漁夫(ぎょふ)の利
『戦国策』
(中国の史書、前漢末の劉向[りゅうきょう]編) 【 『戦国策』の名言 】
目の前の争い事にばかり心を奪われていると、それに乗じた第三者が利益を得ること。
直接敵対している相手だけでなく、それ以外の周囲の人間や勢力に対しても、常に注意・警戒を怠ってはいけないというたとえ。 (由来)海岸でシギがハマグリの肉を食べようと貝殻を突っついたら、ハマグリに口ばしを挟まれてしまった。
シギとハマグリが戦っていると、いつの間にか漁夫(漁師)がやってきて、両方ともつかまえてしまったという故事。
1.
( トーマス・カーライル )
2.
( ツルゲーネフ )
3.
( ジョセフ・マーフィー )
4.
( 孫子 )
5.
( 田辺聖子 )
6.
( 山本周五郎 )
7.
( メアリー・ケイ・アッシュ )
8.
( 西洋の格言 )
9.
( アルベール・カミュ )
10.
( 中村天風 )
|