名言ナビ



[ 名言 ]
満足を「点」ではなく「線」に求める

[ 出典 ]
ながれおとや
[ながれ・おとや]
(なぞなぞ作家、言葉遊び研究家、名言研究家、成功哲学・幸福哲学研究家、1967〜)

ページ内メニュー

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ 解説 ]
人が幸福であるかどうかは、他人が判断することはできません。
例えば、周りからは幸福そうに見えても、本人はちっとも幸福だと思っていない場合がよくあります。
逆に、周りからは幸福そうに見えないのに、本人は結構幸福だと思っている場合もあります。
結局、幸福は主観的なものなのです。
では、「幸福」を決める要素は一体何かといえば、それは「満足」です。
現在の自分の状況に満足していれば、幸福だと感じる。
現在の自分の状況に不満を抱いていれば、幸福でない、あるいは不幸だと感じる。
結局、幸不幸の分かれ目は、現状に満足できるかどうかなのです。
よく「現状に満足してはいけない」と言われます。
現状に満足して努力を怠れば、向上できないという戒めの言葉です。
しかし、ずっと現状に満足しなければ、ずっと幸せにもなれないのです。
これは、とても不幸なことです。
人が幸福になるためには、どこかで「満足」しなければなりません。
それでは、どの段階になったら満足していいのでしょう?
それも、結局自分で決めるしかありません。
ただ言えることは、目標を達成することだけに満足を求めると、それを実現しない限り決して幸せにはなれないということです。
だから、満足を「点」ではなく「線」に求めることを考えましょう。
つまり、目標を目指して頑張る「過程(プロセス)」、「頑張っている自分」に満足するのです。
といっても、自分を偽って無理やり満足するのでは意味がありません。
「過程」を歩むことの「楽しさ」に気づくことが大切です。
そうすれば、たとえ目標を実現できなくても、ずっと満足感を得ることができます。
ずっと、自分は幸福だと感じることができるでしょう。
(ながれおとや)


[ ランダム名言 ]
1.

2.

3.

4.


5.

6.

7.

8.

9.
( ドラマ『プライド』 )

10.