口に蜜あり、腹に剣あり。
『資治通鑑』(しじつがん)※司馬光が編さんした歴史書
また、『唐書』(=『新唐書』)李林甫伝とも 口先では蜜のように甘いこと(耳障りのよいこと)を言いながら、腹(心)の中では剣のような鋭い気持ち(悪意)を抱いているさま。
また、甘く優しい言葉とは裏腹に、相手を陥れようと陰謀をめぐらせているさま。 《類似》
口に蜜を持つ蜂は、尻に針を持っている。 (リリイ) 《類似》 蜜蜂は口に蜜を持っているが、尻には針を持っている。 (作者不詳) 《類似》 口に蜜を造る者は、心かならず針あり。 (新井白蛾) 《関連》 笑中(しょうちゅう)に刀(とう)あり。 (『旧唐書』) 《関連》 笑みの中に剣。 (日本のことわざ) 《関連》 笑うものは測る可(べ)からず。 (欧陽脩) 《関連》 腹に一物(いちもつ)、背に荷物。 (日本のことわざ) 《関連》 腹に一物(いちもつ)、手に荷物。 (日本のことわざ)
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