6801.すきなものの中に必ず私はいる。

6802.不幸はほとんどの場合、人生に対する誤った解釈のしるしである。

6803.人は、欠点をそのままでは直せない。それには、まずその欠点を快く認めることが必要である。

6804.芸術は欠点を避けないということになります。一切をもたらす一つの特質を持つことです。私は大家の作品を見るとき、それが完全というには遠いことを見ます。欠点を感じます。むしろそれを認めます。非難せずにです。

6805.青春ほど死の翳(かげ)を負い、死と背中合せな時期はない。

6806.壁にぶつからないようにするためには、じっとして動かずにいるか、山奥に逃げ込んで世捨て人になるしかない。

6807.ずっと負けてきているから、負けることは怖くない。負けに慣れて、あきらめることが怖い。

6808.目標をあくまで貫くことは、気概ある者の精神をがっちりと支える筋金の一本であり、成功の最大の条件である。これがなければ、いかなる天才でも方針を失い、ただやたらにエネルギーを浪費するだけである。

6809.笑いは最良の薬である。(ver.0)

6811.有名になりたい若者は沢山いる。でも、有名になったら失われるものについて考えている若者はいない。

6812.若者は、自分を人と違ったものにする個性の種を一つでも探し出して、全力を尽くして育て上げることだ。社会と学校はこの種を奪い、誰も彼も一まとめに同じ鋳型に押し込めようとするだろう。だが、この種……

6813.私は不正を行って罪とならないよりも、善をなし感謝されないほうがよい。

6814.まあ一ぺん ニッコリする習慣をつけてみたまえ。きっといいことがあるはずだ。

6815.愛されないようにする確実な方法は、金銭的に頼らせることなの。

6816.人間にとって最も大切な努力は、自分の行動の中に道徳を追求していくことです。

6817.未来を信じ未来に生きる。そこに青年の生命がある。(ver.0)

6818.思えば神様は人間をゆたかに幸せにするために、いつも苦労させるのだ。

6819.芸術は、見るに堪えないものを表してはならない。

6820.ユメにでっかいとかちっちゃいとかカンケーナイのさ!

6821.目標はつねに、我々から後ずさりする。

6822.初めての恋で不幸な恋をするのは神様だ。しかし二度目の恋で不幸な恋をするのは馬鹿者だ。

6823.どんなつまらない雑草でも花でも、懐かしい日記の一片となり得るのである。

6824.失敗と不可能とは違う。(ver.0)

6825.日本画も俳句も、呼吸で対象を写し取り、対象に乗り移ろうとする技術なのだ。

6826.目的は必ずしも達成されるために設定されているわけではなく、照準点とか方位点として役立たせるためである。(ver.0)

6827.いずれやみますよ。……これまでの雨はみんなやみましたからね。

6828.十字架は、担ぐ人の心ひとつで支えにもなる。

6829.恥を知るは勇に近し。

6830.大人物と小人物との差異は、一度意を決すれば死ぬまでやるという覚悟があるかないかにある。

6831.「希望」には羽根が生えていて、魂にとまる。

6832.本当に自信のある人間は泰然として、人が彼をどのように評価するかなどということにはあまり気をとられないものである。

6833.普通の身体組織を持っている人はみな、精神についてもほぼ等しい素質を持っている。

6834.わたしの唯一の義務。それは、常に、私が正しいと思うことを行うことである。

6835.いったん仕事に着手したら、目標とするすべてが得られるまで手を離すな。

6836.最初の計画が低い目標しか目指していなかったら、達成できるのはそれ以下だろう。

6837.友とともにせざる晩餐(ばんさん)は、ライオンもしくは狼の生活の如(ごと)し。

6838.外に敵をつくると、中がまとまる。

6839.もし、アイディアが浮かんだら、水の中に足先をつけるだけでなく、体ごと飛び込んでゆきなさい。恐れずに、勇気を持ちなさい。誰かに批判されたり、笑われたりすることを恐れてはなりません

6840.人はある理想のために死ぬことができる。ただ、その時、その理想は、彼に十分には理解されていない。

6841.どんな種類の変更も改良も何も望まないほど完全に自分の境遇に満足しきっていることは、おそらくただの一例もないだろう。(ver.0)

6842.自分の扱っていないものを求めて悩むのは止めて、同じくらい熱心な気持ちで、自分のすでに扱っているものを楽しもうではないか。自分の最上の所有物を取り上げて、もしそれがなかったら、どんなに懸命に探し求め……

6843.信仰とは意見であるが、その意見は真理を含んだ意見である。

6844.学生は、世の中のことをまだよく知らない。なのに数ヵ月間、就職活動をしただけで、どうして一生の仕事などといえるのか。

6845.花は地上にあるすべてのもの。蜜は善、美しいもの。吸うというのは、それを探し続けるということ。それが人間のような気がする。おいしい蜜を吸いながら歩いているから、人生は楽しくてしようがない。

6846.若い時はたくさん失敗した方がいい。成功体験なんて大したものじゃないが、失敗の経験は肥やしになります。

6847.つねによい目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる。(ver.0)

6848.情報の共有は簡単にできても、感情の共有は難しい。

6849.一日幸せでいたいならば、床屋に行け。一週間幸せでいたいなら、車を買え。一ヶ月幸せでいたいなら、結婚をしろ。一年幸せでいたいなら、家を買え。一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。

6850.愛情だけが二人の中を結んでいる。無条件の関係だから、男も女も相手に対して、いい加減になれない。その緊張感が女を、また異性としての男を磨くのだ。


6851.原則にしがみつくのは、それを実地に試してみない間だけのことです。いったん試してみれば、人はそんなものは農夫がスリッパを投げ出すように捨てて、生まれたままの素足の走り心地を喜ぶのです。

