6401.物質面と精神面の両方において、質素で気取らない生活が、誰にとっても望ましい。

6402.他人の喜びを共に楽しみ、他人と共に苦しむことが、人間の最も素晴らしい生き方である。

6403.練習で限界を超えた自分を知っておかなければ、本番では勝てない。

6404.リーダーは必要なときには罰すること。ただし、罰するときは、次のようなことに留意すること。迅速に行うこと。方法や程度が部下の失敗に対して妥当であること。行為に対するものであって、部下の人間性に対する……

6405.精神を思う存分働かせたいと願うなら、体の健康に留意することだ。

6406.人間、地位がある、金があるでは満足できないのです。リンケージ(人々とのふれあい、つながり)こそが究極の生き甲斐なんですよ。

6407.自賛してみるがいい。自分を称讃する愚者どもを間違いなく見つけるだろう。

6408.変更できない計画は悪い計画である。(ver.0)

6409.何でも空想で考えず、物に当たって活発にやるがよい。その時に出てくる知恵は、空想でこねまわしたものより、ぐっと生々(いきいき)している。

6410.ちっぽけに見える仕事にもためらわずに最善をつくせ。それらを一つ一つこなしていく毎に、実力がついてくる。

6411.私は若かりしころ、10のことを試しても9つがうまくいかないことがわかった。そこで10倍努力した。(ver.0)

6412.人生は不安定な航海だ。

6413.誰もが才能を持っている。しかし、その才能が導いてゆく暗黒の場所へついて行く勇気を持つ者は、まれにしかいないものだ。

6414.悲しい映画を観ると、もう1回観たくなるの。今度はハッピー・エンドになるんじゃないかと思って。

6415.団結の中にこそ、力は存在する。

6416.処世の大本は礼節を守るにあり。

6417.幸運は偉大な教師であるが、不運はそれ以上に偉大な教師である。(ver.0)

6418.信じれば神、信じなければただの石

6419.困難なことは頭からするな。非常に成功の邪魔になる──という人がある。しかし、決してそうではない。人間というものは、困難なことにあえばあうほど、ますます新しい力が出てくるものだ。

6420.女は美しく装うことによって、自分以上の力を持つものでございます。女というものを、神様はそのようにお造りになっていらっしゃいます。

6421.かっこいい女の人がそのかっこよさを保つためには、別れるときは潔く別れないといけないですよね。

6422.恋愛は芸術である。血と肉とを以って作られる最高の芸術である。

6423.身分不相応な幸運や正当な理由のない授かりものなどというものは、天が人を釣り上げる甘い餌であるか、さもなければ人の世の落とし穴である。

6424.私はその人柄の中に老人的なものを幾らか持っている青年を好ましく思う。同じように青年的なものを幾らか持っている老人を好ましく思う。このような人柄の人間は体が年をとっても心が老いることは決してない。

6425.あなたと一緒に歩くときは、ぼくはいつもボタンに花をつけているような感じがします。

6426.われわれは、光のもとで暗闇を、幸福のもとで悲惨を、満足のもとで苦痛を思い起こすことはまれである。しかし、その逆はいつもである。

6427.神とは人なり。

6428.戦いでは強い者が勝つ。辛抱の強い者が。

6429.男が自分の技量に自信をもったときの美しさというものは格別なものだが、自らの位階に自信をもった場合は、鼻持ちならなくなる。

6430.私たちは不可能な宇宙に生まれた不可能な存在である。

6431.同じパターンを延々と繰り返すのは人間ではなく、単なる家畜である。

6432.相手の名前を覚える秘訣。相手と話しているうちに、何回となく相手の名前をくりかえし、相手の顔の表情、姿などといっしょに、頭のなかに入れてしまうこと。

6433.神は、必ずや、わしのような孤独の男を愛してくれる。

6434.名誉の悪用やこの世の虚妄について最も多く呼号する者は、最も多く名誉に飢えているのである。

6435.面白いねえ、実に。オレの人生は。だって、道がないんだ。だからぼくは、「本職は人間だ」と答えてやるんだ。

6436.肩書に寄ってきた「晴天の友」だけでなく、苦しいときにも声をかけてくれる「雨天の友」を大事にしよう。

6437.幸福は愛他精神から生まれ、不幸は自己本位から生まれた。(ver.0)

6438.心は、それ自身が密かに抱いているものを引き寄せる。

6439.自分ってすごいと思えるもの、思った経験はなんですか? そこにあなたの得意な分野、適職のヒントがあります。あなたの存在意義があるのです。

6440.遺族が苦しむ、悲しむから死ぬなというのは、わがままではないか?

6441.運命がレモンをくれたら、それでレモネードを作る努力をしよう。(ver.0)

6442.形式主義は凡庸(ぼんよう)に通じる。人生の複雑さや悲惨さ、そして緊急の事態にうまく対処するつもりであれば、我々は無限の柔軟性を持たねばならない。すなわち、理論や特定の型にはまった考え方から自由でな……

6443.体質上、犬肉が必要な人もいる。豚肉や魚は食べてもよく、犬肉はだめだという論理には同意できない。

6444.未来はコントロールできるものではないけれども、同時に、きめられているものでもない。

6445.努力にまさる天才なし

6446.教育の危機は教育の危機ではなく、生命の危機なのだ。

6447.心に残るのは、千の忠告より一つの行為だ。

6448.英雄の従者にとって英雄なる人はひとりもいない。というのは、英雄が英雄でないからではなく、従者が従者であるゆえんだからだ。

6449.たった一冊の本で語れてしまうような、そんな人間にはなりたくない。

6450.昨日の思想によって子供を縛るのは教育ではなく訓練である。明日の思想によって子供を縛るのもまた教育ではなくて訓練である。教育は訓練ではない。創造である。(ver.0)


