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[ 名言 ]
人は老いて、日常が「無」の境地にも至り、やがて、ほんとうの「無」を迎える。
それが死である。

[ 出典 ]
篠田桃紅[しのだ・とうこう]
(美術家、水墨抽象画家、エッセイスト、1913〜2021)
『一〇三歳になってわかったこと 』

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老いる
日常
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篠田桃紅の名言

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〈全文〉
百歳を過ぎると、人は次第に「無」に近づいていると感じます。
その一つに、私は作品を描き始めると、一切、なにも思わなくなりました。
作品と私の間には筆があるだけで、ただ描いているだけです。
(中略)人は老いて、日常が「無」の境地にも至り、やがて、ほんとうの「無」を迎える。
それが死である、そう感じるようになりました。


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