6852.上達している過程では、力が伸びているというのは自分ではわからないんです。だから途中で投げ出してしまう人が多いんですよ。実力がつくというのはなめらかな上昇曲線を描いていくのではなくて、ある日突然、ガ……

6853.一人の人間の歴史において、最も重要なことは、その人が何を目的としたかということである。

6854.愛は幸福の扉を開く鍵である。

6855.子供を幸福にしたければ、親が幸福になりなさい。だって不幸な親から幸福な子は決して生まれません。

6856.心の中の自我を抑えることができぬ者ほど、自身の驕慢(きょうまん)な心のままに、隣人の意志を支配したがる。(ver.0)

6857.中途半端な正義が一番の悪ちゃうんか。

6858.自然はやさしい案内者である。賢明で、公正で、しかもやさしい。(ver.0)

6859.文学とジャーナリズムの違いは何だろうか。ジャーナリズムは読むに耐えない。文学は読む人がいない。それがすべてだ。(ver.0)

6860.当たり前を積み重ねると、特別になる。

6861.性格とは、固くもなければ不変でもない。活動し、変化し、肉体と同じように病気にもなるのだ。(ver.0)

6862.人間は何を知っているかでではなく、何をしようと思っているかによって、価値・無価値、能・不能、幸・不幸が決まる。(ver.0)

6863.もし、汝が主人であるなら、時々、目を見えなくしなさい。もし、召使いなら、時々、耳を聞こえなくしなさい。

6864.この人にはこれだけしか能力がないなどと決めつけては、能力は引き出せません

6865.知恵というものは、自分の考えが出尽くした後に、残されるものです。

6866.何ごとにも節度を守れ。何ごとにも中央があり、その線が適切のしるしなのだから。こちら側でもあちら側でもまちがいが起こる。

6867.真理はつねに迫害に打ち勝つという格言は、実際、あのほほえましい虚偽にすぎない。つまり、人から人へと口真似されて、ついには決まり文句になるが、あらゆる経験によって反駁されるあの虚偽である。歴史は、真……

6868.幸せが訪れても、悲しみに出会っても、心を開いて、それらを味わいなさい。

6869.真(まこと)らしき嘘はつくとも、嘘らしき真を語るべからず

6870.人は天才に生まれるのではない。天才になるのだ。

6871.女性は澄んだ鏡のようなもので、わずかに息を吹きかけただけでも曇る。

6872.他人より苦労が少なかったということ、人より楽ができたということ、それは必ずしも、その人が自分の人生を楽しむことができたということには直結しない。

6873.大切なことは、何に耐えたかということではなく、いかに耐えたかということである。(ver.0)

6874.一個人がいかに富んでも、社会全体が貧乏であったら、その人の幸福は保証されない。その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない。

6875.優れた企業は、相互に関連しあったコンピテンシーや能力を手元にとどめる。

6876.宇宙のすべてはあなたのものであり、あなたの望む通りに利用することができます。なぜ、人生をそれぐらいのところで我慢しているのですか? 勇気を持って考え方を変えさえすれば、もっとずっと多くのことを得ら……

6877.私は常に思っている。人生は旅である。我等(われら)は忽然(こつぜん)として無窮より生まれ、忽然として無窮のおくに往ってしまう。

6878.間違いをしない人はあまり成功しない。重要なのは間違えないということではなく、間違いを正し、主要な作業に取り組むことだ。

6879.人生にはピリオドは唯一つで、あとはコンマ、コンマの連続だという思いがしきりにした。最後の終止符を打つまでは、人生いろいろなところでコンマが打たれるのだ。

6880.あらゆる音のうちで最も甘美なるもの、即ち賞賛である。

6881.幕が上がる前に思い出すの。こわいけど、「これが始まりなんだ、元気出さなくちゃ」って。

6882.大丈夫大丈夫。あいつは何でも楽しめるからな。よつばは、無敵だ。

6883.立派な愛国者であるとは、自国が商業によって繁栄し、武力によって強大になるように願うことである。

6884.孤独なしで、真の人間はありえない。(ver.0)

6885.練習を一日休むと自分にわかる。二日休むと批評家にわかる。三日休むと聴衆にわかる。(ver.0)

6886.運命の中に偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれを作っているのだ。(ver.0)

6887.悪い知らせは、早く知らされなければならない。

6888.心のなかでは、自分は才能がない、だからこそ人一倍やらないとだめなんだ、という鞭をずっと打ちつづけていたような気がする。

6889.目下の者たちに少しも気兼ねしない者にかぎって、目上の者にはひどく気兼ねするのだ。

6890.浮世を棄つるは、即ち、浮世を活発に渡るの根本なると知るべし。

6891.不器用だと余分に考える。考えが深くなる。

6892.我慢するのも勇気なのよ。

6893.そもそも人生の目的は充実した日々を送ること。ならば好きな仕事に就くことはとても重要でしょう。

6894.私には特別な才能などありません。ただ、ものすごく好奇心が強いだけです。(ver.0)

6895.ミスを犯した自分を厳しく責めるのではなく、そのミスから学ぶことを心がけよう。ミスを犯さない人がいるとすれば、それは何もしない人だけである。

6896.(試合の)90分のうちには必ず悪い流れがあり、そこをしのげば、いい流れがくる。

6897.富んでいる者は、自分が低くされることを誇りに思いなさい。富んでいる者は草花のように滅び去るからです。

6898.差別されていると気がつくまでは、差別されていないんですよ。

6899.巧言令色、鮮(すく)なし仁。(ver.0)