6451.およそ何事をなすにも、至誠をもって基礎としなければ、成功させることは難しいのである。

6452.即席めんの開発に成功した時、私は四十八歳になっていた。遅い出発とよく言われるが、人生に遅すぎるということはない。五十歳でも六十歳でも新しい出発はある。

6453.小さな問題をおろそかにする者に、大きな問題を任せることはできない。

6454.悲観論が勝利したためしはない。

6455.賢者は敵から多くを学ぶ。(ver.0)

6456.自然現象の不思議には、自分自身の眼で驚異しなければならぬ。

6457.一直線に目標だけを見なさい。障害が目に入らないように。

6458.結婚は、愛という多くの短い愚行を終わらせる。一つの長い愚行として。(ver.0)

6459.一人の作家から盗むと盗作だが、たくさんの作家から盗むと研究になる。(ver.0)

6460.誠実さとは、相手を騙したり、下心を持ったり、人の品位に合わない一切の話をしたりすることを避けることである。

6461.お客様に対しては、いつも少しでも付加価値を与えてあげるんだ。投資の価値はあるよ。もし人が来なくなってしまったら、また来てもらうには十倍の費用がかかってしまうのだから。

6462.おしゃれとかグレードにこだわる時にいちばん気をつけなきゃいけないのは、それがコンプレックスの反映でないかどうかっていうこと。そこで、品があるかどうか分かれるんです。

6463.男は恋をささやくときは四月みたいだけれど、結婚してしまえば、十二月よ。女も、娘のころは五月だけれど、人妻になると、空模様は変わってしまう。

6464.少年期と老年期には、人は社会の負担であるのだから、壮年期にあってまで、人に迷惑をかけるようではいけない。

6465.下手な言い訳は、何も言い訳をしないより悪い。

6466.憎まれても、憎みかえすな。果たして罪すべきものならば、自然の罪が課せられる。どうされても、愛を以(もっ)てわが道をゆけ。憎むものは、自ら苦しみ、許すものは、心常に平(たいら)かなり。

6467.四十まで貯金しちゃいけないよ。六十になりゃ、ちゃんと返ってくるから、威勢よく使っちゃえ。六十になって返ってこなけりゃそれまでよ。

6468.隊員っていうのは上官や司令官を選べないじゃないですか。気の毒ですよ。命令にはハイッって言わなきゃいけないんでしょ。気の毒ですよ。

6469.経済学者とは、とぎすまされたピカピカのメスと刃のこぼれたメスとをもって、すこぶる巧みに死者を解剖し、生者を残酷に取り扱う外科医のようなものである。

6470.経験が役に立たないのは、特に恋愛の場合にはなはだしい。

6471.時は友情を強めるが、恋愛を弱める。(ver.0)

6472.もしも人間の価値がその仕事で決まるならば、馬はどんな人間よりも価値があるはずだ。馬はよく働くし、第一、文句を言わない。(ver.0)

6473.真の国際人となるのに最重要なのは、自国のよき文化、伝統、情緒をきちんと身につけることであり、郷土や祖国への誇りや愛情を抱くことである。たとえば外国語が堪能であっても、これら基盤なくしては、国籍不明……

6474.生への畏敬こそ、倫理の根本原理をわたしに啓示するものである。それは、善は生命を維持し促進し高めることのうちにあり、それを破壊し損傷し妨げることは悪であるということだ。

6475.非常識といいますけどね。非常識だから、天才なんです。

6476.才能によって世に出るように精を出せ。

6477.思いやりとは情熱の休息だ。

6478.批判に対しては、身を守ることも抵抗することもできない。それをものともせずに行動しなければならない。そうすれば批判もやむなくだんだんにそれを認めるようになる。(ver.0)

6479.人間は恋と革命のために生まれてきたのだ。

6480.友達は精神的な部分で宝です。いつでも話しあえる友達がいれば、勇気づけられるし、元気が出る。

6481.神が病を癒し、医者が料金を取る。(ver.0)

6482.来る者帰るが如し(来者如帰)

6483.山はずっといるところじゃなか。家も川もみんな谷にあると。

6484.あまりにも卓越した性質は、しばしば社会生活を不向きにする。

6485.人生に対して惰性になるのは臆病である。

6486.微笑みの交換があるところ、必ず心の交歓が生まれます。その意味で、まず出会いを微笑みとともに始めることが大事です。

6487.生きるとは、義務ではなく、チャンスである。

6488.人生のあらゆる活動について効率的であるための秘密は、最大限に活動しながら、最大限にリラックスするということです。(ver.0)

6489.自然にやさしいとは、人間に厳しいこと。

6490.学ぶのに、時間を費やしすぎるのは、怠惰である。(ver.0)

6491.ハゲになったり、白髪になったりして嘆くことはありません。ハゲたり、白くなったりするまで生きられたと思えばいいんです。

6492.適切な行動に全力をかけた人は、この上なく豊かな知恵の報酬を与えられます。

6493.自殺とは人間的能力のへの窮極の確信なのである。ある意味で野心であり、虚栄ですらあるかもしれません。けっして自己放棄ではありません。

6494.男が愚人でなければ、女は服従によってしか、彼を支配する事が出来ない。

6495.若いうちに流さなかった汗は、年をとると涙に変わる。(ver.0)

