41601.【ブスの25カ条】 2.お礼を言わない
41602.男にあっては一つの弱さである嫉妬も、女にあっては一つの力であり、女を駆って数々の企みへと走らせるものだ。
41603.王将は一回に一目しか動けない。しかし、四方八方に目を配りながら動ける。
41604.感謝には二種類ある。受け取ったものに対して突然感じるものと、自分が与えたものに対して感じる、より大きなものである。
41605.役者たちの動機は、「ママ、見て」がすべてなんだよ。
41606.気の変(かは)る人に仕(つか)へて つくづくと わが世がいやになりにけるかな
41607.僕のムボウよ、キボウに変われ。
41608.善、兄弟愛──それが神である。
41609.ツキがないと嘆く主人公が、ふっと思い返して気づくんだ。自分を大事にしてくれる嫁さんがいて、子どもがいて、周りの人にも恵まれて、しかも自分はやりたいことをやってる。そんなオレのどこにツキがねぇんだ、と。
41610.利は天より来たらず。
41611.人間は、人生の目的というボールを持ったら、ゴールに向かってまっすぐに進んでいかなければならない。
41612.「お金をもらわなくてもいいくらい楽しい仕事」、それがライフワークです。
41613.人生には濃い薄い、多い少ない、ということはありません。誰にも一ぺんコッキリの人生しかないのです。
41614.結婚してもしなくても、あなたは後悔するだろう。
41615.実は古来、人を最も確実に追い詰めるのは、孤独刑なのだ。
41616.(親が子供に)初めから条件を突きつけて、これでなければ認めんぞということでは(子供は)安んじないですね。条件に合わねば排除されるというのであれば、自分のためにしてくれてはいても、根本のところで安ん……
41617.いくら実年と呼ばれても、ガチャガチャやって小言をたれていたら嫌われる老人になってしまう。
41618.この世界は、ことばでできている。そのことばは、憂愁でできている。
41619.劣等感ゆえに二の足を踏んでいる人がいると思えば、なりふりかまわず失敗を何度も重ねて、どんどん成長していく人もいる。
41620.体や精神の健康を失えば、その分だけ物事を楽しむ力も失われる。
41621.小をもっぱらとして、大を失うことなかれ。
41622.男というものは独身の身ではほとんど不まじめだが、結婚すると急に何か運命を背負わされたような覚悟ができる。
41623.生きてゆくということは、その生きる日日が、幸福であることを求めていることだといってもよいであろう。
41624.商人は国を持たず。
41625.人生がある限り、どんな生き方をしたって大して問題ではない。
41626.すべての進歩は不安定であり、一つの問題を解決しても、我々はまた他の問題に直面することになる。
41627.自分の夫を本当に愛したら、夫を産んでくれた母を尊重し、夫がそうすれば喜ぶと思えば夫の母にやさしく対したくなるのが、本当の愛情だと思います。
41628.悲しみは、金を出しても買え。
41629.楽あれば苦あり、苦あれば楽あり、これの繰り返し。人生は試練の連続です。その試練をどう跳ね返すか。どうやりすごすか。跳ね返すもやりすごすも、ただ戦い方が違うだけで、「押しつぶされないぞ」と覚悟を決め……
41630.お金は多くの扉を開くが、心はすべての扉を開く。
41631.なんで長いものに巻かれなきゃならないんだろう。巻かれたら自分のやりたいことができなくなるじゃないか。
41632.本は人生を楽しむことを教えるか、さもなくば人生を我慢することを教えるものでなければならない。
41633.ものの見方を変えれば心が変わる。心が変われば依存心だっていつの間にか消える。気楽に楽しく生きられるようになるんです。
41634.流行は、口では「いかが?」と言っているが、実は「これにしなさい」と言っているのだ。
41635.山に登る路(みち)はひとつだけではございますまい。東西からの路もあれば、南北からの路もございます。いずれから登ろうと、頂に達します。神に達する路も同じでございましょう。
41636.子供は想像力を使って、なりたいものになれるし、行きたい所へ行ける。大人もそんなふうにして、自分を窮地から救い出せばいい。想像力を使って頭の中でその状況と遊ぶことができれば、嫌いなものは消して、欲し……
41637.ただ、ひとの物腰だけで、ひとを判断しようとしている。下品とはそのことである。
41638.いつも相手のいいなりになってしまう人は、都合よく利用されることはあっても、信用されることはまずない。
41639.昔話には残酷な場面がよく出てくる。その負の場面を通して実は優しさや、弱者を思いやることの尊さを伝えている。
41640.成功者であればあるほど、「私の成功は努力の結果だ。たとえ恵まれない状況に生まれていても、私の場合は、努力で今日の成功を勝ち取っていただろう」と考えることで、自分の成功は必然であり、不動のものである……
41641.犬は人生の全てではない。だが、人生を完全なものにする。(ver.0)
41642.たとえ今日の結末が分からずとも、それでよいではないか。なぜなら、それはおのずと分かる。
41643.国の数だけ習慣がある。
41644.悲しかったり、辛かったり、そういう時、人は、大好きな誰かに抱きしめて欲しいと思うものなんだよ。抱きしめてもらって、勇気や力が湧いてくるんだ。
41645.狭い所に閉じこもっていると、心は狭くなる。人間は夢を大きく持つことで成長するのだ。
41646.洞察力の鋭い精神は、最初の判断の正しさを次善の思考で検証するために、時間の助けを借りなければならない。
41647.演じる喜びとは、必ずしも主役を演じることを意味はしない。
41648.人間、死んだらいくらでも休めるんだ。今勉強しなくてどうする。
41649.自分を咬(か)んだ毒蛇を追うことによって、毒が全身を駆け巡り心臓に至るのだ。すぐその毒を取り除く手段を講じることのほうが、大切なのである。
41650.賭博をしているときの男性は、成人でなく大きくなった子供にすぎない。
41651.人間は、生きてもせいぜい百年程度です。地球で生活するその間、いろんな物を一時的に借りているにすぎません。お金、物、土地、家などは、ただのリースなのです。
