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[ 名言 ]
物わかりのよい夫は、決して腹を立てることがない。
暴風雨の真っただ中にいる船乗りと同じように、こういう夫は帆綱(ほづな)をゆるめるのである。
様子を見ている。
いずれそのうちに凪(なぎ)が来るだろうと思っている。
(ver.0)

[ 出典 ]
アンドレ・モーロア
[モロア、モーロワ、モロワ]
(20世紀フランスの小説家・伝記作家・評論家、1885〜1967)

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[ 別表現/別訳 ]
(ver.1)
物わかりのよい夫は、決して腹を立てることがない。
暴風の真っただ中にいる船乗りと同様に、こういう夫は、帆綱を弛(ゆる)めるのである。
様子を見ている。
いずれそのうちに、凪(なぎ)が来るだろうと思っている。

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