6496.一つの命を救える人は、世界も救える。

6497.心は見るもんでねぇ。目の見える人は、目が見えない人よりも大事な事が見えてない。

6498.多くの仕事をしようとする者は、今すぐ一つの仕事をしなければならない。(ver.0)

6499.人は、いじめられることで強くなる。

6500.人びとからよい目で見られることにいかに強い欲望をもつか、人間性のうちでこの欲望ほど顕著なものはない。


6501.人生を生き抜くにあたって、自分なりのビジョンや目標を持たない人は、現状維持的な考え方や、保守的な行動をとりがちになる。

6502.人の悪を攻むるは、はなはだ厳なることなかれ。

6503.一瞬のひらめきは、時に、生涯の経験に匹敵する。(ver.0)

6504.保守主義者──現下の悪弊に心酔したる政治家のことで、新たな悪弊をもって従来の悪弊にとって代えんと欲する自由主義者の向こうを張る。(ver.0)

6505.私は感謝しなけりゃいけないな。本当に不思議なものだな、家内を思い出すとありがとうっていうのが自然と出てくるんだから、これは不思議だ。

6506.誰にもかれにも、同じ時間が流れていると思うのはまちがいだ。

6507.できる人は、できるまで教えれば、できる。たった、それだけのことさ。ものごとって、知っている人が教えてあげれば、いいんだよ。それをロクすっぽやらないで、「お前も自分の力でやってみな」とかっていうから……

6508.期待しない、望まない、これが私の理想である。

6509.そもそも多能は聖人の本職ではないとしても、多能なるくらいの種々の経験ある人にあらざれば真正の聖人となり得ざるべし

6510.顧客がどう使うかわからない技術より、求められるサービスを開発することこそ革新。

6511.虚栄は人間の心の中に深くいかりをおろしているので、軍人も兵卒もコックも人足も、それぞれ自慢する。

6512.みんなが悪だと決めているものが、実は悪でなくて、本当に生きがいのある情熱かもしれない。

6513.他人を認める心の原点は、自分を大切にすることだ。

6514.食通に講釈をさせるのはよい。しかし料理をさせてはいけない。

6515.過ちも失敗も多かった。だが、後悔する余地はない。

6516.万人にいちいち聞いてまわるわけにもいかないので、自分の内なる何かに耳を傾けるしかない。

6517.私の立場にあっては我意を通すことは場合によってはまさに犯罪行為である。責任のない立場にあれば、そんなぜいたくも許されようが。

6518.誰もが、自分の考えている本当のことを発言する権利を有するし、誰もが、それを破壊する権利を持つ。

6519.人間というものは時として、何にそそのかされて我を押し通すのか、自分でも分からぬことがあるものだ。

6520.好きなことでメシが食えるというのは幸せなこと。やっぱり、いやいやながらの仕事だけはしてはいけない。

6521.恥をかいてもいいから、ズカズカ踏み込むんだ。

6522.あらゆる有用なことのなかでもいちばん有用なこと、つまり人間をつくる技術はまだ忘れられている。

6523.怒りから己れ自身を抑制するには、人が怒っているのを冷静に観察することである。(ver.0)

6524.思慮深い献身的な市民の小さなグループが世界を変えられることを決して疑ってはならない。それはまさに起こったことなのだ。

6525.世間には大志を抱きながら大志におぼれて、何一つできない人がいる。言うことは立派だが、実行が伴わない。世の失敗者には、とかくこういう人が多い。

6526.我々は他人が幸福でないのを当たり前だと考え、自分自身が幸福でないことにはいつも納得がいかない。

6527.誰かの情けやら義理やらをあてにして、もたれかかっていたら、いつでも不安に脅かされることになる。

6528.我々の忘却してしまったものこそ、ある存在をいちばん正しく我々に想起させるものである。

6529.結婚生活は要求の大海、愛の美しき狂気に関わることは、もはやわずかしかない。ここでは偉大な天分も役立たぬ。ようはただ家庭、節度、忍耐、勤勉、義務感、そして従順。(ver.0)

6530.盲目の母性愛のために破滅した人間は、危険な小児病のために破滅した人間より多い。

6531.批評家を喜ばせる必要はない。一般大衆が相手である。

6532.恋の病を癒す薬はいくつもある。しかしそれに間違いなく効く薬というものはない。(ver.0)

6533.お金には心がありません。意思や魂もありません。したがって、お金を使う人の人格によって、その価値が決まってしまうのです。

6534.人は愛もなく妻を持つように、幸福もなく財産を持つ。

6535.女性がボーイフレンドのTシャツと下着を身に付けると、驚くほどセクシーになる。

6536.愛情に満ちあふれた心には、悲しみもまた多いものである。

6537.日本でトップになっても、それは「日本一」でしかない。

6538.最善を願い、最悪に備えろ。(ver.0)

6539.真の友を得たいなら、自分が愛され、正しく評価され、誰からも頼りにされていると想像し、そう感じるようにつとめなさい。まもなく真の友が得られるでしょう。

6540.心が空っぽなら、何が起こっても大丈夫。何でも受け入れられるから。初心者の心には可能性が溢れているが、熟練者の心にはそれが少ない。(ver.0)

6541.あなたは、あなたという存在の主人です。

6542.知識という名の島が大きくなればなるほど、不思議という名の海岸線も長くなる。(ver.0)

6543.繁栄している間は多くの友達が見つかる。

6544.1.今日だけは、幸福でいよう。リンカーンは「たいていの人々は、自分で決心した程度だけの幸福になれる」と言ったが、まったく至言である。幸福は内部から生じる。外部の事柄ではない。