6900.大切なのは、どう見えたかじゃなく、本当はどうか、なんだよ。


6901.島は、おだやかなことが一番。何も変わらんことが一番。

6902.山中の賊を破るは易(やす)く、心中の賊を破るは難(かた)し。(ver.0)

6903.頭脳があるのは金を稼ぐためであり、心があるのは金を使うためである。(ver.0)

6904.言葉はアイデアのシンボルなので、言葉を集めることによってアイデアを集めることもできる。

6905.郷(ごう)に入(い)っては郷に従う。

6906.人は人を愛するために生まれてきたのですから。

6907.マナーとは他人の気持ちへの細やかな心遣(づか)いのことです。それさえ弁(わきま)えていたら、よいマナーを心得ていることになります。フォークの使い方など問題ではありません。

6908.真実の愛というのは、実に馬鹿げたもので、活気も無く、風情も無く、面白みも無い。しかし、これが真実なのです。

6909.一つ奪えば十が欲しくなり 十を奪えば百が欲しくなる

6910.心掛けてほしいのは、選んだ仕事を好きになってみることです。好きになれそうな仕事を選び、自分から好きになってみる。

6911.人類はまだ未成年であり、死は一つの未成年者誘拐である。

6912.それにしても亭主という種族は、なぜああも妻の買い物に同行するのを嫌うのか!

6913.上(うえ)に在(あ)りて驕(おご)らざれば、高くとも危うからず。

6914.外部に支えを求める精神は弱い精神である。

6915.先知先覚者は創造する人であり、後知後覚者は宣伝する人であり、不知不覚者は実行する人である。この三種の人々が互いに助け合い協力してこそ、はじめて人類の文明は一日千里の勢いで進歩し得る。

6916.わしの出世は、部下たちの生活の安定につながる。

6917.僕たちの演奏しているものは人生だ。

6918.愛は純潔でなければ決して深きを得られない。

6919.失敗は、考えるきっかけを与えてくれる、成長のためのビタミンでもある。

6920.天国に酒は無い。生きている間に飲め。

6921.他人に要求することを先ず自分に要求せよ。

6922.風は走り続けている。花も一生懸命、咲き続けている。自然は動いている。人生も戦いをやめてはいけない。

6923.宜(よろ)しく先(ま)ず一事より一日より始むべし。

6924.負けても、まだこうすれば勝てたという悔しさが残る。それがある限り試合に出たい。

6925.生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。

6926.余計なことから物事は確定していく。

6927.嘘つきは欺く術を知らない人であり、へつらう人間は一般に愚かな人々を欺く人である。(ver.0)

6928.女というものは、涙を流す男の前に出ると冷静さを保つのが難しくなる。

6929.人の意見を聞いて、それに流されてはいけないが、お互いにまず誰の意見にも感心し学び合うという、柔軟な心を養い高めていきたいものである。

6930.たったひとつでいいのに。夢中になって走り出せるものが、あたしにもあればいいのに。

6931.友の欠点に寛大にならなければ、己自身を欺くことになる。

6932.私はいつも人々の良いところを信じるようにしている。そのことで、どれほど多くの問題を避けられることか。

6933.良いものは、短ければ二重によい。

6934.「一喜一憂」をのぞいて我々の人生にいったい何が残るというのか?

6935.「こういうもの」を描きたい、描くべきだという情熱が起こるまでは、ぼくは絵描きではない。

6936.相手の欲求に応えていけば、人脈は確実に増えていく。

6937.教育(人材育成)──自らの姿勢で示し、信頼して支援すること。知識を教えるのではなく、自分から知識を身につけようとする自発性を喚起することが真の教育である。

6938.あまりしつこくつきまとわれる愛は、ときに面倒になる。それでもありがたいとは思うがね。

6939.友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分をつらぬいていけば、ほんとうの意味でみんなに喜ばれる人間になれる。

6940.生活は生命の瞑想であって、死の瞑想ではない。賢者が問題を考える中で、死を考える時間は最も少ない。

6941.お互いに(=我々みんな)憧れを持ちたい、願いを持ちたい、そしてその実現のために努力する姿勢を常に持ち続けたい。

6942.「本物」はさりげなく、そして永遠に輝いているものです

6943.人脈を築くうえで、一番大切なことは、どんな人とでも協調できることを、身をもって感じ取ることです。

6944.未来を形成するために必要なのは、天賦の才ではなく、努力である。

6945.この世に存在する上で、最大の充実感と喜びを得る秘訣は、危険に生きることである。

6946.卑劣な行為を怖れるのは勇気である。また、かかる行為を強いられたとき、それを堪忍するのも勇気である。

6947.絵にしろ、彫刻にしろ、文章でもテレビでも、それを売って食うためにやるなんてことは空しいと思うんだ。

6948.英語ができる奴は何億もいる。しかし、アイデアを持った奴はたった一人しかいないんだ。

6949.感覚や生活スタイルは時代とともに変わっても、誠意はいつの時代にも求められる。

6950.大丈夫に決まってるじゃないか。何といっても神様がなさることだからな。


6951.欧米では個人が神に向き合うが、日本人は自己の属する集団に恥をかかせないように己を規制する。

6952.求めよ、さらば与えられん。探せよ、さらば見つからん。叩けよ、さらば開かれん。(ver.0)

6953.若者よ恋をしろ、身分やお金はないけれど、恋すりゃ希望が湧いてくる。

6954.人間は息と影に過ぎない。

6955.何もかも知ろうとして苦労はするな。さもないと、何ひとつ覚えられない。

6956.与えよ。報いを求めず、ただ与えよ。与えても与えても残りがある。与えることだけに努力せよ。反対に、与えられ与えられて、いくらでもふえてくる。

6957.一人では何も出来ぬ。だが、まず誰かがはじめなければならぬ。(ver.0)

