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人間の固有性とは、法然の立場からいわしめれば、人々の背負っている業のなかにある。
そして、その業を背負うのは、本人でしかない。
このような考え方においては、一つの価値を絶対視して、それをあらゆる人々に強制するということは生まれない。

[ 出典 ]
阿満利麿[あま・としまろ]
(宗教学者、1939〜)
『法然を読む』

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〈全文〉
人間の固有性とは、法然の立場からいわしめれば、人々の背負っている業のなかにある。
Aという人間が、BやCという人とは異なり、Zという人ともちがう固有の意味を有しているのは、Aが背負っている業が固有だからである。
そして、その業を背負うのは、本人でしかない。
このような考え方においては、一つの価値を絶対視して、それをあらゆる人々に強制するということは生まれない。


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