6545.ため息の数だけ幸せが逃げる。

6546.過去は生きる力。未来は生きるためのエネルギー。自分の生きて来た道を信じることです。自分を信じることです。そして、未来に向かって歩き出しなさい。

6547.四つが裁判官に必要なり。親切に聞き、抜け目なく答え、冷静に判断し、公平に裁判する事なり。

6548.選手が「チームワーク」なんてものをいちいち考えとったら、野球なんぞできん。そんなことは上の人が考えればいいことで、ワシら選手はそれぞれの持ち場の責任を全うすることが仕事やし、第一だ。

6549.気高い誇りには、謙遜よりも才能を発揮させるものがある。

6550.講習を受けなければ使えない機械など、顧客をバカにしている。


6551.10年以内に規模を倍にできないのであれば、資金、人、資源の生産性を倍にする目標を掲げなければならない。生産性の向上はつねに現実的な目標であり、つねに実現可能な目標である。

6552.歴史は人間を賢明にし、詩は多才あるものにし、数学は鋭敏にし、自然哲学は深遠にし、倫理学は重厚ならしめ、論理学と修辞学は議論に秀でさせる。

6553.幸福な人生を歩んでいる人には、ある共通点があります。それは仕事以外に心から楽しめる趣味を持っていることです。

6554.私は女房を大切にします。だから浮気だって、ちゃんとばれないようにやってます。

6555.人は一生のうち何度かのチャンスに巡りあう。そのチャンスを生かす人が成功者になる。

6556.絵を描くのは、人生に耐えるための手段だ。泣かないでくれ。ぼくがしてきたことは、ぼくたちにとっていちばんいいことなんだ。どうしようもないんだ。ぼくはこの憂鬱から絶対に逃れられない。

6557.薬も過ぎれば毒となる

6558.自分を最も深く動かすものを信じなさい。

6559.想像力の消耗からも、人はその家庭を愛するようになってくる。

6560.私は自分の魂を探した。だが、魂は見つからなかった。私は神を探した。だが、神は見つからなかった。私は兄弟を探した。そして、三つ全てを発見した。

6562.徒党というものは一面からいえば孤独に耐えざる精神の休憩所なのだ。

6563.この世のすべての仕事が 共同作業であり、誰かと一緒に営んでいくものなんだ。そのことを若者、特に優秀な若者には皮膚感覚で理解してほしい。

6564.僕ら人間は どうしてこうも比べたがる? 一人一人違うのにその中で 一番になりたがる?

6565.がんばらないけど、あきらめない。

6566.だまっている奴は物騒だ。騒ぎ立てる奴はそうでもない。

6567.他人に対する思いやりと共感は、私たちが差し出せる最大の贈り物なのだ。

6568.天の時は地の利に如(し)かず、地の利は人の和に如かず。

6569.したい人、1万人。始める人、100人。続ける人、1人。

6570.ここと言えばかしこと悟る。

6571.あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値あるものになったことだろう。(ver.0)

6572.仕事は雑に考えると、雑事になってしまう。

6573.答えがないのも答えのひとつ。

6574.一般に人は自分と同じものに邪魔される。太陽の光が現れると、他の光は消え失せる。

6575.これが男というものです。計画(する時)だけはみんな悪者ですが、そのくせ実行となると、弱気になって、それを誠実だというのです。

6576.体は心に依存している。心は財布に依存している。

6577.人間は昼と同じく、夜を必要としないだろうか。

6578.悪人を許すのは善人を害するに等しい。

6579.新しい技術への挑戦というリスクを取らない方がリスクは大きい。この世界では、何もしないことが一番大きなリスクになる。

6580.もし動物が話せるとしたら、犬は遠慮なく物を言い、うっかり口をすべらせるような手合いだが、猫は、余計はことは決して口にしないという、稀に見る気品を備えていることだろう。

6581.人の賢者は初見の時に於(お)いてこれを相す。多く誤らず。

6582.感じたことを信じて、信じながら行動する。

6583.どんなに失敗しても 飯は食ってけるんですよ

6584.人間は何事にせよ、自己に適した一能一芸に深く達してさえおればよろしい。

6585.強くなかったら、ケンカの仲裁もできないんだよ。

6586.人間が自己の未来について熟知してしまったら、その人の一生は、常に限りない歓びと恐怖が混ざり合って、一瞬といえども平和な時がなくなろう。

6587.希望とは世界の状態ではなく、心の状態である。

6588.何も知らない者は、何も疑わない。(ver.0)

6589.人にものを教えるには、教えているような振りをしてはいけない。知っていることでも、忘れたことのように言い出さなければならない。(ver.0)

6590.小生思うに、わが国特有の天然風景はわが国の曼荼羅(まんだら)ならん。

6591.過干渉も放任も、同じ親の無関心です。

6592.神は一つのドアを閉めても千のドアを開けている。

6593.自分を愛すること。それは生を愛することに他ならない。

6594.隣人の好(よし)みは金銀にまさる。

6595.やりたいと思う、そのことが才能だ。

6596.子どものない家庭には灯火がない。

6597.今日、若い女性たちの間で身につく欠点は、彼女らがあまりにも財産に対していだいている憧憬の念よりも、むしろ財産を持っていることを見栄にする、という悪趣味にある。

6598.日本人は貧乏の中のモラルは知っているが、豊かさのモラルは知らない。

6599.どんな人間でも金で買収されないものはないが、問題はその金額だ。

6600.若いヤツらは全然元気ない。あげくの果てには「僕の夢を教えてくれ」なんてヌカしてやがる。テメエで考えろってんだよ。死ぬ気でやってみろってんだよ。ホントに。


