名言ナビ


名言ナビ名言データベース

[ 名言 ]
(恋愛のWarming-upにおいて)「もののはずみ」とか「ひょんな事」とかいうのは、非常にいやらしいものである。
それは皆、拙劣きわまる演技でしかない。
稲妻。
あー こわー なんて男にしがみつく、そのわざとらしさ、いやらしさ。
よせやい、と言いたい。
こわかったら、ひとりで俯伏(うつぶ)したらいいじゃないか。


[ 出典 ]
太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948)
『チャンス』

[ 関連名言ツイッター]

[ 関連キーワード ]

[ 全文・続き ]
〈全文〉
(恋愛のWarming-upにおいて)「もののはずみ」とか「ひょんな事」とかいうのは、非常にいやらしいものである。
それは皆、拙劣きわまる演技でしかない。
稲妻。
あー こわー なんて男にしがみつく、そのわざとらしさ、いやらしさ。
よせやい、と言いたい。
こわかったら、ひとりで俯伏(うつぶ)したらいいじゃないか。
__ Link __

しがみつかれた男もまた、へたくそな手つきで相手の肩を必要以上に強く抱いてしまって、こわいことない、だいじょぶ、など外人の日本語みたいなものを呟(つぶや)く。
舌がもつれ、声がかすれているという情無い有様である。
演技拙劣もきわまれりと言うべきである。


「甘美なる恋愛」の序曲と称する「もののはずみ」とかいうものの実況は、たいていかくの如く、わざとらしく、いやらしく、あさましく、みっともないものである。
__ Link __


[ ランダム名言 ]

1. 親孝行とか、火の用心とか、反対しようのない旗を振っている奴は怪しいと思え。


2. 短い言葉に多くの知恵を蔵(ぞう)す。


3. 過失を犯すことは人間的である。許すことは神的である。


4. ビジネスは楽しいゲームだ。ライバルは多くルールは最小限。そして得点はお金で数えるというわけ。


5. 日常をよく生きることにかけて、ひとは猫に、到底およばない。「そこにいる」あるいは「ここにいる」ことを、猫のようにさりげなく上手に楽しむ才能は、ひと……



6. 太陽のような母を持つ子供にとっては、世の如何(いか)なる出来事も、その子供の将来に暗い蔭(かげ)を与え得るものではない。


7. 私たちは有限の失望は受け入れなければならない。しかし無限の希望を失ってはならない。


8. 人間の生の営みはすべて、今にある。過去はすでに為されたものであり、未来は不確かなものだから。


9. 地図のうえの一点でしかない遥かな国々の遥かな街々も、本だ。そこに住む人びとの本が、街だ。自由な雑踏が、本だ。夜の窓の明かりの一つ一つが、本だ。


10. 新しい手法を導入するときは、是か非かを論じるのではなくて、是にするにはどうしたらいいのかという視点で考えていけばうまくいくのです。



11. 語るべきことをもつひとは、言葉を探しながら、むしろためらいつつ語る。


12. 理性とは物事を論理的、概念的に思考する能力のことである。宗教的な経験や感性を重視して短絡的に理性を否定するのも、理性を絶対とするのも行き過ぎだとい……


13. 人格は厳しい状況のもとでこそ計られる。


14. 「金は不幸を招く」とよく言われるが、それは他人の金のことをいうのだろう。


15. いかなる虚偽も、そのためにさらに別の虚偽をねつ造することなくしては主張できない。



16. 人生には苦しい味も渋い味もありますけれど、こうした複雑な味を知ることが、ひょっとしたら人生を生きる意味じゃありませんか。


17. 言葉が語ることのできないものがある。それは沈黙しか語ることができない。


18. ああ、あの家はなんて気持のよい家だろう、ほとんどわが家同然だ、いや、わが家以上に居心地がよい、我輩の唯一の憩(いこ)いの巣だ、なんともあの家へ行く……


19. 人は助言を依頼しながら、同意を求める。


20. (議論の際は)話を脱線させない。議論している事柄から離れないこと。感情的になって違う話題を持ち出してはいけない。