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きみのようにさ
吹雪やわずかの仕事のひまで
泣きながら
からだに刻んでいく勉強が
まもなくぐんぐん強い芽を噴いて
どこまでのびるかわからない
それがこれからの新しい学問の始まりなんだ

[ 出典 ]
宮沢賢治[みやざわ・けんじ]
(明治〜昭和初期の詩人・童話作家、1896〜1933)
詩集「春と修羅 第三集」
詩「あすこの田はねえ」より

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〈抜粋文全文〉
これからの本当の勉強はねえ
テニスをしながら
商売の先生から
義理で教わることでないんだ
__ Link __

きみのようにさ
吹雪やわずかの仕事のひまで
泣きながら
からだに刻んで行く勉強が
まもなくぐんぐん強い芽を噴いて
どこまでのびるかわからない
それがこれからの新しい学問のはじまりなんだ
__ Link __


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