世の中を
「陰」に見ていくか 「陽」に見ていくかである。 「陰」に見ていけば、 人の世は暗くさみしい。 後藤清一[ごとう・せいいち]
(元三洋電機副社長、三洋電機創立メンバーの一人、〜2003) 【 後藤清一の名言 】
〈全文〉
人間関係は「花見弁当」でそのほとんどが克服できる。 花見に行く、弁当をひろげる。 そのとき、「おいしい」と思うものからハシをつけるのと、「まずい」と思うものから食べるのとでは大変な違いになる。 おいしいものから食べていくと、次に食べるものもその次にハシをつけるものもすべておいしく感じられる。 逆にやると、すべてまずくなる。 人とのつきあいも同じである。 __ Link __ まず、その人の「おいしい(よい)」ところを見つける。 次によいところは、その次は……とみていくと、その人のよさばかりが目に入る。 まちがっても逆はいけない。 こいつにこんな欠点がある、あんな欠点も……では、やがては人を見る目が曇りきってしまう。 __ Link __ いいかえれば、世の中を「陰」に見ていくか「陽」に見ていくかである。 「陰」に見ていけば、人の世は暗くさみしい。 __ Link __
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