(大人になるにつれて)いくら希望が失われてしまったといっても、
根こそぎ失せてしまったのではない。 少年時代には少年としての希望が、 壮年時代には壮年にふさわしい希望が、 老人にも老人らしい希望がある。 スティーヴンソン
[R・L・スティーヴンソン、ロバート・ルイス・スティーヴンソン、スティーブンソン、スチーブンソン] (19世紀イギリスの小説家・冒険小説作家・詩人、1850〜1894) 〈全文〉
我々はだんだん大人になってくると、 大人の考えになってきて、 抱いていたあらゆる希望が崩れてしまう。 それは渇いた土に水が浸(し)みこんでいくようなもので、 今までの希望はすっかり消えてしまう。 人の世のはかなさを思うようになる。 __ Link __ けれどもいくら希望が失われてしまったといっても、 根こそぎ失せてしまったのではない。 少年時代には少年としての希望が、 壮年時代には壮年にふさわしい希望が、 老人にも老人らしい希望がある。 __ Link __ つまり人間は希望を持っていないと、 一日としてこの激しい生活に耐えて生きていけないのである。 __ Link __
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