あなた、相手のことを愛していると言っているけれども、自分のことを愛しているんじゃないの? だから苦しむのよ。相手のことだけを考えて、どうやって相手を幸せにしてあげることができるのだろうかと、それば……

47100.近代劇の観客にとって俳優は、代理の人間(stand for)である。俳優は観客に代わって、もう一つの現実を具現し、観客の死を死ぬのである。


47101.ただ自分が望むままに考え、信じろ。

47102.心は、傷つけられるためにある。

47103.神でさえ過去は変えることは出来ぬ。

47104.この世にありては正義は必ずしも勝ちを占めず。正邪時に相転じ、相反し、孝貞節義の人、往々にして無惨の死に終わることあり。

47105.たえず危険を見積もって、小手先の調整ばかりしていては駄目だ。

47106.数学(の研究)は決して理性だけによる仕事ではなく、本質的には想像力による仕事である。

47107.私たちは死から解き放たれるべきです。私たちは自分の死を見ることはできません。何千億円払っても、見られないのです。つまり、私たちの人生に死はないんですよ。だから、そんな経験することすらできないことで……

47108.集団内では、メンバーは結束を乱すまいと発言を控えるため、より安定志向に傾いたり、既成の方法といった保守的な考えが重視されたりしがちだ。反対に、あえてリスクの高い選択をするなど、自分たちの行動方針を……

47109.信念が本当に深まると、奇跡としか言いようのないことが起こる。

47110.「この人とずっとすごすのか」と絶望しているあいだに相手にもう少し積極的に働きかけてみることで、何かが変わる可能性は大いにある。

47111.条約が有効なのは、私にとって有益な間だけだ。

47112.組織は簡素なものほど、機敏で動きやすい。

47113.人間の生きがいとは、自分が誰かの役に立ち、誰かを一瞬でも幸福に出来ると感じることに尽きると私は思います。

47114.世界は断じて神々の力によって我々の為に造られたものではない。世界には、実に多くの欠陥が具(そな)わっているではないか。

47115.人は、刃物や天災や戦争によって傷つき死ぬのではない。それは物理的な生命の消滅、生物としての終焉(しゅうえん)にすぎない。

47116.問題がなくなって喜べるのではない。問題を受け止め、生きていける道が見つかった、立つべき世界が見えた。そのことが歓喜なのです。現実を担(にな)っていけるということです。

47117.あなたは目が見えないから耳だけで言葉が覚えられる。それは才能です。才能を使えば、あなたのマイナスはプラスになります。

47118.天才には そう誰にでもなれないが 本物には 努力次第でなれる

47119.一頭の馬を殺すために狼どもが協力する場合、馬の死は、そのあと狼どもが一番良い肉片を狙って争い合うきっかけを作るにすぎない。人間も、これよりましな原則を持っていないとすれば、狼にまさるものではなく、……

47120.お金を出しすぎると、知恵が出にくくなる。

47121.生命以外に富はない。

47122.毎日が冒険みたいな人生より、毎日がボケみたいな人生!

47123.室内で座っていることほど、危険なことはないんだよ。だって、そんなことをしていたら、いろんな考えが、湧き出てきてしまうだろう?

47124.(先進国の対外援助では)沢山の金を使って、いろいろ物を送りこむのだが、それによって、その国は果たして「豊か」になるのだろうか。本来はその国に無かった物を急激に大量に送りこむことによって、その文化の……

47125.青年たちはまた、よくひとを笑わす。おのれを傷つけてまで、ひとを笑わせたがるのだ。それはいずれ例の虚無の心から発しているのであろうが、しかし、そのもういちまい底になにか思いつめた気がまえを推察できな……

47126.恋愛小説を読みたがるのは恋をしたがることである。

47127.ぼくは賭け事と仕事には、共通した要素があると思っているんです。それは過去の業績にとらわれたら負けだということですね。

47128.一人で過ごす静かなひととき、瞑想、祈り、音楽、考えたり読書したり、勉強したり働いたりというような心を集中させる作業。それは肉体的、知的、芸術的、どんなことであれ、自己から流れ出る創造的な時間であれ……

47129.幻想を嘲(わら)うものは、幻想によって復讐(ふくしゅう)される。

47130.人びとは頂上と奈落の差が大きければ大きいほど、その分だけ胸をすっとさせ、魂が浄化されたようなすがすがしい気分になり、退屈な日常へふたたび戻って行く勇気を得るだろう。いわば人々にとってお道化殺しはき……

