名言ナビ



[ 名言 ]
彼が欲したのは、ただ安らかさであり、終わりであった。
願うのは、この永遠に回転する車輪を、このはてしない画面を停止させ、消滅させることであった。

[ 出典 ]
ヘルマン・ヘッセ
(19〜20世紀ドイツの小説家・詩人、ノーベル文学賞受賞者、1877〜1962)
『ガラス玉演戯』(高橋健二訳)

ページ内メニュー

[ 関連キーワード ]
安らかさ
欲する
終わりを欲する
永遠
回転
車輪
果てしない
画面
停止
消滅
ヘルマン・ヘッセの名言

[ テーマ別名言 ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ 全文・続き ]
〈全文〉
もう何もかもたくさんだった。
(中略)王位も勝利も復讐も、幸福も賢明さも、力も徳も欲しくなかった。
彼が欲したのは、ただ安らかさであり、終わりであった。
願うのは、この永遠に回転する車輪を、このはてしない画面を停止させ、消滅させることであった。


[ ランダム名言 ]
1.

2.

3.
( 斎藤一彦 )

4.


5.

6.
( 蓮如 )

7.

8.

9.

10.