41652.一生懸命がんばったけど負けてしまった人に、「勝つことがすべてじゃない」と言ってなぐさめるのなら、まだわかる。失意のどん底に落ちた人には、心の救いになるだろう。だが、たいしてがんばってない人に、「勝……
41653.創造的な力はあなたの中にあるのであって、環境や境遇や出来事や、他人の言葉や行為の中にはありません。
41654.頭の中に「おれが」が一杯詰まっていては、他人の教えが入る余地はない。
41655.直感を信じて、自分がわくわくすることをやる! やらされている、ではなく、自分がやりたい事をやればいいんだと思うんです。
41656.死に場所が何処(どこ)であろうと、そこが草葉の世界だと思えば良い。そして今…虫の一匹が死んで往くだけだと考えた方が、素直に安心立命の境地に達せられるだろう。
41657.会話は簡明に。人と話をする場合には、大変口数多くべらべら喋って、それに心を傾け過ぎることがあってはいけない。ただ言葉を簡単にし、意味がよく先方に通ずるようにすることが大切である。
41658.最初から親になれる奴なんていないんだよ。子供がいて初めて親になれるんだ。
41659.どこかに「理想の相手」がいるわけではない。現実の出会いの中で、その相手を好きになるかどうかだ。
41660.あらゆる生産手段のうち、人的資源ほど効率の悪いものはない。この人的資源の活用に成功したわずかな企業が、生産性と産出量の飛躍的な向上を実現する。
41661.問題なのは、接続詞を使うと、何も言っていないのに、すごくいいことを言っているような気になってしまうことです。
41662.あなたをお腹に授かる前から、あなたを望んでいた。あなたがこの世に生を受ける前から、あなたを愛していた。あなたが生まれて一時間もたたないうちに、あなたのためなら死ねると思った。これこそが、生命の奇跡……
41663.最悪なのは、子どもは皆キラキラした才能を持っているという何の根拠もない予断の下に、全ての子は個性を発揮して輝くべきだといった愚にもつかない思い込みを子どもに押しつけることだ。ほとんどの子……
41664.世の中の人間の大半は、自分の頭でものを考えることなんてできない。そしてものを考えない人間に限って他人の話を聞かない。
41665.土を元気にすれば、木も元気になる。木が元気になれば、人間も元気になる。
41666.リスクは認識するものであって、避けるものではない。
41667.この語(=「幸福 Gluck」)は、短いにもかかわらず、驚くほど重い充実したもの、黄金を思わせるようなものを持っている。
41668.死ぬのか生きるのか、それは人間の幸不幸を決する鍵(かぎ)では無い。
41669.完璧を目指すより、まずはやること!
41670.楽しみは、理性を備えたあらゆる生き物の目的であり、義務であり、目標である。
41671.救われるということと、救われた気になるということは、全く質を異にした事柄なのです。救われた気になることこそ人間を本当の救いから一番遠ざけてしまうのでありましょう。
41672.裕福に生まれ、社会に出てから貧しい暮らしを続けた知人が、豊かだったときのことは思い出したくもない、と吐き捨てたことがある。貧しい家に生まれ長い苦労の末にようやく成功した人から、いい思い出はみな貧乏……
41673.欠点をみることによって子は育たぬ。
41674.過ぎ去ったことを思い出すことのない人は、現在の仕事においてもいい加減である。
41675.自分のために 一生けんめい生きる というだけなら 毛虫だって 一生けんめい生きている
41676.他人があなたを批判してその批判の内容が当たっているならば、喜んで感謝。その欠点を正す機会に変えなさい。
41677.終わりがすべての試金石。
41678.わたしたちは、ことばというものを、それぞれの頭の中、心の中にもっている自分の字引きによって理解します。めいめいが胸にもつその自分の字引きが、どんどん薄くなってきているのではないか。感じ、考え、思う……
41679.やれなかったのじゃない 要するに やらなかったのだ
41680.勝つ者が強いのではない。負けて這い上がる者が強いのだ!
41681.意地悪なことを言われた時は、まるでこたえないって顔して知らんぷりするのが一番いいんだ。もちろんこたえない訳はない。でも弱みを見せると、ああいう連中はいい気になって、ままますひどいことを言ってくるか……
41682.男は相手の信頼をうらぎったときからブタになる!
41683.傷つかば 傷をつつんで ゆこう 孤(ひと)りならば ただ ひとりでゆこう
41684.進歩という迷信が、時にはそれが人間だけでなく生きとし生けるものを絶滅にさえ向かわしつつあるのではないかと思うことがある。
41685.証拠もないのに断定されたことは、証拠なしで否認できる。
41686.一番私が刺激的で、本当に生きているなって感じるのは、練習しているとき。練習だけでいい。究極、私、人の前で歌わなくてもいいのかなって思っちゃったりするときがある。
41687.見切り千両
41688.大いなる知は閑々(おっとり)と落ち着き、小さき知は問々(あれこれ)と気を配る。
41689.息子は選べんが婿は選べる。
41690.私は、神を信じると言うことはできない。私は知っているのだ! 私は、自分自身より強いもの、人が神と呼ぶものにつかまれたことがある。
41691.絶望の淵に立たされているように感じるときも、孤独に陥らないでください。どんなときも、あなたのことを見守っている愛は必ずあります。それに気づける感性を持ちましょう。
41692.行為の前に道徳がある。法律は行為を予想する。
41693.思想が時代をつくるのだ。
41694.管理者は、神は将来見事な花を咲かせる種を万人に蒔いてくださったことをわきまえていなければならない。よい管理者は、部下が持つ種を立派に花開かせることができる。
41695.あなたが何者なのか、どうやってここに来たのか、わたしには興味はない。知りたいのはむしろ、わたしと一緒に炎の中心に立ち、しりごみしないかどうかだ。
41696.いくら格好つけたって、中身が伴わなければ、かっこ( )付けた程度の違いだよ!
