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芸術の腕まえにおいて、あるレヴェルにまで漕(こ)ぎついたなら、もう決して上りもせず、また格別、落ちもしないようだ。

[ 出典 ]
太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948)
『もの思う葦』

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〈全文〉
芸術の腕まえにおいて、あるレヴェルにまで漕(こ)ぎついたなら、もう決して上りもせず、また格別、落ちもしないようだ。
疑うものは、志賀直哉、佐藤春夫、等々を見るがよい。
それでまた、いいのだとも思う。
(藤村については、項をあらためて書くつもり。)ヨーロッパの大作家は、五十すぎても六十すぎても、ただ量で行く。
マンネリズムの堆積(たいせき)である。
ソバでもトコロテンでも山盛にしたら、ほんとうに見事だろうと思われる。
藤村はヨーロッパ人なのかも知れない。


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