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[ 名言 ]
人の小過を責めず、
人の陰私(いんし)を発(あば)かず、
人の旧悪を念(おも)わず。
三者をもって徳を養うべし。
またもって害に遠(とおざ)かるべし。
(ver.0)

[ 出典 ]
洪応明[こう・おうめい]
[洪自誠、洪子]
(中国明代の思想家)
『菜根譚』(さいこんたん)

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[ 別表現/別訳 ]
(漢文表記)
不責人小過、不発人陰私、不念人旧悪 

(ver.1)
人の小過を責めず、人の陰私をあばかず、人の旧悪をおもわず。
三者をもって徳を養うべし。
またもって害に遠(とおざ)かるべし。

(ver.2)
人の小過を責めず、人の陰私をあばかず、人の旧悪を思わず。
三者を以(もっ)て徳を養うべく、また以(もっ)て害に遠ざかるべし。

[ 意味 ]
人の小さい過失をいちいちとがめないこと。
人の隠し事や秘密を暴いたりしないこと。
人の過去の過ちを掘り起こして蒸し返さないこと。
この三つの点を守れば、人格を高められるだけでなく、人の恨みや反発を買うこともない。

[ 補足 ]
※陰私(いんし)=隠し事

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