41697.アップライトという古いピアノは、立派なグランドピアノにない、自分たちの生きてきた証しとしてのなつかしさを持ったピアノなんです。
41698.あるがままの本当の自分を見つけなさい。そして、その個性的な自分を好きになることだ。
41699.文句ばかり言っていてもダメなんです。行動を起こさないと何も始まりません。
41700.会社を興すことの意味が大切です。会社をつくりたいというのを動機にしてはいけません。自分がどういう仕事をしたいかを先に考えないと、全くあべこべになってしまいます。
41701.人が目立つ成果を挙げて、もし、自分の領域に踏み込んでのことだったら動揺するよね。でも、そこでシメタと思い、その人の挙げた成果を咀嚼(そしゃく)して新たな成果にすればいいの。チャンスとはそういうこと。
41702.結局、神父さん、人間の業とか罪とかはあなたたちの教会の告解室ですまされるように簡単にきめたり、分類したりできるものではないのではありませんか。
41703.森から出切ってしまうまでは、歓声を上げるな。
41704.M&Aは、新しい分野に乗り出すときのもっとも効率的な手法です。まず何よりも重要なのはスピードです。新事業を起こすのに時間がかかってしまえば、チャンスは失われてしまう可能性がある。失われないまでも、……
41705.チャンスがドアを叩く音が聞こえなかったら、他のドアを当たってごらん。
41706.親切運動をする時は、相手に名前も告げず、説明もしない。相手に何かを言わせるすきも与えない。親切運動は、匿名の行為であると同時に、したほうにとっても、されたほうにとっても、気持ちよい行為でなくてはな……
41707.四十になっても五十になっても、くるしさに増減は無いね。
41708.真に偉大な企業は、欲によってではなく、情熱によってつくられる。(ver.0)
41709.子供はな、大人の真似をして、大人になっていくのだぞ。
41710.生命と、熱情と、あるものに向かう心の傾きとが、秩序を創造する。しかし、秩序は、生命をも、熱情をも、あるものに向かう心の傾きをも創造することはない。
41711.仕事の教え方がまわりくどい先輩を持つと後輩は苦労する。要点を逃さず言葉少なで教えてくれる先輩は有り難い。
41712.自分を上機嫌に保つコツは、実は二つしかない。一つは、他人と自分をくらべて、どうのこうのと思わないようにしていることだ。もう一つは、お金が足りないかもしれないとか、あの一言はひどいなあとか……
41713.年齢はハンデじゃない。自分の情熱の衰えを年齢のせいにしないでください。
41714.安っぽく死ぬな。
41715.伸びない奴はしごかない
41716.雑念妄念をとりさえずれば、人間のすぐれた霊性心、すなわちインスピレーションが出てくる。霊性心が本当に自分の命のものとなると、ぜんぜん今までと違った頭になってくる。いつもクリアなすっきりとした、それ……
41717.我々は恐怖以外には何も恐れるものはない。
41718.みんな(※が)きらう人、なんてのはいるけど……、みんな(※が)ホメる人って、どこかヘンなんではないか。みんながホメるというのは、どこかおかしい。あり得ない。なんか、ウソついてるところがあるのではな……
41719.人生を考えて、どうなるものか。何だろうとくそくらえ、それだけだ。
41720.利益になるとなれば、人は誰でも勇者になる。
41721.忍耐には2種類ある。苦難が訪れたときにひたすら耐え忍ぶという忍耐と、チャンスが訪れるまで辛抱強く待つという忍耐である。
41722.情報や助言を無視して、自分の勘に頼ったあげく、勘がはずれて失敗することを、まさに「勘違い」と言う。
41723.あなたはたった一つの尊い命をもってこの世に生まれた、大切な存在です。
41724.もし幸せが足りないと思ったら、それは元気が足りないせいかもしれません。
41725.(自分が)いろんなことをやっているのは、すべて寄席に客を呼ぶためだ。
41726.アプローチを真似しても、全部をまるまるコピーしたいとはとても思わない。
41727.心の中から不要なものは捨てればいい。不要な資料も捨てればいい。きれいに、サッパリすれば、大事なものだけが自然に浮かんでくる。
41728.成功している人、人並み外れた結果を出せる人は、常に今できることに集中し、良い結果を引き出す力がずば抜けている。
41729.「意識が回復する可能性もないのに、いたずらに生存させておくのは本人の尊厳を傷つける」という考え方には、私は反対である。たかだか人生の最後の数ヵ月や数日で、その人の人生全体の尊厳が損なわれることはな……
41730.(原点を見つめ直して再スタートすることは)簡単だよ。自分の心に従えばいいんだ。
41731.親が子どもをコントロールできる、と思いすぎているんじゃないでしょうか。…相手は子どもで、生きている存在なんです。こちらの思い通りにならないのが生き物というものでしょう。
41732.自分は少しも手を汚さないで、外側から無責任な批判だけしてはいけない。
41733.花無心 鳥無心 無心になれない 人間のわたし
41734.試験に成功するためにまず必要なことは、自信を持つことです。
41735.お客様は口には出さないながらも、「なぜ?」を聞きたがっています。その気持ちを汲み取って、「なぜ?」を先回りして説明することが、説得力のあるセールストークにつながります。
41736.山の子の 山を思ふがごとくにも かなしき時は君を思へり
41737.人を説得するには、何をどのように語るかよりも、誰が語るかのほうがはるかに重要である。
41738.あたしの中にはたくさんのアンがいるんだわ。だからあたしはこんなやっかいな人間なんじゃないかしらって思うことがあるのよ。もしあたしが、たった一人のアンだとしたら、もっとずっと楽なんだけど、でも、……
41739.問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である。
41740.少年の頃の不名誉の傷は、皆の大笑いのうちに容易になおりますが、二十三歳の一個の男子の失態の傷は、なまぐさく、なかなか拭(ふ)き取り難いものです。自重して下さい。
41741.長く連れ添った夫婦は戦友のようなものだ。
41742.「元気出せ」と上司に言われても元気が出るもんじゃない。
41743.田園の眺め、快い景色の連続、大気、旺盛な食欲、歩いて得られる優れた健康、田舎の料亭の自由さ、私の隷属を思い起こさせる一切のものから遠ざかることが、私の魂を解放し、思想にいっそうの大胆さ……
41744.形影(けいえい)相(あい)同じ。
41745.戦うべし。政府とも戦うべし。敵国襲い来たらば戦うべし。人侵さば戦うべし。
41746.苦しい時は笑ったらええ!