6601.人間の知性は、新しいことに目覚めて広がり始めると、元の大きさには戻らない。

6603.政府は帆であり、国民は風であり、国家は船であり、時代は海である。

6604.本当によく遊ぶ子供はよく学ぶ。今学ばなくてもやがてはきっとよく学ぶ。

6605.人生には素晴らしい大波がやってきて、私たちを前に進めてくれることもあります。ところが、そのあと、次の波がやってくる前の地固めの期間が必ずあるものです。こうした時期も、過程の一環として受け入れなさい……

6606.すべて自然でないものは不完全である。

6607.あらゆるものが一個の全体を織り成している。ひとつひとつが互いに生きて働いている。

6608.人生の3カン王──関心を持つ、感動する、感謝する。(ver.0)

6609.他人や環境のせいにしたことは、何一つ解決しませんよね! 自己責任で考えることによって、始めて道が開かれるのですよ! 確かに他人にも悪いところがあったかもしれない、しかし、自分にもきっと悪いところが……

6610.あらゆる詐欺の中で最も最悪なものは自己欺瞞である。

6611.商売のコツは、相手が何を欲しているかを知り、それに応えていくことだ。これだけである。

6612.自分を憐れむという贅沢(ぜいたく)がなければ、人生なんていうものには、堪えられない場合がかなりあると私は思う。(ver.0)

6613.愚者の心は口にあるが、賢者の口は心にある。(ver.0)

6614.人を信用する者は、信用しない者より犯す過ちは少ない。

6615.あなたが頂上に達するまで、山の高さを測ってはならない。そうすれば、あなたはいかに低い山を登っていたかを知ることができるだろう。

6616.結婚したらいろいろ分かってきますよ、今までは半分謎だったことが。

6617.国家の進捗と成長を測る尺度は、社会に対する我々の責任感です。「自分より恵まれない人々に対して、どれだけ敏感であるか」、「助けを必要としている人々に手を差し伸べる用意が、どれだけあるか」です。

6618.言語から見た日本文化の雑種性は「異質なもので自分に同化できるものだけを取り入れている」に過ぎない。

6619.権限を手放すことも、優れた上司の特徴だ。それも、ただ手放すんじゃなく、だれかの手にポンとゆだねるんだ。

6620.「名言」には、私たちが心の中の深いところではすでに知っている「本当のこと」を「ことば」にして、浮き上がらせてくれるという効能があるのです。

6621.愛というのは、執着という醜いものにつけた仮の、美しい嘘の呼び名だ。

6622.許しとは、踏みにじられたスミレの花が、自分を踏みにじったかかとに放つ香りである。(ver.0)

6623.思いつきを大切にしなさい。それはいつも積極的で強力なエネルギーをともなって現れるからです。

6624.僕は人より能力が劣るが、持てる能力はすべて使い切っている。だから自分の一生は満足だし、いつ死んでも悔いがない。

6625.人間を判断するのに、その人の偉大な特質によるべきでではなく、(その人が)それをどのように運用するかを見るべきである。

6626.相手は間違っているかも知れないが、彼自身は、自分が間違っているとは決して思っていないのである。だから、相手を非難しても始まらない。非難は、どんな馬鹿者でもできる。理解することに努めねばならない。賢……

6627.自己に対するなんという無礼だ。その決心をしたときより今の自分のほうが利口だと、どうして思うのか。

6628.人は愛情を知った時、憎しみのリスクを背負う。

6629.感情に沈黙を強制することはできるが、境界を定めることはできない。

6630.人生はゼロから生まれゼロに戻るのだから、失敗しても何も損はしない。

6631.生きることの最大の障害は、期待を持つということである。それは明日に依存して、今日を失うことである。(ver.0)

6632.子どもの成長はなぜあんなに早いか考えたことがありますか。幼稚園から小中学校、高校・大学と、常に成育環境が変わっているからです。いや、「強制的に変えられている」と言ったほうが正確ですね。だから成長する。

6633.着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ。

6634.優柔不断は柔軟性のカギ。

6635.己(おの)が智にほこり、人の不才をあざけり、物ごと我意(がい)にまかせまじき事

6636.貪欲は偶像礼拝にほかならず。

6637.諸君が多弁を弄(ろう)すれば弄するほど、人々は諸君の言ったことを記憶しないだろう。

6638.物資に恵まれている中では、人間本来のものは失われている。

6639.愛国者──政治家には馬鹿みたいにだまされ、征服者には手もなく利用される人間。

6640.博学──学問に励む人によく見られる一種の無知。

6641.愛とは知の極点である。

6642.自然は私たちに、どんな生物でも「引きこもる」ことが必要だと教えてくれる。熊は冬眠する。猫は見えないところを這っていく。植物でさえ冬の間は姿を消す。来たるべき春に備えて命の洗濯をするのがこの時期なの……

6643.毎日、自己の嫌いなことを二つずつ行うのは、魂のためによいことだ。

6644.本物の芸術では、人は教訓など受けないものです。ただ美しい、それだけで十分なのです。

6645.人生を楽しむためには、もっと欲張りになっていい。

6646.どれくらい努力すればいいかって? できるまで、さ。

6647.(相手を)愛する者だけが叱りつけて矯正する権利がある。

6648.通常、青年たちに与える教育は、第二の自負を吹き込むことである。(ver.0)

