名言ナビ



[ 名言 ]
虎になれてなぜ猫になれん

[ 出典 ]
釈宗演[しゃく・そうえん]
(明治・大正期の臨済宗の僧侶、禅僧、1860〜1919)
朝比奈宗源[あさひな・そうげん](臨済宗円覚寺派の僧侶・元管長)が『碧巌録提唱』の中で祖父・釈宗演の言葉を紹介

ページ内メニュー

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別名言 ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ 解説 ]
ここでいう「虎」とは、力を誇示したり、強い相手に反抗したりすることです。
「猫」とは、自分より強い相手に対しては、表面的ではあっても、従ったり頭を下げたりすること。
そして、勝つチャンスが来るのをじっと待ち続けることです。
「猫」でいる限り、身の安全とある程度の自由は保障されます。
人が本当の意味で「自由」である状態とは、その時々の状況に応じて「虎」にも「猫」にもなれることです。
「猫」になれない頑固な「虎」は、周りを敵だらけにしてしまうので、窮屈な生活を強いられます。
また、長生きできません。
人生を自由に生きるには、「剛」だけでなく「柔」の面を持つという柔軟性が大切なのです。
(ながれおとや)


[ ランダム名言 ]
1.

2.

3.

4.
( 岩崎隆治 )


5.

6.
( 永井均 )

7.

8.

9.

10.