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[ 名言 ]
独りぐらしというのはむつかしい。
誤解をうけやすい。
孤影傲然(ごうぜん)と暮らしていないと、侮(あなど)りをうける。
しかしまた、いささかは物哀れなところがないと、小づらにくいと思われる。

[ 出典 ]
田辺聖子[たなべ・せいこ]
(小説家・エッセイスト、1928〜2019)
『風穴』

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[ 補足 ]
※孤影(こえい)=たった一人で寂しそうな姿。
独りぼっちの姿。

※傲然(ごうぜん)=尊大に振る舞うさま。
偉そうに人を見下すさま。
おごり高ぶったさま。

※孤独を表す表現としては、「一人ぼっちで寂しげなさま」という意味の「孤影悄然」(こえいしょうぜん)が一般的だが、それでは「侮られる」ので、あえて「尊大に振る舞う」という意味を持つ「傲然」(ごうぜん)を使っている。

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