6649.政府の汚職は、常に過去形で報道される

6650.逆境に陥った人間が、どんな対応を見せるかによって、その人の真価がわかるのである。


6651.もう一歩、半歩でいいから前に進んでみな。それによって解決できることって、たくさんあると思う。

6652.ゆっくり ゆっくり あらいながら きょうのたのしかったことを ひとつずつ おもいだすんだよ ゆっくり ゆっくり ながしながら たのしかったことを ひとつずつ こころに しまって いくんだよ

6653.商売人は、ときとすると、駆け引きをし嘘をつくことを商売の常道と考えがちである。これはとんでもないあやまちだ。世の中に立っていく以上は、士魂商才の精神を持って進まなくてはならない。

6654.思い立ったが吉日

6655.若い日々ほど清らかで楽しい時はない。だからこそ、一生懸命に自分らしく生きなさいと言いたい。そうすれば、一生の財産ができます。

6656.精神的活動無き閑暇は一種の死であり、人間の生きながらの埋葬なり。

6657.死ぬならひとりだ 生きるならひとりじゃない

6658.無益なことも無意味なことも存在しない。結果が出るのを待てば、その意味は自然にわかる。

6659.けれどけれどで何もしない ひとつひとつかたづけていくんだよ

6660.財を1単位多く消費することで得られる喜びは、初めが最も大きく、徐々に減少していく(ゴッセンの第1法則=限界効用逓減の法則)

6661.金(かね)のために結婚する者は悪い人間であり、恋のために結婚する者は愚かな人間である。

6662.神は、努力する者を喜んで援助する。

6663.自己の中に深く没入すれば、自分の求めるものがそこにあることを知る。(ver.0)

6664.嫉妬しない者に、恋愛はできない。(ver.0)

6665.褒め言葉を言わないかぎり、アメリカ人は私を崇拝し続けてくれるだろう。

6666.神は悪人を許しはするが、けっして永劫ではない。

6667.「抵抗しても無駄だ!」と、閉じこもった犯人にメガホンで警告する警察官の言葉は、結婚生活にもそのまま当てはまる。

6668.「おかげ様」という言葉の意味は「あなたの陰の下で庇護(ひご)されて、元気でやっています」ということなのね。

6669.好きなことに出会えただけで、幸せだ。好きなことに出会えない人も大勢いるんだ。

6670.君を茶化してだます者が、君を賞賛しているように、君から思われる。

6671.もともと人は、多少なりとも何かができる肉体を持って生まれてきていて、それに対して精進を積んでみて、「いいな」とだれかが言ってくれたら、それは才能なんです。

6672.人間誰しも時に冷たい心を持たないものはないが、冷たい心にはいつも適当な着物を着せるのが文明人というものだ。その着物を虚飾だといって脱ぎすててしまえばハダカの合理主義になって人を傷つける。

6673.否定的な物事を否定的な態度で攻撃すると、それはただ、それにエネルギーを注ぎ込み、さらに燃え上がらせるだけです。どんな争いにも、肯定的な態度で立ち向かうのが、最善の方法です。

6674.人はたいてい議論する能力がないから喧嘩するのである。

6675.すごいね、私ってこれだけの人に守られていたんだ!

6676.情熱家より、冷淡な男のほうが簡単に女に夢中になるものだ。

6677.たとえば人の父母は火うちの如(ごと)し。かねは父、石は母、火は子なり。

6678.憐憫はあらゆる道徳律者の基準である。

6679.貧者(ひんじゃ)の物惜しみしないのは浪費と称される。

6680.人間という奴は、一生のうちに何かに夢中にならんとな。何でもいいから夢中になるのが、どうも、人間の生き方の中で一番いいようだ。

6681.あらゆる出口は、どこかへの入り口である。

6682.偉大であるということは、誤解されるということだ。(ver.0)

6683.どんな大金持でも、贈り物のことになると、妙にしみったれて、出し惜しみする人がいるもんよ。

6684.男たちはみんな胃袋みたいなもの。そして女はその食べ物。勝手に食べておきながら、お腹が一杯になりすぎると、平気で吐き出すんですもの。

6685.いかに敬虔な人間でも、隣に住む奴が気に入らなければ平穏には生きていけない。

6686.自らを処理できない者は、人の上に立つことはできない

6687.昔も今も敬愛される先生は、単に勉強を教えることに長けているだけではない。子どもたちにあふれんばかりの愛情と確固たる教育信念をもち、生涯一教師を貫き、自らが生きることの素晴らしさを体感し、その生きざ……

6688.期待とはずみごころ。人間の持ってる、よきもの二つ──は、まさにそれ。年経ても、それは失せないはず。

6689.学校に何もしていない先生がいるといいんですけどね。

6690.コミットメント(commitment)

6691.一割が落ちこぼれるか九割が落ちこぼれるか、どっちにしても落ちこぼれはいるんです。

6692.真理を教え説く言葉は、自己の内部の自我を否定する人間の口より発せらるる場合にのみ、確たる不動なものなり。

6693.人間はどうしても争いを好みがちだが、更には他人を目標に糾弾するのを、何よりも好む人種があまりにも多すぎはしないか。人は自分以外の誰かを非難するとき、必ず居丈高な一本調子の正義漢になる。身近では井戸……

6694.一時に多く愛する者は、長く愛せざる者なり。

6695.現実の過程で2度同じことが起こることはない。再び似たような機会に出会うだけである。

6696.重要なのは意志じゃなくて、意地なんです。

6697.もしその能に当たるときは、事、通すること快し。用、その宜(よろ)しきを失すれば労するといえども益無し。

6698.馬の耳に念仏

6699.値(ね)の高さが、肉の味をよくする。

6700.愛とは他から奪うことではなくて、自己を他に与えることである。(ver.0)


6701.心を鬼にして、という言葉があるが、かわいそうと思ったら、親は黙って、子供を厳しいほう、つらいほうへ、「さあ、勇気をもってやってごらん」と、後押しすべきではないだろうか?

