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[ 名言 ]
人は城、人は石垣、人は堀、
情けは味方、仇(あだ)は敵なり。
(ver.0)

[ 出典 ]
武田信玄[たけだ・しんげん]
(戦国時代の武将、甲斐国の戦国大名、1521〜1573)
高坂昌信著『甲陽軍艦』より

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[ 別表現/別訳 ]
(ver.1)
人は城、人は石垣、人は堀、情は味方、あだは敵なり。

[ 意味 ]
人は集まれば強い力を発揮する。
城・石垣・堀のようなとりでが強いのも、すべて人の力によるものだ。
仲間を思いやり助け合う気持ちが強ければ、守り戦う力はより強固となるが、互いに憎しみの感情が少しでもあれば、弱体化の大きな原因となる。

[ 関連キーワード ]


石垣
情け
味方

仇(あだ)
武田信玄の名言

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[ 解説 ]
どんなに強固な城をつくっても、人の心が離れてしまえば、世を治めることはできない。
人に情をかけ大切に扱えば、人の心はつながれて、国は繁栄する。
しかし、人を粗末に扱って、不満や憎しみを持つ者が増えれば、国は滅びる。
人こそが、守るべき城であり、また同時に、守りの要になる。
周囲を固める石垣や、敵の侵入を防ぐ堀になる。
(ながれおとや)


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