6958.好きなことをやるのは、実は成功への近道で、だれでも社会が求めるものを感じとる素直さと、社会の「役に立ちたい」と思う心があれば、その人がやりたいと思うことは必ず成功する。

6959.逆境に入って取り乱すものは、要するにお調子者に外ならぬ。

6960.もしも泣くのが習慣で無かったなら、いかに多くの妻が夫の葬式の日に笑うであろう。

6961.私がこれという仕事に取りかかると、決まって「いくら努力したって無駄だ」と横槍が入ったものだ。一時はこの言葉が気になって仕方がなかった。今ではもう何とも思っていない。

6962.誠実な友として相携(たずさ)えて共に耐え抜いてきた苦労にまさる強いきずなはない。

6963.誰かを力づけることって、自分を力づけることでもあるんです。

6964.不良な役人は、投票に行かぬ善良な市民によって選ばれる。

6965.嫉妬とは、嫉妬するその人自身の身を、内から少しずつ蝕(むしば)み腐らせていくものである。

6966.この人生は、この世界は、素晴らしいものです。生きていることそのものが、素晴らしい体験なのです

6967.親戚いうもんはわずらわしいもんでっせ。でもそのわずらわしい親戚がいないと心細いものでっせ。

6968.自分がしてきたことをやり直しに戻すことはできない。でも、これからやらなければならないことを考えることはできる。進め。怖がらずに進め。

6969.人間の心を救えるのは、結局人間しかいないんです。

6970.貧乏と希望は母と娘である。娘と楽しく語らっていれば、母のほうを忘れる。(ver.0)

6971.元気でなければ、好きなこともできない。

6972.人間はときに、他人と別人であると同じほどに自分とも別人である。

6973.理性は情緒の単なる奴隷であり、そうであるべきであり、情緒に奉仕し、服従する以外の役目を望むことはけっしてできない。

6974.沈黙することを学びなさい。静まった心に耳をすませ、吸収させなさい。

6975.いったん自由を失えば、たちまちその男らしい徳の半ばを失う。

6976.掃除なんていやだと言っていたら面白い仕事はできない。下積みの大切さを肌で知るんです。

6977.やりたいことをしっかりと心の中で決める。そして、まっしぐらに目標に向かって突進する。大きなすばらしいことをやり遂げたいと考え、それを絶えず念頭に置く。すると、月日のたつにしたがって、いつのまにか、……

6978.人の一生は長い旅行だ。書物や人間や国々を通ってゆく長い旅だ。

6979.その身を生涯巡礼に捧げる人たちは、ひと目でそれと分かるだろう。彼らは、幾多のしるしを、幾多の奇跡との出会いを、そして幾多の冒険の誉れをその身に帯びている。

6980.(制約に)「負ける」ことから、独創が生まれる。

6981.虚弱な者にとって、朗らかな顔は上天気と同じくらいうれしいものだ。

6982.常に計画を練り、それを信じることだ。妥協するな。偶然からは何も生まれない。

6983.古い牧草は燃やすのに骨が折れるが、その火を消すのはいっそう骨が折れる。

6984.なんてちっぽけなんだろう、自分の中で迷わなかった人は・・・

6985.嫌われているというのは、たいていの場合、現実的に嫌われているのではない。たんに、その人の思いこみにすぎないのである。というよりも、その人を嫌っているのは、その人自身なのだ。

6986.なんびとにもせよ、まったく突如として、人は生きているのである。

6987.理解は感嘆にまさる。しかし製作は理解にまさる。

6988.教育と教養とは別物です。教養を身につけた人間は、知識階級よりも職人や百姓のうちに多く見いだされる。

6989.相手がやさしくしてくれたら私もやさしくする。あるいは、自分がやさしくしても、相手がやさしくしてくれなかったら損をする。こう考える人は、おそらく永遠にほんもののやさしさとは遭遇しないだろうなという気……

6990.尺蠖(しゃっかく)の屈(かが)めるは伸びんがためなり。(ver.0)

6991.自信ある自己流は、自信なき正統派に優(まさ)る。(ver.0)

6992.皮肉屋をこらしめようたって、むだよ。

6993.言葉は思想の衣装である。

6994.たいていの者にありがちな問題は、せっかくこちらへ向かってくるチャンスに、目を閉じてしまっていることだ。チャンスを自分で探し求める者はごくまれだし、チャンスを見逃して痛い目に合ってもまだ目を閉じてい……

6995.我がこころにまかせずして、心を責めよ。

6996.精一杯生きよ。精一杯生きないのは間違いだ。

6997.失敗すること自体はたいした問題ではない。重要なのは、同じ失敗を繰り返さないことだ。

6998.あまりに早くにあげた名は、何と重荷になることか。(ver.0)

6999.人間の尊さは自分を苦しめるところにあるのさ。満足はだれでも好むよ。けだものでもね。

7000.敵を作りたいと思うなら、何かを変えようとしてみなさい。


7001.父母の心をもって我が心となし、父母の体をもって我が体とせよ。

7002.暗いから、小さな星が見える。

7003.空腹では隣人は愛せない。

7004.人間って、ダメになろうとしている人は1人もいない

7005.親にとって、子供はいつまでも子供である。たとえ、子供が白髪になっても

7006.言葉が役に立たないときには、純粋に真摯な沈黙がしばしば人を説得する。(ver.0)

