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女の子は、おそらくおモメさん(=お嫁さん)の晴れ着、周囲の祝福といったことを通じて、人生の「主役」を演じることの華やかさにあこがれるのだと思うが、現実の花嫁はあまりにも、はかない。
それは、女の一生の中の一万分の一にも足りない、つかのまの一瞬である。

[ 出典 ]
寺山修司[てらやま・しゅうじ]
(劇作家・詩人・歌人、1935〜1983)
『花嫁化鳥』

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〈全文原文〉
女の子は、おそらくおモメさん(=お嫁さん)の晴れ着、周囲の祝福といったことを通じて、人生の「主役」を演じることの華やかさにあこがれるのだと思うが、現実の花嫁はあまりにも、はかない。
それは、女の一生の中の一万分の一にも足りない、つかのまの一瞬である。
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なぜなら、どんなに長びかせたとしても、女の子が花嫁でいられるのは「式の始めから終わりまで」ほんの数時間のことであり、あとの数十年は、妻か母になって暮らすことになるからである。
死ぬまで花嫁のままでいることができたら、どんなによいことだろう。
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