6702.疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う。

6703.死はそれほど恐れることではない。むしろ不十分な生き方を恐れなさい。(ver.0)

6704.愛する女に会ったすぐ後では、他のどんな女を見てもめざわりだ。生理的に目が痛くなる。

6705.士有所不為──士は為さざる所あり。紳士たるものはいかなる目的のためにも、いかなる場合にも、きたないことをしてはならない。必ず手段を選ぶべきである。

6706.仁が不仁に勝つは、水が火に勝つが如(ごと)し。

6707.流言(りゅうげん)は智者に止まる。(ver.0)

6708.金銭と名誉欲は着手のきっかけにはなるであろうが、いったん仕事に取り付いたらばそれを忘れているようでなければならない。

6709.習慣は第二の自然だといわれているが、人は、自然が第一の習慣だということを知らない。

6710.人生は借りと貸しの繰り返し、借りと貸しが同じは普通の人生。貸し越しのプラスの人生をおくりたい。

6711.若い内は誤謬も結構である。ただそれを老人になるまでひきずっていってはならない。

6712.自分の青春を、老年になって初めて経験するような人々がいる。

6713.恋愛においては、僕は非ユークリッド哲学を支持したい。遠くへ行けば、平行線は交わるはずだと信じたい。

6714.舌は頭の知らないことをたくさんしゃべる。

6715.我々(=男)は社交界において、妻にしたくない多くの美しい女性に逢う。

6716.株式市場は金を儲けるためよりも、賭けるという行為そのものに一種の醍醐味がある。

6717.先へ進めば進むほど道がひらけてくるなんてのは、神様かわずかなたぐい稀な天才のほかにはありませんな。

6718.幸福というのは、いつも持ち歩いているものです。みんなのポケットにも、たくさん入っているんですよ。

6719.倒されし竹は自然に立ち返り、倒せし雪は跡形もなし。

6720.恋がもし盲目なら、恋の矢はいつも外れるはず

6721.道に迷うこともあったが、それはある人々にとっては、もともと本道というものが存在しないからのことだった。

6722.与えっぱなしで、見返りなど求めない、その気持ち。それこそが、本当の愛。

6723.ものの種類であれ、つくり方であれ、売り方であれ、新しいものを考案しよう。人真似、猿真似はやめておこう、真似では勝利は得られない。

6724.やさしい人が好きなんて言う女の子はダメ!自分がやさしくない証拠だから。愛情をいっぱい持っている子は、相手に優しさなんて求めないの。

6725.どんな会社のどんな製品であっても、永遠に成功し続けることはない。

6726.知的に閑暇を満たし得ることは、文明の至上の産物である。

6727.人間の持つ性情のうちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである。

6728.よく働けば、人は長寿で一日が短い。

6729.何もしないことは、この世で一番難しいし、また、一番知的なことだ。

6730.人を使うには、ほめて使う、叱って使う、批判して使うなどいろいろあるが、ほめて使う人が概して成功している。

6731.朝から晩までしかめつらして張り切っている経営者によいアイデアが生まれず、かえって心や生活に余裕をもっている経営者のほうが素晴らしい着想を得る。

6732.人生は美しい! 生きることは素晴らしい! 君はいつも病気のことばかり考えて、暗く、うつむいている。それじゃあ、いけない。人間には「死ぬ」ことと同じくらい、避けられないことがあるんだ。それは「生……

6733.自愛こそ、この世でいちばんのへつらいである。

6734.女房の代わりは探せても、母親の代わりはいませんからねェ。

6735.歳月は、元来、長久なものであるが、気ぜわしい者が、自らせきたてて短くする。天地は、元来、広大なものであるが、心根の卑しい者が、自ら狭くする。四季は、元来のどかなものであるが、あくせくする者が、自ら……

6736.大したことができないからといって、何もせずにすましてはいけない。できる限りのことをすること。

6737.コミュニケーションをはかろうとする試みは、しゃべりすぎによって無効に終わることが多いものだ。

6738.成功者は何かを始めるとあきらめない。失敗者は何かを始めるとすぐあきらめる。

6739.成功とは、勇気と決断力、そして、あなたが望む人間になろうという意志を持つことを意味する。

6740.一層の正義と自由のために、そしてだれ人も侵せない人間の権利のために、私は戦うのだ。我々は、自分たちのためには、何も求めない。皆の幸福のために、すべてを捧げている。ゆえに、何を恐れることがあろうか。

6741.粘って粘りぬく、そうすれば、いつかは曙光が見えてくる。

6742.禍を禍で癒してはならぬ

6743.私たちは単純に、物事は「こうだ」、あるいは「こうあるべきだ」と思い込んでいるだけである。そして、私たちの行動や態度、考え方そのものも、こうした思い込み=パラダイム(考え方、見方)から生じている。

6744.自分を生んだから自分の母だ、母だから自分を育てたのだ。そこで親子の情があれば真実の親子であるが、無ければ他人だ。

6745.真理は子供の口から出る。

6746.冒険をするよりつつましく生活する方に、よっぽど勇気がいるんです。

6747.友人には三種類ある。親友、ゲストとしての友だち、そして厄介な友。

6748.人は自分の向いている方向に進む傾向があります 。車を運転しているとき壁に突っ込みそうになると、大抵の人は壁を見ながら突っ込んでいきます。本当は自分の進みたい方向を見れば自然にハンドルはそちらにきれ……

