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(女は)同じ人類のようでありながら、男とはまた、全く異った生きもののような感じで、そうしてまた、この不可解で油断のならぬ生きものは、奇妙に自分(=私)をかまうのでした。

[ 出典 ]
太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948)
『人間失格』

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〈全文〉
女は(私を)引き寄せて、つっ放す、
或(ある)いはまた、女は、人のいるところでは自分(=私)をさげすみ、邪慳(じゃけん)にし、誰もいなくなると、ひしと抱きしめる、
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女は死んだように深く眠る、
女は眠るために生きているのではないかしら、
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その他、女に就いてのさまざまの観察を、すでに自分は、幼年時代から得ていたのですが、
(女は)同じ人類のようでありながら、男とはまた、全く異った生きもののような感じで、そうしてまた、この不可解で油断のならぬ生きものは、奇妙に自分(=私)をかまうのでした。
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