7007.よく言われるように、相愛のカップルは互いに相手のために喜んで死ぬ気でいるようだが、いざその時になると、こんなすっきりした言葉を進んで発しようとはしないものだ。

7008.祖国を愛するのは偉大な国だからではなく自分の国だからだ。

7009.5)取り組んだら放すな。殺されても放すな。目的を完遂するまでは。

7010.たとえ老人であっても、知恵を学ぶことは立派なことである。

7011.(ジャズの)スウィングの難しさは、演奏の中で身につけていくしかない点にある。(ver.0)

7012.学問は必ず後の世代の研究に乗り越えられ、批判される。自分の仕事が乗り越えられるに値するものなら、それで満足。

7013.やがて新しい生活の朝焼けが見え始め、真理が勝利をおさめ、そして我々に運が向いてくるでしょう! 僕はそれを待たずにくたばるでしょうが、その代わり誰かのひ孫たちがそれに巡り会うんだ。

7014.男の顔は自然の作品、女の顔は芸術作品。

7015.人間が存在する唯一の目的は、単に生きることの暗闇に火をつけることである。

7016.他人を変えたければ、自分を変えれば良い。(ver.0)

7017.物事、小事より大事は発(は)るものなり。油断すべからず。(ver.0)

7018.英知を加味した富は、本来の最上の贈り物なり。

7019.他の富めるをうらやまず、身の貧しきを嘆かず、ただ慎むは貪欲、恐るべきは奢り。

7020.力といえども知性なくしては無に等しい。

7021.多くの場合、才能のある子供にとって、家庭は温室であるか、火消し道具であるかである。

7022.信念とは心のあり方、心構えであり、あなたのあらゆる成果はその産物として出てきます。

7023.男が女に泣かれるとその憫れに打たれて心が変わるという。が、男に泣かれた女は断固として愛想が尽きる。

7024.すべての善の行動は、最後は必ず実を結ぶ。

7025.許すはよし、忘れるはなおよし。(ver.0)

7026.神の代わりに 束の間に過ぎ行く美を信ぜよ。

7027.私にとって、真の道理のほうが民衆の意見より価値がある。(ver.0)

7028.へたに働くということは、働かないのと同じだ。

7029.趣味とは「人生の逃げ込み場」である。人間というのはそんなに強い者ではない。自分に割り当てられた時間をうまく配分して、逃げ込み場所をどう使うかということが大事なのです。

7030.喜びにむかう思想は健康にもむくものである。

7031.自分自身の個性を出す、それでもってよそに無いもの、大きな事を言えば、世界に一つしかないものを作ろうと。どうせやる以上はそれをやろうということでやっている。これは1人の人間でやるからやれるのであって……

7032.花より団子

7033.人は他人とは違う何事かをなすことができる。だったら誰もがそうすべきである。

7034.人が何を食べているかより、誰と食べているかを見ることだ。

7035.くだらない人たちは、誰かを批判したり、非難したりすることによって自らを慰めているのだ。

7036.誰の真似もすんな 君は君でいい 生きる為のレシピなんてない

7037.あなたには、この世界の平和にも善意にも貢献することはできない。まさにあなたが住んだり働いたりしている場所に、調和と愛の雰囲気をつくりだせないのなら。

7038.我(われ)未(いま)だ木鶏(もっけい)たりえず

7039.百聞は一見にしかずと言うが、場合によっては、目に見えないものが一番確かだったりするのさ。

7040.逆境や試練を「勉強」という言葉に置き換えなさい。それを乗り越えたとき、あなたは一段とスケールの大きな人間になります。

7041.身施(しんせ)

7042.よろこびが集まったよりも 悲しみが集まった方が しあわせに近いような気がする  強いものが集まったよりも 弱いものが集まった方が 真実に近いような気がする  しあわせが集まったよりも ふしあわせが……

7043.最新技術を使った製品でも、最初のうちは古い技術を使った既成の製品にかなわない。

7044.各人はその能力に応じて、各人にはその必要に応じて。

7045.善い言葉はエメラルドよりも稀(まれ)にしか見出されないが、それは石臼(うす)をまわす下婢(かひ)によって言われることがある。

7046.諸君が困難に会い、どうしてよいか全くわからないときは、いつでも机に向かって何かを書きつけるのがよい。(ver.0)

7047.電気を発見したのはベンジャミン・フランクリンだが、金を儲けたのはメーターを発明した人だ。

7048.以前と同じように、自分はまだあなたを愛している。あなたを愛することをやめるなんて、決して自分にはできないだろう、死ぬまであなたを愛するだろう。

7049.人は用い方にて物の用に立つものなり。

7050.「憲法によって攻撃意図を放棄したから」という理由で、無防備のアヒルが狐に襲われずに済んだことが有ったか? 「羊が軍備を持たない」という理由で、狐が平和主義者になることが有ったか?