41747.死ぬ気でやれ。死なないから。
41748.与えられた天地をよそにして、何(いず)れの処(ところ)にか自己を育てん。
41749.「つぶやきの自己暗示法」 何も口にブツブツ出さなくていいんですよ。観念でひとりごとを言えばいいんです。これがまたばかに効き目があるんですよ。
41750.予定リスト上の80%の項目は取るに足らないものなのです。
41751.年若くして成功する人は少ない経験を自在に応用させることでその不足を補う能力に優れている。もう一つ、経験豊かな年長者から必要な経験を引き出す能力にも長けている。
41752.人はそれぞれの場所にいて、それぞれに、世に知られない一人の冒険家のように生きなければならない。
41753.人は自分と同じタイプの人を敬遠する、とよく言われる。だがそれは、支配欲の強い人の場合だ。相手を支配したい、自分が常に正しいと思う人は、ライバルの存在を嫌う。一方、共存共栄を目指す人同士は意気投合する。
41754.昨日の24時間は、もはや手にするすべはない。明日の24時間は、まだ手にすることはできない。いま、君が手にしている今日の24時間をどう有効に使うか。人生の勝負は、その収支決算にある。
41755.家族の信頼関係の基本は、“いない、いない、ばあ”。
41756.京都人は、ものを頼んだり、ひとに命令したりすることに長じているのだ。さらに、相手が京都人から命令されていることに気づかせないような煙幕の張り方も心得ている。その煙幕とは婉曲話法であったり、時には、……
41757.社会的地位がどんなに良かろうと悪かろうと、精を出して働かない連中は実に哀れなものだ。
41758.笑いは無上の強壮剤であり、また開運剤なんです。(ver.0)
41759.人間の日々が過ぎゆくのは、機織(はたお)りの筬(おさ)よりも速い。
41760.もしもたまたま読者を退屈させることなく、サッと読めるような新しい1ページを書くことができたとしたら、それは多分に幾何学のおかげだ。思考力を集中させ、無秩序な状態を整理し、愚かさを清算し、澱(よど)……
41761.念仏を唱えることによって心を空しくすることができる。空(くう)になった心には、智恵が流れ込んで来る。
41762.へりくだって貧しい人々と共にあるのは、高ぶる者と共にいて獲物を分けるにまさる。
41763.未来において何かを起こすには、特に創造性は必要ない。必要なものは、天才の業(わざ)ではなく仕事である。
41764.苦しみは自分が作ったものにすぎない。それを喜びに変えられるかどうかは、すべて自分の心次第。
41765.何かをしてしまったことへの後悔は、時が和らげてくれる。しかし、何かをしなかったという後悔は、決して癒されることはない。
41766.世の中は 食うて はこ(=便)して 寝て 起きて さてその後は 死ぬるばかりよ(ver.0)
41767.この趣味と共に生き続けたかったから、私は趣味をお仕事にした。お仕事って言っちゃえば、誰も文句言えないでしょ。
41768.私の眼には、この荒涼たる砂漠の海は、ひとつの魅惑的な美でさえあった。その深い沈黙、妨げるものなき静寂に、私は魅せられてしまった。
41769.黒雲のうしろには、太陽が輝いている。
41770.妻の目は部屋を清潔にする。
41771.敗軍の将兵を語らず
41772.難題の無い人生は、無難な人生。難題の有る人生は、有り難い人生。
41773.人間は、よろこびの中にさえ、不安を感じているのでしょうかね。
41774.人間である以上、多少の好き嫌いはやむを得ない。だが、好き嫌いを善悪や、価値の高い低いに結びつけるのは避けよう。
41775.我々は、勝ったから慈悲深くすることができるのだ。我々は、強いから寛大でありうるのだ。
41776.世の中を作ってきた人、新しい時代に世の中を導いてくれた人ってのは、空気を読まないで行動した人ですよ。みんなが空気を読んで、空気に合うように行動したら、何の進歩もない。
41777.わたしが、ワタシの、自信作
41778.仕方のないことを仕方がないとして諦められる人は、知恵のある人である。仕方があるのに仕方がないと諦める人は、知恵も勇気も欲もない人である。
41779.本当に高級なものなら、その高級さを自ら語ったりはしない。
41780.事実に基づいた論理的思考ほど世界中で役に立つものはない。
41781.善も悪も個人の心の中にあります。それらは人の心以外には存在しません。あるものがよいか悪いかということは、その物の用いられ方によるのです。そして、それ(=善と悪)は人間の考えによって決められるのです。
41782.ひとのこという資格ない
41783.表面的には目立った成果を上げてはいなくとも、実は組織の潤滑油になっている人や仕事がたくさんある。そんなかけがえのない働きを評価しないのは、不公平というものだ。
41784.(ファッションの世界では)先を見すぎても商品は売れませんから、みんなが欲しがっているものを、ちょっとだけ先取りして形として出す。そこの情報の取り方っていうのは、ジャーナリズムと同じだと思う。
41785.とおい昔 死ぬほどに苦しんだ あのことが 私を ここまで
41786.少しだけ勇気を出して、一歩踏み出したら、見える景色がまるで変わる。
41787.本当に偉い人物というのは、凡人と違って、人生観が確固不抜である。肚ができており、いかなるときも泰然自若としている。世の中のことに対して、まるで無関心のように見える。これが凡人の目には愚者のようにも……
41788.色欲は火のごとく熾(さか)んなるも、而(しか)も一念、病時に及べば、便(すなわ)ち興(きょう)は寒灰に似たり。
41789.リアリストなら、奇跡を信じなければならない。
41790.人は見かけではなく、中身でもなく、行動で判断すべきだ。
41791.気の毒ですね。女でいながら悔やむものが何もないとは。
41792.とりもどしたいのは、日常の中で本を読むというのはこういうことなのだという、今はともすれば失われがちな実感です。
41793.成功の反対は、なにも挑戦しないことです。
41794.この宇宙は、原子でできているのではありません。数々のストーリーでできあがっているのです。
41795.本気で成功したいと願うなら、手は抜かないことだ。
41796.ある研究でとことん世界トップレベルになっても、さらにそれを途切れることなく続けていると、どんどん新しい分野が見えてくる。
41797.議論とは往々にして妥協しがたい情熱である。
41798.ものごとがあまりに完全だと、そのあとに決まって反動がやってくる。それが世のならいだ。
41799.石に布団は着せられず。(ver.0)
41800.(言葉の)キャッチボールの最初としては、まず話を聞いたとき、とにかく共感の言葉を発することが肝心である。
41801.人の信仰を責め立てて暴力を振るってはならぬ。
41802.旅はね、ハプニングがあるから面白いんです。
41803.偉い人はつらい人と知れ。
41804.そもそも大企業の組織は(上意下達であることが多く)、(会社の計画や改革について)社員が会社のために貢献できないようにできている。当然のことながら、社員はやる気を失い、自らの頭を働かせるこ……
41805.人間の体と心とは相即一体のものでありまして、心をシャンとしようと思えば、まず体をシャンとしなければならぬのであります。それゆえ人間も、腰骨(こしぼね)を立て通すことによって、体も心もシャンと……
41806.理想をもたぬものは、生命を忘れているものである。
41807.負けたくないという言葉は好きじゃない。勝ちたいはまだいい。けど本当は、勝つんだという言葉が一番好きだ。
41808.志を立つるは大にして高きを欲し、小にして低きを欲せず。
41809.誰かに、自分の弱さを指摘されたなら、それは新しい自分への第一歩となる瞬間かもしれない。
41810.仕事ってさ、充実感は与えてくれても、安らぎは与えてくれないよ。
41811.耳を魂にくっつけて、よく聞きなさい。
41812.あなたの信念は、あなたの世界を作り出す創造的なエネルギーです。
41813.生きる意味なんて、死ぬ時に初めてわかるもんだ。
41814.今、目に見えているものをそのまましゃべることができれば、日常会話におけるアドリブとしては、合格点。
41815.乱世に強い人材は、上手に修羅場を経験させると恐ろしいほどの力を発揮します。過去の評価に関係なく、いかにそんな人材に目をつけられるか。平時のポジションではただの「うつけ」でも、状況が変わればとんでも……
41816.美しい人情噺(ばなし)の裏には、必ずドス黒い哄笑(こうしょう)が口を開けているものである。
41817.僕らが一生通じてさがし求めるものは、たぶんこれなのだ、ただこれだけなのだ。つまり生命の実感を味わうための身を切るような悲しみ。
41818.われ未だ志を得ざるとき、二文字を守れり。忍耐これなり。
41819.この世で本当に欲しい物や席を手に入れようとしたら、結局これはもう金しかない!
