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[ 名言 ]
たたずまう樹が(人に)思いださせるのは、その原初の記憶なのだ。
人はかつて樹だった。
だが、今日もはや、人は根のない木か、伐られた木か、さもなければ流木のような存在でしかなくなっているのではないだろうか。

[ 出典 ]
長田弘[おさだ・ひろし]
(詩人、1939〜2015)
詩集『人はかつて樹だった』
あとがき

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[ 補足 ]
(前文)
ひとの日常の中心には、いまここに在ることの原初の記憶がひそんでいる。

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