7051.善い人間とは、過去においてどんな失敗や過失をおかしたにかかわりなく、現在より善くなろうと努力し前進している人間のことである。

7052.社会情勢から見て人類の不幸は、道徳や政治の面において、「害を及ぼすものが悪である」と定義し得ても、「役に立つものが善である」とはいえないことである。

7053.立派な人間の友情は、温かいからといって花を増やすこともなければ、寒いからといって葉を落とすこともない。どんな時でも衰えず、順境と逆境を経験して、友情はいよいよ堅固なものになっていく。

7054.ロバと女は、抑えつけるよりも可愛がるほうがよく従う。

7055.ようやく分かりました、私がこの世に生まれた理由が。あなたに追いつきたかった。そうすれば、あなたは「ひとり」ではなくなるから。

7056.欠点を直すこと、それはよい部分が失われることでもある。

7057.聞き上手は一つの技術である。

7058.彼女は、弱さという何ともいえない魅力を欠いている。

7059.なんでもいいからさ 本気でやってごらん 本気でやれば たのしいから 本気でやれば つかれないから つかれても つかれが さわやかだから

7060.絶望は人生に必ずつきまとうものだ。絶望しないような人間はある意味でたよりない人だといえる。なぜなら小さな自己に満足し、なんらの努力も考えごともしない人に、絶望は起こりえないからだ。

7061.世の中は鮮やかな色がたくさんある。何にでも白黒つけるなんて恥ずかしいことだ。(ver.0)

7062.いまある時間を自分の「技」を磨くために費やすことで、それから先、自分にも人にも評価される人生を送れるのです。

7063.どんな偉大な事業も、はじめは、すべて「夢」にすぎなかったのです。だから必要なのは勇気です。前人未到の道をひとり征くには、勇気が必要なのです。

7064.姑が嫁を叱らないで、誰が叱るんですか。

7065.未来の実現を制限している唯一のものは、現在への疑いだろう。(ver.0)

7066.わが生涯に一片の悔いなし!

7067.若くして求めれば老いて豊かである。

7068.社会的正義が暴力によって得られることはない。暴力は、正義が創ろうとしているものを台無しにしてしまう。

7069.私たちは自分が考えた通りのものになる。(ver.0)

7070.いかなる問題にあっても、具体的という事は、最後の、しかして最良の結論だ。(ver.0)

7071.このコップに、水が半分入っている。半分も入っていると思う人がいる。半分しか入っていないと思う人もいる。現象は同じなのに、「もある」と思うか、「しかない」と思うかは、その人の見方次第。幸せの感じ方も……

7072.何であれ、怒りから始まったものは、恥にまみれて終わる。

7073.男が支配する世界より悪いものは思いつかない。ただし女が支配する世界を除けば。

7074.「見えない」という人は、「見ようとしていない」のである。

7075.知恵ある者を責めてみよ。彼は汝を愛するであろう。

7076.あなたが真実に出会うまでは、きっと、あなた自身にも出会えない。

7077.勝利は、とても小さいことの積み重ねでしか実現できない。

7078.いつも太陽の光に顔を向けていなさい。そうすれば影を見なくてすむ。いつも真理に目を向けていなさい。そうすればあなたの心から不安や心配は消える。(ver.0)

7079.部下に必死にアドバイスしても、部下は変わらない。千回のアドバイスより一回の失敗だよ。

7080.「君は何を美しいと思う?」 「木よ」 「木か。だったら、君は木に似てる」

7081.聞こえない人は、聞こえないを聴く。見えない人は、見えないを見る。

7082.嫌いな人と、あなたはどこか似ていたりするのです。だから嫌いになったりするのです。少しづつで構わないから、嫌いな人を理解してあげたらどうでしょう。自分を大事にするみたいに。

7083.猿群から区別される人間社会の特徴は何か――労働である。

7084.男が人生で求めるものはただ一つ。それは快楽だ。

7085.法律の終わりは圧制の始まりである。

7086.自分の利害のために他人の利害を顧みないような人は、人間ということはできない。

7087.恋愛とは女が男を追いかけることだ。女のほうはじっとしているのだから、女は男を待っているかのように見えるが、それはクモが無邪気なハエを網のほうへひきつけるのと同じやり方なのだ。(ver.0)

7088.あんまり平気平気って言ってると、周りもそうとしか思ってくれなくなるわよ。そして、そーゆー風に自分を追い込んでると、後で取り返しつかなくなるわよ。

7089.うそは常備薬、真実は劇薬。

7090.潜れ!

7091.登校拒否を、そのまま非行につなげるのはおかしいと思う。正しい不登校だってあるんだ。

7092.しり込みするのは小心者のすることだ。だが不動の心を持ち、良心の命じるままに行動する者は、死に至るまで自分の主義を貫き通すことだろう。

7093.確かに計画することも大事です。でも、それは全体の中で捉えなければなりません。ある人は、行動を起こすのに完璧なタイミングを計っているうちに一生を終えてしまいます。

7094.核連鎖反応の発見が人類の滅亡につながるわけではない。それはマッチの発明が人類の滅亡につながらないのと同じだ。

7095.成功のなかにのみ、あなた(=神)の慈愛を感じるような卑怯者ではなく、自分が失敗したときに、あなたの手に握られていることを感じるような、そんな人間になれますように。

7096.嘘を承知で演って、それが本当のように聞こえるところに「芸」というものがある。

7097.従業員は、自分の生活をエンジョイするために働きに来ているはずだから、働きがいのある職場を作らなければ、従業員は喜んで働かないし、いい仕事はしない。

7098.誰もが見て、これでこそ人間だと思う一個の人間、自分はそういう人間を実に愛する。

7099.タイヤが完璧に調整されているときには、車はより速く、より遠くまで、より快適に、より少ないエネルギーで行ける。同じように、考えと感覚と感情と目的と価値がバランスが取れているときには、よりよく行動する……

7100.学校や大学の教師は、個人を教育することはできない。ただ、種を教育するだけである。


7101.人間って結局、何故勝ちたいのかという精神的なものがどれだけ沢山あるかの勝負みたいなところがあって、それが一つ欠ければ二位になり、二つ欠ければ三位になるんだと思うんです。

7102.無知が故意の場合は犯罪である。

7103.「わかって欲しい」ことがあったら、まず相手をわかろうとする姿勢が大切である。そうした態度を示すことで、相手もあなたに注目し、少しはわかろうとする努力をしてくれるはずだ。

