悲しみが多ければ
それだけ人を思いやれる 苦しみが多ければ それだけ人に優しくできる 田島隆宏[たじま・たかひろ]
(車イスのプロカメラマン、詩人、1955〜) 『うたがきこえる―田島隆宏写真詩集』 【 田島隆宏の名言 】
〈全文〉
悲しみが多ければ そんなに悲しいとは思わない 苦しみが多ければ そんなに苦しいとは思わない __ Link __ 人は誰だってひとつやふたつ いや それ以上の悲しみや苦しみを持ちながら 生きているのかもしれない 悲しみが多ければ それだけ人を思いやれる 苦しみが多ければ それだけ人に優しくできる __ Link __ “人”っていう字は互いに助け合っている ひとりでは誰だって生きていけない だから人は誰かを求めてながら生きている それが人生という旅なのかもしれない __ Link __ 《類似》
つらい目にあったことはとても理不尽なように思われるでしょうが、 同じような思いで悲しんでいる人のつらくやりきれない思いを思いやれる という恩寵(おんちょう)がいただけたではありませんか。 (瀬戸内寂聴) 《類似》 私は、人がこの世で受ける苦しさ、悲しさ、不幸とよばれるすべてのことは、 味わわないより味わったほうがいいと思います。 (中略)人は自分の身をもって体験してはじめて、 その悲しみも苦しみもわかるのです。 (瀬戸内寂聴) 《類似》 苦しんだ人ほど、愛が深いものです。 それは他者への想像力が働くからです。 (瀬戸内寂聴) 《類似》 多く愛し、多く悩んだ人は、 その分他者の悲しみや苦しみを思いやる力がそなわります。 (瀬戸内寂聴) 《類似》 あなたは苦しんだ分だけ、 愛の深い人に育っているのですよ。 (瀬戸内寂聴)
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