41820.本来もなきいにしへの我ならば 死にゆく方も何もかもなし
41821.収入の限界はあなた自身の心にしかない。あなたやあなたのクライアントが本当に実現できる限界を、むやみに低くしてはならない。あなたは自分が思っているよりずっと恵まれている。
41822.快活な妻は一生を楽しくする。
41823.雨がふってもブツブツいうまい。雨の日には 雨の日の生き方がある。
41824.自分のことって、自分がいたわってあげて、愛してあげて、可愛がってあげないと、誰もやってくれない。
41825.あらゆる組織が3つの領域における成果を必要とする。すなわち、直接の成果、価値への取り組み、人材の育成である。これらすべてにおいて成果をあげなければ、組織は腐りやがて死ぬ。したがって、この3つの領域……
41826.私に頼ってくる人々を見捨てるわけにはいかない。でなければ私は神に背くことになる。
41827.夫婦はつねに同じ方向に歩むことが必要です。そうでないと力の乱費が起こり、損失が生じてきます。非常に多くの夫婦が経済的困難に陥る最大の理由は、二人の歩む方向が同じでないところにあります。
41828.あなたの人生の主人公は、あなた自身である。
41829.もし、子育てをやり直せるなら、深刻ぶるのはやめて、子どもと夢中になって遊びます。
41830.「ライフワークとは自分のハートに感じるもの」なのです。感じる心を取り戻さないかぎり、ライフワークを生きることは難しいでしょう。
41831.子供より親が大事、と思いたい。子供よりも、その親のほうが弱いのだ。
41832.患者と医師を結びつけ、癒し、慰め、回復、つまり私たちが奇跡と──今のところは──呼ぶことを実現させるのは、この愛という要素である。
41833.「カベという問題」を毎日、見つけ、押し、破っていけば、そこに進歩がある。
41834.長寿と繁栄を。 Live long and prosper. (LLAP)
41835.従者にとっては英雄などいない。
41836.恐らく、世慣れた老人から見れば、若い人たちの野心と夢に充ち溢(あふ)れた姿は、世間知らずの、お坊ちゃんの、独りよがりの、見るからにあぶなっかしい姿であるに相違ない。
41837.謝ることのできる人は、とてもカッコいい人です。謝ることのカッコよさに気づいた人間はどんどん謝ることができますし、謝られたほうは気持ちがいいのです。
41838.最も偉大な人物はね、自分の判断を思い切り信頼し得た人々です、最も馬鹿な奴も、また同じですがね。
41839.私の成功の理由は、才能は不足していたかもしれないが、人間として正しいことを追求するという、単純な、しかし力強い指針があったということです。
41840.つき合いで勉強ができないというのは完全な甘えだ。根本的に物事の優先順位を間違えている。
41841.かつて満たされざりしもの、今ここに満たさる。
41842.ルックスにコンプレックスがある人間は、全ての人間のものを測る尺度がルックスにある、と勘違いする。
41843.すべてを失っても、希望だけは残っている。ほんのわずかな希望かもしれないけれど、決してゼロではない。だからこそ、「希望」というのだ。
41844.何か仕事をはじめようとする主婦は、足を引きずるもろもろの煩悩(ぼんのう)や、女くさい配慮、気がかりを、断乎(だんこ)として一蹴(いっしゅう)するぐらいの強さがなくては、かなわない。そうでなければ何……
41845.生まれてきた意味も、なにに命を懸けるかも、親やまわりが決めることじゃない! 自分で決めていいんだ!