7104.人間には人間らしい仕事をさせよ。そのために機械がある。

7105.(成功の秘訣は)人を喜ばせたい、人の役に立ちたいという気持ちをいつも持つことです。そして、それを仕事に反映させることです。

7106.パンがなければ、お菓子を食べればいい。

7107.学ぶとは、いかに自らが知らざるかを知ること。

7108.偉大な人間には三種ある。生まれた時から偉大な人、努力して偉大になった人、偉大になることを強いられた人。(ver.0)

7109.すべての行動には、それに匹敵する非難がある。

7110.幸運は不運の上に築かれるものである。

7111.僕は好奇心が人生最大のエネルギーやと思うな。

7112.我々が自由でありうるために、我々全員が法律の奴隷となる。

7113.習慣は第二の天性であり、天性の十倍もの力がある。

7114.お客様への奉仕の精神が商売繁盛につながる。儲けというのは奉仕の結果であって商売の目的そのものではない。

7115.良い習慣の3つ目は、「節約癖」。つい慣れてしまうと、時間でも何でも無駄に使いやすいものです。しかし、今あるもので工夫することが節約癖。無い時に良いアイディアを出したり、物が豊富でなくても満ち足りた……

7116.考え込んでる時間があったら何かやればいいんだよ。何もしないでいるなんてもったいないよ。

7117.非協力運動は、無意識のうちに悪に加担してきたことに対する抗議だ。

7118.人間は目的を持つと、行動するようになる。目的こそ活力の素となる。

7119.君たちにはいつでも「なぜ」と考えて欲しい。

7120.私は偉大なアーティストでも、偉大なアニメーターでも決してない。私のまわりには、いつも私より優れた技術を持った人たちが、私の代わりに働いている。(むしろ)私は新しいことを考え出すアイディアマンだ。

7121.男の第3の価値は「言葉」であり、第2の価値は「行動」であり、第1の価値は何より「生きる姿勢」である。

7122.山に躓(つまず)かずして、垤(ありづか)に躓く。(ver.0)

7123.松下電器は何を作る会社かと問われたら、まず人を作る会社と答えていただきたい。しかる後に、電器製品も作る会社だと答えていただきたい。(ver.0)

7124.樽の上からすくって飲むやつは、たとえ一升飲まれても、三升飲まれてもたいしたことはない。怖いのは樽の底から一滴でも漏ることだ。

7125.あなたがそれを、「あきらめ」さえしなければ、将来必ず、実現する。

7126.健康と健全たる勇気は、君が前進するかぎり常に君とともにある。

7127.海よ、僕ら(=日本人)の使う文字では、お前の中に母がいる。そして母よ、仏蘭西(フランス)人の言葉では、あなたの中に海がある。

7128.学ばずして智を求むるは、なお魚を願うに網なきがごとし。

7129.国家最大の損失は人心の田畠の荒れたる事也。其(そ)の次は田畠山林の荒れたる事也。

7130.君がどんなものを食べているか言ってみなさい。君がどんな人間であるか当ててみせよう。(ver.0)

7131.好機はいくら利用しても、利用しすぎるということがない。

7132.芸術は、盗作であるか革命であるか、そのいずれかだ。

7133.新鮮だから旨いと思っているバカがいます。新鮮というのは新しいか古いかであって、旨いかまずいかじゃありません。

7134.「どうにかなる」という考えではなく、「どうなるか」を研究し、「どうするか」の計画を立てて実行することだ。

7135.あじわう、ということは、どんなささやかなことでも宝石に変えてしまう不思議な体験です。

7136.男は妻や愛人(=恋人)が嫌いになると、逃げようとする。だが、女は憎い男には仕返ししようと、手元に抑えておきたがる。(ver.0)

7137.「失敗する会社」一つは、既存の事業と無関係なところに進出した場合、もう一つは、サービスが先走りした場合。

7138.女性の裸体は神の作品だ。

7139.男の嘘は、一つの目的をどうしても達成したいために、悲壮な決意と嘘をつく努力によって失われる莫大なエネルギーを覚悟の上で、つかれるものだ。

7140.学問は興味から、もしくは好奇心からはいったものがもっとも根強い。

7141.チャンスが目の前に現れた時にこれを掴む人間は、十中八九成功する。不慮の事故を乗り越えて、自力で自分のチャンスを作り出す人間は、百パーセント成功する。

7142.分かち合えない喜びなんて、火のついていないロウソクのようなもの。

7143.他人に対して傍観者の態度をとれる人であるか、それとも常にともに苦しみ、ともに喜び、ともに罪を受ける人であるかどうかは、決定的な差異である。後者は真に生きている人だ。

7144.老人をけちにするのは、将来金銭の必要に迫られるという観念ではない。この悪徳はむしろ老人の年齢と体質の生む結果である。彼らが若い時代に快楽を追い、壮年期に野心を追った同じ自然さで、この欲に溺れている……

7145.ナポレオンでもアレキサンダーでも、勝って満足したものは一人もいない。

7146.寛容は全能である。寛容はすべての病を癒す。

7147.万人の福利を願うことが自らの福利につながる。自分や自分の所属する小社会のみの福利を願う人は利己的であって、そうすることは、けっしてその人のためにはならない。

7148.年齢は恋のようなものだ。隠しても現れる。

7149.反駁(はんばく)を好んで多くの言葉を費やす者は、いかなる正しいことをも学ぶ能力がない。

7150.あなたが夢中になり、没頭しきるまで、自分の理想をイメージし続けなさい。


7151.農業は職業じゃありません。生き方です。

7152.「なぜ自分だけが悩まなくてはいけないのか」と考えずに、「自分は課題を与えられるに値する人間だから悩むのではないか」と考えてみる。これだけで、いままで乗り越えられなかった「壁」が、少し低くなったよう……