6749.恋のいいところは、階段を上がる足音だけで、あの人だって分かることだ。

6750.木の上に立って我が子を心配しながら見ているから「親」と言う。


6751.偉大なる思想は胃袋から生まれる。

6752.我々の考えることと、言うこと、行うこと、すべてこれ「運」にして、我々はただ「運」の発行する手形の権利譲渡にすぎず。

6753.最も幸福な女性は、最も幸福な国と同じように、歴史を持っていない。(ver.0)

6754.出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は誰にも打てない。出ない杭、出ようとしない杭は居心地はよいが、そのうちに腐る。

6755.成功には二つの要素が含まれるべきで、その一つは、自分の個性をできる限り発展させることであり、もう一つは、世間に対して何らかの貢献をすることである。

6756.希望は底の深い海の上でなければ、決してその翼を広げない。

6757.今度、何か手のつけられないような困難に出合ったら、思いきってその中へ飛び込み、不可能と思っていたことを可能にすることだ。自分の能力を完全に信頼していれば、必ずやれる。

6758.会社で使うエネルギーと家庭で使うエネルギーはまったく別のもの。仕事でエネルギーを使ったから、もう家庭の分は残っていないと、そんなことはあり得ません。

6759.仁は人の心なり。義は人の路(みち)なり。(ver.0)

6760.部下を偉くするもしないも、やっぱり上に立つ人次第でしょうね。

6761.ゆるしとは、ゆるさないという思いから生じた心の空洞を癒すこと。

6762.楽しくなければ上達しない。

6763.平凡な一日にも、よく見ると、小さい成功がたくさんある。

6764.生活は質素に、志は高く。

6765.あらゆる出来事は、もしそれが意味を持つとすれば、それは矛盾を含んでいるからである。

6766.敵の弱さに同情すべからず。強くならんと、汝を容赦せず。

6767.人は変化を好まないのではなく、自分が変えられることを嫌うのだ。

6768.ゆるしとは、怖れに満ちた過去にこだわり続けるのをやめること。

6769.幸せをめざすのならその道のりも幸せでいたいよね。

6770.予知するために予見する。予見するために観察する。

6771.(友に)信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。

6772.渇きは飲物によって、欲望の熱は征服の満足によって癒される。

6773.己の出来る事は出来ると認むるのが当然であって、出来る事を出来ると認めねば出来る事も出来なくなる。(ver.0)

6774.近頃の人は、怒らぬことをもって知識人であるとしたり、人格の奥行きと見せかけたりしているが、そんな老成ぶった振る舞いを若い奴らが真似するに至っては言語道断じゃ。若い者は、怒らにゃいかん。もっと怒れ、……

6775.日月は私照(ししょう)なし

6776.自分をひとかどの者に見せたくて、それが明るみに出ることがなければ、誰だって人様を認めるわけがない。相手が沢山であろうと、一人であろうと。

6777.自分自身をコントロールするとは、知性、才能、特技など、自分が持っているものを最高に発揮することに責任を持つことだ。

6778.女が男を変えられるとしたら、それは男が赤ん坊のときだけね。

6779.子供だから自分を愛してくれるはず、そんなふうには思わないほうがいいよ。

6780.行動するときには規則に従い、裁くときには例外を斟酌せねばならない。(ver.0)

6781.私が正直でいられるのは、私を信じてくれる人がいるからである。(ver.0)

6782.不可避なことを嘆いてはいけない。

6783.読書は充実した人間を作り、書くことは正確な人間を作る。(ver.0)

6784.ゆるしとは、その行為をよしとすることではない。残虐な行動を見逃すことではない。

6785.人はなぜ生きるのか?正しい答えなどない。ただ言えるのは、人は生きる理由、生きる目的を探すために生きるということだ。

6786.なによりもまず、いらいらするな。なぜならすべては宇宙の自然に従っているのだ。

6787.天が我が肉体を苦しめるならば、我は精神を安楽にして肉体の苦しみを補う(=和らげる)。天が我が境遇を行き詰まらせるならば、我は我が道を高尚にして貫き通す。

6788.自分に自信がある者は周りの人の信頼を獲得する。

6789.私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。

6790.子供を理解することは、大人自身が自分をいかに理解するかである。子供を愛するとは、自分自身をいかに愛せるかということ。人は誰しも大きな子供だから。

6791.水爆を見たまえ…あれは原子力の完成芸術だが、人を殺すほか役に立たないぜ。

6792.愚かな人に嫌われることを喜びなさい。彼らに好かれることは侮辱でさえあるから。(ver.0)

6793.大事なのは質問することをやめないことだ。(ver.0)

6794.たとえそれが自分自身に不利益をもたらそうとも、天地に恥じない行動をしているかどうかが、後の成果を決定していくのである。

6795.人生は諦めたら終わり。私は苦しみながらも希望を捨てませんでした。人生をくよくよしてわたらないことです。

6796.傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子(よろいかたびら)を身につけるものだ。そして往々この鎧帷子が、自分の肌を傷つけてしまう。(ver.0)

6797.毎日、誰かの顔に喜びの微笑が浮かぶような善行を心がけよう。

6798.心が積極的になれば、たとえ人生に苦難苦痛があろうと、心の力で喜びと感謝に振りかえることができる。

6799.困っている人に優しくしてあげると、その人がまた誰か他の人に優しくしてくれたらなあって思うでしょ。その気持ちって、野火(のび)みたいに広がるの。

6800.罪とか、恥の意識がないのは宗教教育がないからです。