41846.コンチクショーと思うようなときも、あえて唇の端を引いて、無理にでもニコッと笑ってみる。そうすると、さっきまで腹を立てていた自分がバカバカしく思えてきて、ニコニコ顔が定着する。顔で笑って心で泣いてい……
41847.美しいものは人類のタカラモノだ。
41848.コミュニケーションの前提は、自分では当然わかっていることでも、他人はわからない。だから必要に応じて、他人に「こうなってるんですよ」「これはこういう意味なんですよ」と説明し、伝える。
41849.美しい50歳がふえると、日本は変わると思う。
41850.大悟(だいご)するとは、小さい悟りを重ねることだ。
41851.いくらだますものがいてもだれ一人だまされるものがなかつたとしたら今度のような戦争は成り立たなかつたにちがいないのである。
41852.死を怖れることは、自分が賢くもないのに賢いと思い込むことと同じである。
41853.時には捨てる事でしか進めない。
41854.地獄は良き意図で鋪装され、失われた機会の屋根がついている。
41855.人に優しくなろうともがいていれば、そのうちふと振り返ったら、いつの間にかそうなってるもんだよ。
41856.マイナス思考の一つの対処法は、マイナスを消そうとするのではなく、マイナスはマイナスのままその上に別の意識をかぶせてしまいえばいいということです。つまり意識するひまを与えない。あるいは、意識してもど……
41857.楽しかったときと同様、つらかったとき、癪(しゃく)にさわったときのことも、大切に胸の奥にしまっておくといいわ。だって結局のところ、人生って、その両方からできあがっているんですものね。
41858.総理大臣になると、三つ見えなくなるものがある。第一は金の力だ。自由に使えるからだ。第二は人材だ。とかく権力者の周りには甘言を言う人間が群がり、真の人材は近づかない。すると国民の声が聞こえなくな……
41859.幾何学者は難しい証明の中で、ごく簡単でわかりやすい推論の長い鎖を用いる習慣を持っている。それと同じように、人間にとって認識可能なことはすべて、(推論の鎖によって)次から次へと結論が続いて導かれる。
41860.時間をケチケチすることで、ほんとうはぜんぜんべつのなにかをケチケチしているということには、だれひとり気がついていないようでした。じぶんたちの生活が日ごとにまずしくなり、日ごとに画一的になり、日ごと……
41861.どんな高価な贈り物より 我が子の優しいひと言で 十分すぎる程幸せになれる 母親というものは 実に本当に無欲なものです
41862.(おかあさんになって)よかったか、よくないかなんて思ったことないわ。だって私、なんだか生まれたときからあんたのおかあさんだったような気がするんだもの。おかあさんじゃない自分なんて今さら想像できない。
41863.星という字は、日が生まれると書きます。辛い時は星を見上げてください。きっと明日が生まれます。そして明日は明るい日に違いありません。
41864.人間の目なんて一週間なんです。一週間たてば、だれも何とも言わなくなります。必要なのは最初の勇気と、しばらくの我慢だけなんです。
41865.一生残る後悔なぞ無用の長物だ。
41866.何を書くかあらかじめ知って、書いたことがない。じぶんが惹きつけられる何かがそこにある。その何かを見つけるために、じぶん自身がそれを知りたいために書く。
41867.「正直」とは、真実を語ることである。つまり言葉を現実に合わせることである。それに対して「誠実」とは、現実を言葉に合わせることである。つまり約束を守り、期待に応えることなのだ。
41868.育成とは自信を育てること。自信とは見通しのこと。
41869.概して言えば、人間は、自分の限界よりも、ずっと狭い範囲内で生きているにすぎず、いろいろな能力を使いこなせないままに放置しているのである。
41870.国家が貧しくして貧弱な褒美しか出せないとしても、賞を出すことをためらってはならない。どんなささやかな褒美でも、善行に対する表彰として与えられるなら、それを受け取る側にとっては、栄誉ある最大の贈り物……
41871.作品には二種類あります──一つは読者を作り出す作品、もう一つは読者によって作り出される作品です。新しい《流派》はいずれも読者を作り出そうと努めます。しかしいったんその読者が作り出されてしまうと、た……
41872.自分の書く詩、歌が素晴らしいものだという想像を繰り返しているうちに、本当に素晴らしい詩や歌が、あまり苦労しなくても生まれてくるものです。
41873.怒りを捨てよ、慢心を除き去れ。いかなる束縛をも超越せよ。名称と形にこだわらず無一物となった者は苦悩に追われることがない。
41874.我々が自らの内にある光を輝かせるとき、無意識のうちに他の人々を輝かせることが出来るのだ。
41875.落ち着いた暮らしをし、自分の仕事に励み、自分の手で働くように努めなさい。
41876.一度始めてしまえば、半分終わったも同じ。
41877.人間は限界を持った存在で、数々の世代が相次いで次々に存続して、限りない存続の輪を作ってきた。
41878.「呑舟(どんしゅう)の魚(うお)は枝流(しりゅう)に遊(およ)がず」。大志を抱く人は細かなことにこだわらない。私はこの言葉を起業家の人にすすめたい。
41879.人間が裸になることは、一つの変身だ。それは「生まれたままの姿になる」ことでも、「ありのままの正体をさらす」ことでもなく、むしろ逆だ。
41880.私は、どんな状態にあってもそれで満足することを学んだ。
41881.未来は、希望と不安でできている。
41882.ぼくのなかで海が死ぬとき、ぼくははじめて人を愛することが出来るだろう。
41883.危険や弱みが機会の存在を教える。それらを機会に転化するとき、異常な成果が得られる。時には、そのような転化はマネジメントの姿勢だけでもたらされる。
41884.弟子を信じて見守る。これもまた、師のあり方じゃ。
41885.いひおほせて何かある(=いいおおせて何かある)(ver.0)
41886.(これまで恋人と)一緒に過ごせてラッキーだった。失恋は人生のステキなおまけだよ。
41887.愛とは、与えるものとしてのみ存在するもの
41888.死の直前に人が走馬灯を見る理由は、一説によると、今までの経験や記憶の中から、迫りくる“死”を回避する方法を探しているのだという。
41889.あなたの短所を攻めるのが敵。あなたの長所を認めるのがライバル。
41890.いい女ってのはね、自分で自分を守れる女よ。
41891.わずかな知識しか持たぬ人間は多く語る。識者は多く黙っている。
41892.「阿呆(あほう)も狂気も、それ自体として捉(とら)えられたことは一度もなかった。それらを捉えている歴史上の総体──さまざまの概念、さまざまの制度、法治と治安上の処置によって作りあげられてしまったの……
41893.人間も企業も、見た目はともかく、健康で長生きが一番だからね。
41894.もっと長生きしろ、だなんて他人に言うのは余計なお節介です。(中略)前向きであろうと、後ろ向きであろうと、生き生きと生きるべく努めようと、しょんぼり生きる事にしている人もそれぞれ自由です。
41895.わたしは、なんでも一回は反対してみる。反対の反対は、正しいからね。