47131.空々寂々たる人生なんて、糞食らえ、と思うべし。

47132.人が自分の妻について語るとき、一番うらやましいのは、「うちの奥さん、面白いんだよ〜」って言葉。「なにしろ面白いから一緒にいたいんだよね」っていうのには、かなわない。

47133.大成功が達成できそうだと認められた時になって、人は初めてその大構想を評価する。

47134.ただいま! そう、その元気な声を、いつもの言葉を聞ければ、ほかに何もいらないんだよ。親はそんなもんなんだ。

47135.人間は言語によってのみ人間である。

47136.資本主義社会は先を読んで市場を確保している国がリーダーです。日本はリーダーにはなれません。

47137.崇高な英知は悦びの中ではなく、悲惨さの中にある。

47138.組織に必要とされるものは、真摯に仕事をする有能なトップマネジメントであって、超人ではない。今日何人かのスーパーマン的なトップがいるということ自体が、トップマネジメントの危機を表している。

47139.生きていくということは限界を受け入れることであり、諦めを知ることでもあると思います。でも、それはネガティブなことではありません。

47140.私は若い社員に、相手の人の心を理解する人間になってくれ、と話す。それが哲学だ、と。

47141.(話す)才能とは、他人と同じ愚かなことをもっと優雅に言うことである。

47142.正しいか、間違っているかという判断で考えないことが、直感とうまくつきあうコツです。どんなときにも直感を信頼するようになると、目の前のことに集中できるようになります。

47143.未来は一方向だけに進んでる訳ではないワ。私達が選択出来る未来もあるはずよ。

47144.IT革命が行ったことは、昔からあったプロセスのルーティン化だ。

47145.個性をほめられて「そんなことないです」と謙遜するのではなく、「ありがとう」と言えるようにならないと。

47146.人間は一般に相手が欲していなくても、自分が欲していたら、押しつけがましくそれを与えてしまうものである。

47147.この人生において私たちは絶えず得て絶えず失い、また失っては絶えず得ようとし、それが生きることだ。

47148.人間はお互いに他者を本当に理解するなどということはありえない、たとえ、親子、夫婦であろうとも、心底、理解しあうなどということはできないのだ。

47149.やがて妥協が必要になるからこそ、何が受け入れられやすいかではなく、何が正しいかを考えなければならない。そもそも、何が正しいかを知らずして、正しい妥協と間違った妥協を見分けることはできない。(ver……

47150.神話なんてモノはな、史実を都合よく脚色したに過ぎん。支配階級どもの有難みが増すようにな。


47151.いいものにはすべて、誰の心にもぱっと通じる「何か」がある。

47152.仁遠からんや。我、仁を欲すれば、斯(ここ)に仁至る。(ver.0)

47153.数学には、最も純粋かつ直接的な真理という印象がある。この点こそ、広い意味での人間教育における、数学の価値なのである。

47154.何をそんなに気張っているのだ、親子は仲良くしなくちゃいけない、あたりまえの話じゃないか。

47155.記憶は薄れるから、記録しておくんだよ。

47156.(人は)自分のこととなるととかく我欲が出るから、才知のある人でも分別が鈍って、善悪の見分けがつきにくくなる。

47157.人間は年齢に関係なく、いつも第一線で活躍しとらにゃダメなんじゃ。安逸な生活に入るとダメになる。

47158.歩いたお前の人生は、悪くもなければ 良くもない お前にとって 丁度良い

47159.態度や姿勢は人に伝染する。

47160.いい芝居ですと(=いい芝居をすると)、お客様は本当に神様で、生まれたての赤ん坊みたいな顔で、ずーっと、ゆっくり帰っていく。

47161.これから先、生きることだけに多くの力をさいてしまうと、うまく死ぬことができなくなります。少しずつシフトを変えていかなくてはなりません。

47162.もし道に迷ったら、一番いいのは猫についていくことだ。猫は道に迷わない。

47163.あらゆる人間関係の中で最も親密な関係、すなわち確固たる、何もかも分かち合う愛の関係においては、まるで円を作って遊んでいる子供のように、あるいは儀式が進む場所のように、ほとんど言葉なしで話が進む。そ……

47164.心の仇(かたき)は心なりけり。

47165.年齢なんて、単なる数字です。それ以上でも以下でもありません。気にする必要はありません。まして、年齢によってしたいことをガマンするなんて、全くもってナンセンスです。