7153.或る小説がそこに存在するおかげで、どれだけ多くの人々が告白を免れていることであろうか。

7154.結婚とは、臆病者のまえに用意されたたった一つの冒険である。

7155.私たちが抱える問題は、人間が作り出したものだ。したがって、人間が解決できる。人間の理知と精神は、解決不可能と思われることもしばしば解決してきた。これからもまたそうできると私は信じている。(ver.0)

7156.受け入れる心になるまでは、音楽も意味のない騒音にすぎない。

7157.飲酒の六失──一、失財 (=財産を失う)二、生病 (=病気になる)三、闘争 (=争いを起こす)四、悪名流布 (=悪評がたつ)五、恚怒(いど)暴生 (怒って暴れる)六、智慧日損 (智慧が……

7158.本は人に貸してはならない。貸せば戻ってこないからだ。私の書斎に残っている本といったら、そうやって人から借りたものばかりだ。

7159.質問をたくさんすること。ひとに聞くことなんてないなどと思わないこと。わかっていると思っていることも疑ってみること。

7160.男は父親になるのではなくて、父親を演じるのです。

7161.無知であることを自覚するのは、知識向上の大きな一歩である。(ver.0)

7162.傷ついた 僕の心から 棘を抜いてくれたのは おまえの心の あどけない ほほえみだ そして 他愛もない おまえの心の おしゃべりだ

7163.あなたを信頼してくれる人こそ、信用しなさい。(ver.0)

7164.壁があると思えば、ほんとうに壁が立ちはだかってしまう。

7165.百里を行く者は九十を半(なか)ばとす。(ver.0)

7166.本当の自分をさらけ出しなさい。そうすれば、相手とあなたの距離はグンと縮まります。

7167.音楽が素晴らしいのは、リズム・メロディー・ハーモニーが、人間を作っている構成そのものだからだと思うんです。リズムは生きる喜び、メロディーは個性、ハーモニーは調和。この三つさえしっかり持っていれば、……

7168.世界史上の偉大なる進歩は、すべて熱中の勝利である。熱中しなければ、偉大なことは成し遂げられなかったのだ。(ver.0)

7169.人生において、チャンスは貯金できない。

7170.ヒーローとは、アイデアを持った人間だ。

7171.無邪気な性格は、深遠な思索の自然発生的な結果である。(ver.0)

7172.女が君を愛すると誓っても、必ずしも信じるわけにはいかない。しかし君を愛さないと誓った時にも、やはり信じすぎないほうがよい。

7173.できることだけ一生懸命やってる人間にはなりたくない。

7174.運命占星学では、平穏無事な一生、可もなく不可もない人生が最幸運となっています。

7175.自分の優先事項を整理すること。死の床で、「ああ、もっと仕事をしておけばよかった」と言った人はいない。(ver.0)

7176.人生はドラマであって成り行きではない。

7177.人間の幸不幸は運によるところも大きいが、その人の気質によるところも、これに劣らず大きい。

7178.男は内を言わず、女は外を言わず。

7179.つまづいたって いいじゃないか にんげんだもの

7180.花婿は最初の七日間は王子、次の七日間は大臣、残りの生涯は囚人。

7181.「許し」はまったく私たち自身の問題であって、相手の態度しだいという条件つきのものではありません。

7182.人は誰しも、全ての者の影なのだ。

7183.我々の憎悪があまりに激しくなると、憎んでいる相手よりも下劣になる。(ver.0)

7184.余りの辞退は異国人。

7185.若い時は一度しかないけれど、大人でも未熟者はいる。

7186.しつけ三原則──「ハイの返事」「あいさつ」「はきものをそろえる」

7187.喧嘩というものは自分本位にやるべきもので、いいたいことをいって、こちらの溜飲が下がれば、それで最上としなければならない。勝ち負けにこだわる必要はない。

7188.人の一生は曲がり角だらけだ。

7189.命だっていつか終わりがくる。でもわたしたちが出会って、一緒に過ごした時間が消えてなくなるわけじゃない。

7190.民衆の愚を発見するのは必ずしも誇るに足ることではない。が、我々自身も亦(また)民衆であることを発見するのはともかくも誇るに足ることである。

7191.勝利に絶対などありはしない。ありはしないが、たゆまぬ努力と信念があれば、限りなくそこに近づくことはできる。

7192.良匠(りょうしょう)は材を棄(す)つること無く、明君は人を棄つること無し。

7193.変化しつつあるものは何だろうか?芸術でない。政治でない。我々の時代の家庭である。

7194.つらい、といっても零落(れいらく)ほどつらいものがあろうか。上る一歩は荊棘(けいきょく)を踏んで汗だらけになろうとも、望みというものが、上にあって引揚げる。しかしきのうまでの栄華の夢を背に負うて、……

7195.学問をするならば活きた学問、目の前の学問から片付けて行かねばならぬ。

7196.問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。

7197.なんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでもなつかしいのね。忘れないのね。別れたあとってそうらしいわ。

7198.人生はそんなに規則正しいものじゃない。規則から外れたところでいろんな教訓を与えてくれるものだ。人生は学校の先生にとっては悪夢だろうね。

7199.仕事に困難や失敗はつきものだ。そのようなときに、困難に敢然と挑戦し、失敗に屈せず、再起させるものが執念である。

7200.ルールその1:ささいなことを気にするな。ルールその2:それも、ささいなルールに過ぎない。