41896.人間の偉大さを測る尺度は、その仕事に支払った犠牲の多寡(たか)だ
41897.人はお金を手に入れれば、自由になったと思うかもしれない。でも、実は、お金という概念に縛られて、自由を失っているんだ。
41898.関数関係の概念ほど、直接的かつ具体的に現実の現象を反映している概念は、他には一つもないだろう。この概念には、現実の世界の活動性や力強さも、実際の量の相互制約性も、そっくり体現されているのである。
41899.詩人であることは、私の野心ではない。それは、一人でいようとする私のあり方にすぎない。
41900.甘柿も渋柿も、ともに役立てよ。
41901.千人心を同じうすれば、則ち千人の力を得(う)。
41902.女性の分別が分かるほど分別のある男はいない。だから、女は無分別だということにされてしまう。
41903.つひにゆく道とはかねて聞きしかど きのふけふとは思はざりしを(ver.0)
41904.統治する時は、人々をあるがままに、そして事態をあるべき姿で見なければならない。
41905.学はすべからく静なるべし。
41906.私たちは(他人に)ほほ笑むとき、ちょっと自分も元気づくものではないだろうか? 同様に、「思いつくままの親切」を実践するとき、自分自身の抱えている悩みも軽くなったような気がするものではないだろうか?……
41907.人間は皆、自分の毎日の生活に触れて来たものだけを考えて、それで一ぱいのものだわよ。自分の暮しに何の関係も無い、遠方にいる人の事なんか、たまあにはね、思い出す事もあるでしょうけど、いつのまにやら忘れ……
41908.「食べることを充実させること」は人間にとって重要不可欠だ。食をおろそかにすれば、身体機能や健康のみならず、精神の充実(幸福感や意欲)にも大きな影響がある。だが、「食べることは生きること」と主張して……
41909.許さないという頑なさはその人の生き方を狭めてしまうかもしれない。許すという寛容さはその人の生き方に幅を与えるだろう。
41910.信頼は強制によって生ずるものにあらず。
41911.自分より大切な何かを見つけた時、人は強くなれる。それはきっと、もう一人の自分なんだ。
41912.賢い者は、他人の失敗に学ぶ。愚かな者は、自分の失敗にも学ぼうとしない。
41913.お金のことを考えなくてすむのが経済的自由。
41914.人並みにやって人以下、人以上にやって人並み、人の倍やってようやく人以上。
41915.死ぬ気で頑張れ。死ぬ気で試合して死んだ人はいない。
41916.つねに成長している人間は、いつもなにかしらの困難に直面している。これは、不運だからではなく、その人がいつでも新しいことに挑戦しているからだ。
41917.結婚して三日間は男も女も夢中である。三カ月間は互いに相手を研究する。そして三年間は優しく愛し合う。しかし、あとの三十年間は、共々に我慢し合って生活していくものである。
41918.いったん文学の魔に魅せられると、先行き何の見込みもなくとも、文学からは離れがたいのが現実であって、そこに文学の恐ろしさもあり、美しさもあるのだった。
41919.「幸福の七か条」 第二条 しないではいられないことをし続けなさい。
41920.猫と女は、呼ぶと逃げ、呼ばないとすりよってくると言うが、運命もまた、こっちが冷たくしていると機嫌とりにやってきて、こっちがしつこく追いまわすと遠ざかってしまう。
41921.他者を寄せつけない、あるいは排除したがるのは、典型的な悪い孤独力である。反対に、望ましい孤独力とは、沈潜し、ググッとはまっていった後に、自分を確立させ他者ともつながれる柔軟で開放的な感性なのだ。
41922.他人と比べていると、自分が持つ本質的価値を軽視するようになる。すると、焦燥感や虚脱感にとらわれるようになり、ひがみ根性や嫉妬心にとらわれていく。
41923.(あきらめて途中下山しても)明日になれば仕事があるし、コンビニに行けばごはんもある。そんなにがんばらなくても生きていける。その感覚が、本当の力を麻痺させているのかもしれない。
41924.私は実験において失敗など一度たりともしていない。これでは電球は光らないという発見をいままでに、2万回してきたのだ。
41925.幸福をつかむのを恐れるな。
41926.常に己に問え。自分の仕事だと胸を張れるものを、世の中に送り出しているのか。
41927.未熟な組織には、原点がある。教えられることが多い。
41928.本物はそれ自体で詩となる。
41929.何でもかんでも神様にやってもらおうって思ってないか? 神の存在を信じ、受け入れて、自分から働きかけなきゃ駄目だ。
41930.富貴(ふうき)は浮き雲の如し。大きな財産や高い地位は、浮き雲のようにはかない。ましてそれらが、不正な手段によって得られたのなら、いっそう弱いものである。
41931.ことばは民族の文化そのものであり、民族のアイデンティティーに直結している。母国語への関心、知識、愛情が薄れたら、その民族の文化性は危うい。
41932.力なき理想は戯れ言(ざれごと)だし、理想なき力はむなしい。
41933.人が喜んでる姿をみて腹がたつやつがあったら、そら鬼だよ。「ああ、楽しいな、うれしいな」と口で表現できなくっても、そう感じたとき、そらもう、何ものにもかえがたい報われだがね。その喜びとうれしさをむこ……
41934.自己責任を強調する社会というのは弱音も吐けないし、つながりの薄い社会になっていくのではないか。
41935.過去無量のいのちのバトンを受けついで いまここに 自分の番を生きている それがあなたのいのちです それがわたしのいのちです
41936.いつも笑顔でいなさい。笑顔は万人の心を開く鍵なのだから。(ver.0)
41937.「自分のなりたいもの」 「どのように働きたいか」のイメージを十分に育てることなく、就職先を選択することから、入社企業とのミスマッチが起きていると考えられる。就職はしてみたものの、「これは本当に……
41938.知恵はよこしまな意志の中には入っていかず、良心なき博識は魂の破滅を招くだけである。
41939.人生についての知識のない本は、無用だ。
41940.肝心な点は、小さなことでも約束をして守るようにすれば、より大きな約束を守る能力が高まることである。
41941.リストラはネガティブな行為ではない。仕事とは何かっていうことを突き詰めていくことだ。
41942.人生がわかるのは、逆境の時である。
41943.どうぞ──教室の一隅でしょんぼりしている子を抱きあげて下さい。
41944.裕福な人はその富を浪費するよりも、社会がより豊かになるために使うべきだ。
41945.経営者の責任は、自分の代に会社の業績をよくし、次代になおよくなる布石を打つこと。
41946.(男のひとは)理想だの哲学だの苦悩だのと、わけのわからんような事を言って、ずいぶん空(そら)の高いところを眺(なが)めているような恰好(かっこう)をしていますが、なに、実は女の思惑ばかりを気……
41947.人も草木も虫も 同じものは一つもない おなじでなくてみな光る
41948.あなたがなりたいと思う自分の姿を心に描けば、そのイメージはあなたの潜在意識の底に沈んでいって新しいイメージを身ごもり、それはやがてあなたの属性となって現実化するのです。
