人間は一般に相手が欲していなくても、自分が欲していたら、押しつけがましくそれを与えてしまうものである。
瀬戸内寂聴[せとうち・じゃくちょう]
(小説家・天台宗の尼僧、1922〜) 『寂聴 愛のたより』 【 瀬戸内寂聴の名言 】
《 人間関係全般の名言 》
〈全文〉
人間の愛とは大体において自分本位なものと考えておくとよい。 だから往々にして相手の欲するものを与えず、相手の欲しないものを与えてしまう。 __ Link __ 人間は一般に相手が欲していなくても、自分が欲していたら、押しつけがましくそれを与えてしまうものである。 __ Link __ 《類似》
相手の欲しないことをしないというのも、いたって簡単なようでいて、これがなかなか出来難い。 人間は誰にだって自分の好みや癖や感情があるから、それを押し殺して、人の好みを優先させるのは辛いものである。 (瀬戸内寂聴) 《関連》 愛とはいたって単純な方程式で説明出来ます。 「相手の欲するものを与え、欲しないものを与えない」 というだけのことです。 私はそれが愛の原理だと思っています。 (瀬戸内寂聴) 《関連》 愛は賢くなければ得られない。 それは相手への想像力である。 想像力とは? それはいま相手が何を欲しているか。 その欲しているものを与え、欲していないものを与えない。 それは思いやりとも言えるが、より(以下略)(瀬戸内寂聴) 《関連》 相手が何を欲し、何を欲していないかを的確に知るには、自分の想像力に頼るほかない。 だから想像力は常に休みなく鍛えておかなければならない。 (瀬戸内寂聴) 《関連》 相手の立場を想像する力、相手の欲することを与えることが「愛」です。 相手が何を欲しているかを考えて下さい。 相手の身になってしたいことをしてあげればいいのです。 (瀬戸内寂聴) 《関連》 愛情とは相手の欲するものを先んじて与えること。 (瀬戸内寂聴)
1.
( 井植歳男 )
2.
( ヴィルナ・リージ )
3.
( 小学校道徳副読本より )
4.
( 加藤諦三 )
5.
( アインシュタイン )
6.
( ウェルギリウス )
7.
( 井上靖 )
8.
( アクセル・オクセンシェルナ )
9.
( 樺旦純 )
10.
( ケティ・ギル )
|