ディズニーランドに行くと、実際には接したことのなかった空間にいるにもかかわらず、ぼくらは懐かしさを感じてしまう。
それは、ディズニーランド自体が、誰にも共通にある幼少期の幸福なイメージ、記憶を装置化し、提供しているからなのだ。 相原博之[あいはら・ひろゆき]
(絵本作家、元バンダイキャラクター研究所所長、現・株式会社キャラ研代表、1961〜) 『キャラ化するニッポン』 《 遊び・娯楽の名言 》
〈原文全文〉
誰でもディズニーランドに行くと、とても懐かしい気分になる。 しかし、実際に小さい頃そこにあるアトラクションで遊んだり、キャラクターと触れ合ったりした人というのはそれほど多くないはずだ。 つまり、実際には接したことのなかった空間にいるにもかかわらず、ぼくらは懐かしさを感じてしまう。 それは、ディズニーランド自体が、誰にも共通にある幼少期の幸福なイメージ、記憶を装置化し、提供しているからなのだ。 ある人にとって、ディズニーランドは虫取りをした森なのだし、またある人にとっては、裸で泳いだ川なのである。
1.
( 作者不詳 )
2.
( ジョン・D・ロックフェラー )
3.
( 沢村忠 )
4.
( ベンジャミン・フランクリン )
5.
( )
6.
( ラ・ロシュフコー )
7.
( 手塚治虫 )
8.
( 西洋の格言 )
9.
( 永六輔 )
10.
( デール・カーネギー )
|