47166.結婚生活というのは緊張の連続で、相手を(※常に)同じコンディションでうけとめ、やさしくしてやるということは、どこかお芝居にならざるを得ない。

47167.人間はみずからまなばなければ何もできない、無知な生きものなのだと思う。

47168.あらゆる変化をこらした酒池肉林からも、生まれてくる感情上の生物は常に同一である。すなわち屈辱と下卑(げび)と陰鬱な感情である。

47169.否定されることは辛いことだ。人の言葉による否定には反発できるが、事実の結果による否定には反発もできない。辛いが、受け入れた時は進化が始まる。しかし、結果を受け入れない人は淘汰されるのみ。

47170.毎年、私は可能性を信じようと堅く決心します。毎年、私は自分の知っている私を少し減らす決心をして、なれるかもしれない私に、少し場所を譲ります。毎年、私よりもはるかに上手に変化した友人や家族から取り残……

47171.みんな、夢というのを設計図だと思い込んでいる。でも設計図なんて描(えが)けっこない。知識がないんだから。空を飛びたいなって思った時に、飛行機の設計図はかけない。だったらまず、「空を飛びたいってなん……

47173.女は、自分の運命を決するのに、微笑一つでたくさんなのだ。おそろしい。不思議なくらいだ。気をつけよう

47174.許すということは、どこにいる人だろうとすべての人々(自分自身も含む)に、愛、善意、調和、人生のあらゆる祝福を与えることを意味しています。これは、(自分自身の)精神的、肉体的幸福に絶対に必要なことな……

47175.全国で売れるためにはもっと腐った音楽じゃないとダメなのさ。

47176.他人と比較することをやめれば、自分を飾る必要もなくなり、ありのままの自分で生きられる。

47177.もし赤い糸で結ばれているとしても、その糸をたぐり、相手を引き寄せる技術がいるのです。糸を切らさないよう、他の糸とからませ、こんがらかせ、もつれてどうほどきようもなくしないこと等々です。

47178.好ましいことばのみを語れ。そのことばは人々に歓び迎えられる。つねに好ましいことばのみを語っているならば、それによって悪を身に受けることがない。

47179.智慧(ちえ)を伴わない直覚は、アクシデントに過ぎない。まぐれ当りさ。

47180.失意を克服するのにいちばん手っ取り早い方法は、自分の才能、愛、親切、能力をまわりの人々に惜しみなく分け与えることである。

47181.女類と男類が理解し合うという事は、それは、ご無理というものなんだぜ。そんな甘ったれた考えを持っていたんじゃあ、僕はここで予言してもいい。君は、あの女に、裏切られる。必ず、裏切られる。

47182.ほんとうの愛情というものは死ぬまで黙っているものだ。

47183.君の健康を回復するためには、薬も療法も君に必要ではないのだ。最も簡素に暮らすことが一番良い方法かもしれない。

47184.勝負には“負け下(した)”といって、負け続けると少しぐらい形勢がよくなっても勝てなくなるというジンクスめいたものがある。

47185.愛なき世界では人の子は育たない。

47186.自らを吟味して誠実であることが分かっているというのが、幸福の最高の形態である。

47187.(人間は本来)弱いものとして、他人を許し、また自分を許し、悪をできるだけ抑制し、弱い人間同士で、なるべく傷つけ合わぬようにくらさなければならない。

47188.宵早く酔いてねむりてしまいしを 老いの兆しといたわりて妻

47189.植物・動物・人間、これら3つにとって、バランスの良い環境は何か、を考察すること。これがエコロジカルな問題の根本的な課題だ。

47190.心に私なき時は疑ふことなし。

47191.故郷の土は、やわらかい。

47192.どんな別れ方をしても、人間には歳月が流し去ることの出来ない、のどかなあたたかな想い出の切れはしがいくつか残されるものらしい。

47193.誠意が能力を補う。

47194.男に本音を吐かせたければ、冗談に紛らせて聞かなければならない。

47195.誰かのためになるのに、学位は要らない。誰かのためになるのに、主語と述語を揃える必要もない。ただ、思いやりにあふれた心さえあればよい。愛によって生まれた魂さえあればよい。

47196.中等学校 生徒諸君  諸君はこの颯爽(さっそう)たる 諸君の未来圏から吹いて来る 透明な清潔な風を感じないのか それは一つの送られた光線であり 決せられた南の風である

47197.あなたに必要なのは自分自身を許すことです。自分について高い評価を持つことです。

47198.(人間と動物の)最大の違いは、人間が強い想像力を持っていて、言葉の助けを借りて思考するということです。

47199.みんなと違う景色を見ている君は、みんなと違う楽しさを持っているって、私は思うんだよ。

47200.数学とは量の関係についての科学である。そして量とは、他と比べて等しいか等しくないかのいずれかであるような、あらゆるもののことである。