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[ 名言 ]
傷つくことを恐れて誰も信じないよりも、人を信じて傷つく方がいい。
信じた人に裏切られるなら、それも人生だ。

[ 出典 ]
ながれおとや
[ながれ・おとや]
(なぞなぞ作家、言葉遊び研究家、名言研究家、成功哲学・幸福哲学研究家、1967〜)
武田鉄矢の「贈る言葉」の歌詞に触発されて

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[ 解説 ]
「信じられる相手」だと思っていた人に裏切られることは、よくあることです。
「相手を信じられる」と思っていたことが、こちらの単なる思い込みである場合もあれば、「相手が裏切ったように見える」のが、こちらの単なる誤解である場合もあります。


■いずれにせよ、「裏切られること」を恐れて、「人を信じること」を最初から拒絶してしまったら、よい人間関係をつくることも、一人ではできないことを協力して実現することもできなくなります。
それでは、前に進むことができません。


■「人は裏切るものだ」と、最初から割り切ってしまうのも一つの方法です。
そうすれば、仮に裏切られても、それほど傷つかなくて済みます。
しかし、それでは真の信頼関係は作れず、表面的な協力関係にとどまってしまうでしょう。
当然、「よい結果」を生むことはできません。


■そもそも「人を信じる」ということは、その人が「信じらられる人であるかどうか」とは、実は全く関係ありません。
「人を信じる」ということは、「その人を信じたい」という「願望」であり、「その人を信じよう」という「意志」なのです。


■だから、人を信じることにおいて、「人に裏切られること」は既に織り込み済みだと考えることです。
もし裏切られたら、どうしようもない自然現象だと思って、淡々として受け入れる。
一日晴天だと思って、お気に入りの服を着て外出したら、ひどい夕立に遭ったときの自分を想像して見てください。
どんな気持ちですか?
せっかくの服が台無しだとがっかりするかもしれませんが、心が傷つく人はいませんよね。
それと同じです。
(ながれおとや)


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