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[ 名言 ]
ひとりでは大人(おとな)になった気でいても、誰も大人と見ぬぞかなしき

[ 出典 ]
太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948)
『ろまん燈籠』
長女が末弟に送った短歌
※『愛と美について』の中でも、長女が末弟に送った短歌として出てくる

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[ 意味 ]
社会人となり大人になったつもりでいても、独り者だと、誰も大人と認めてくれないのは、とても悲しいことである。

[ 関連キーワード ]
一人
大人になる
悲しい
太宰治の名言

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