41949.否定的な感情は多くの病気を引き起こすもととなる。あなたの潜在意識の中にわだかまる破壊的な感情は、いろいろな器官の働きを悪くするという形で、否定的なはけ口を持つことになる。
41950.憎しみのあるところに愛を、不当な扱いのあるところにゆるしを、分裂のあるところに和解を、誤りのあるところに真実を、疑いのあるところに信頼を、絶望のあるところに希望を、闇のあるところに光を……
41951.勝負をしない奴には勝ちも負けもないと思ってるんだろ? でもそれは間違いだ。勝負できない奴はもう負けてるんだよ。
41952.それぞれの底にはそれぞれのエゴイズムがあり、そのエゴイズムを糊塗(こと)するために、善意だの正しい方向だのと主張している。
41953.大廈(たいか)の材は一丘(いっきゅう)の木にあらず
41954.悩んだら歩け。振り返らないのが男ってもんだ。
41955.使命感を人生のたのしみにしているオバンも多い。「私がいわなければ」「私が面倒をみなければ」「この子、この家、この国は、私たちの手で」という使命感に燃える。これほどのたのしみは人生にないのである。
41956.芸術家は、彼の作品が永遠に残ることなぞを目当てるべきでなく、彼の作品なぞを必要としないような美しい生活が人間の世界に来ることを、そしてそのことのために彼の作品がその絶頂の力で役立つことを願うべきで……
41957.誰かに頼れる。誰かが頼ってくれる。それだけで人間って、一人じゃ出せない力を出せちゃうんだ。
41958.いったいどれほど確実な「自分らしさ」を見定めることができるのかは疑問です。しばらく成り行きに任せて歩んでみた後、自分の持ち味とはこれだったのかと結果的に気づくことのほうが多いように思います。
41959.もう自分には、ひとに可愛がられる資格が無いという、はっきりした自覚を持っていながらも、ひとは、生きて行かなければならぬものであります。
41960.効率だけを考えた政治に涙はない。だが同時に、理想だけに振り回され、現実を無視しては政権遂行はできない。
41961.神はすべてに善を望まれる。あなたが同様にすべてに善を望むなら、神はあなたの中に住まわれる。
41962.金持ちになりたいのなら、金持ちのやることを真似しろ。
41963.正しいことをしている人間に正しからざる出来事の生ずるはずはない、ということが私の信念だ。
41964.犬は自分の友を愛し、敵に噛み付く。純愛が不可能な人間とはそこが違い、人間は愛と憎しみがいつも混ざり合う。
41965.君主は、優雅な趣味に心を向けると国を失う。
41966.「どうせ」という口ぐせを、「もしかしたら?」に変えてごらん。
41967.よのなかは〈こども〉と〈もとこども〉でできている。
41968.平生(へいぜい)に臨終すんで 葬式すんで わたしゃ あなたをまつばかり
41969.(日本人は)空から自分たちの生活に届いてくるものは、きびしく見て、よく名前をつけていく。
41970.窯(かま)からは、ゆがんでいたり、欠けたりして商品にならないものが出てきます。その役に立たないものの中に美を見つけ、お茶碗として使うのが、茶のこころである。ところが最近は、わざわざ形をゆがめて作っ……
41971.男たちは男らしく、女たちは神々(こうごう)しく。
41972.人生、なかなか踏み切れない。一事がバンジージャンプ。今こそ、まさに勇気が試される時なのです。
41973.経営者に権力はない。経営者にあるのは責任だけだ。
41974.てめーがガキって知ってる奴はもう、立派な大人だよ。大人はちゃんと罰を受けて、責任とらんと。
41975.(芸術を)見る見ないは人の勝手、その見方も勝手なんです。こう見なくちゃいけない、ということはないんですよ。見る人が、その人なりに感銘すれば、芸術の役目は終わりです。
41976.最初の2本は、向こうに気分よく勝たせた。簡単に言えば、こっちをなめてもらうためだな。自分の方が強いと思い込んでいる奴は、勝てるはずの相手に負けるとムキになるから、ベストな動きが崩れて倒しやすくなる……
41977.あなたが、あなた自身のボスであり、リーダーである。
41978.潜在意識のメッセージは直感、衝動、予感、欲求、アイデア、虫の知らせなどとなって現れてきます。それは突然の現れ方をするのが特徴です。
41979.かつては女性にとって、食いぶちを得るための必需品だった結婚が、今やぜいたく品となり、相手のクオリティーが問題とされている。ぜいたく品になった以上、どんどん条件が高くなるわけです。
41980.力なき正義は無力なり、正義なき力は暴力なり。
41981.あなたが従う法則はあなたの住む世界をつくり、従う法則を変えればあなたの世界も変わる。
41982.口数は少ないほどよい。
41983.好き、という字は女の子。
41984.頑張った自分へのご褒美を与える前に、本当に頑張ったのかどうか、もう一度よく考えてみよう!
41985.自分を実際よりも大きく見せようとする努力は、お腹を膨らませてついには破裂したカエルの寓話に似て、無意味で、虚しい。ヤドカリは自分の身の丈に合わせて宿(貝殻)を換えながら成長する。その知恵に習った努……
41986.夢は、目標設定からはじまり、次に、限りなく具体的にイメージする。思い込むことはとても大切な能力だ。
41987.「つまらない」といっている間は、仕事はけっしておもしろくなることはない。目の前にあるものから、おもしろさを発見できるかどうか。偏差値が高いか低いかよりも、人生では、こちらの能力のほうがずっと……
41988.出世の道は信用を得ることである。第一の条件は、正直でなければならぬ。あの人には気を許すことができないと言われるようでは信用は得られぬ。第二の条件は、礼儀を知っていることである。粗暴な言辞、荒っぽい……
41989.すべての戦いは命がけだ。しかし、私は戦いに勝つよりも、自分が納得できる戦いを優先して生きてきた。
41990.どんな問題児ともスグ仲よしになるコツ! それはつめたい目をなくすること。
41991.「私は誰からも損させられたりしないぞ」と豪語し、信じ、それに基づいて行動する人は、大忙しです。そういう人は、常に目を光らせていなければなりません。彼らは、正当な怒りを全身から噴出させていて、一分た……
41992.神は私という器官を必要としたのだ。そうでなければ、私がここにいるはずはない。
41993.成功のための要素がたった一つしかないなんて、そんなことは絶対にない。
41994.老馬は道を知る。
41995.才能が終わると、形式が始まる。(ver.0)
41996.信仰の深さと不寛容さは、常に裏表の関係にあります。
41997.あらゆる人を褒(ほ)める人は、誰をも褒めないのである。
41998.人間というものは、生きているということに多少の意義がないと、生きていけないものです。
41999.産業が衰退する最初の兆候は、能力と意欲のある者に訴える力を持たなくなることである。
42000.ロボットは好意で微笑むのではなく、プログラムで笑う。最近は人間もそう。
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