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みな身から出たさびだ。
さびを出すのが嫌だったら自分を純金にするか、絶えず自分を磨いていなければいけない。
自分では何もせずに、さびが出るのに不平を起こすのは己を知らない者だ。
[ 出典 ]
武者小路実篤[むしゃのこうじ・さねあつ]
(明治〜昭和の小説家・詩人、1885〜1976)
『幸福者』
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[ ランダム名言 ]
1.
身をすててこそと承るが
そのすてるちからが
私にはないので
ようすてぬままに
大悲の中を
ほくほくあるいている
(
榎本栄一
)
2.
時はその使い方によって金にも鉛にもなる。
(
アンドレ・プレヴォ
)
3.
仁者の心動きなきこと大山の如(ごと)し。
無欲なるが故(ゆえ)によく静かなり。
(
熊沢蕃山
)
4.
自信を持て!
ぼくは世界一だと!
(
漫画・アニメ『ドラえもん』
)
5.
悩みは自分の心が生み出している幻である。
現実を認めれば悩みはなくなる。
現実を認めた上で、諦めるか、努力するかを選ぶだけのことなのだ。
( 高木善之 )
6.
青年たちは、よく笑う。
なんでもないことにでも大声たてて笑いこける。
笑顏をつくることは、青年たちにとって、息を吐き出すのと同じくらい容易である。
いつの頃からそんな習性がつき始めたのであろう。
笑わなければ損をする。
笑うべきどんな些細な対象をも見落すな。
ああ、これこそ貪婪(どんらん)な美食主義のはかない片鱗ではなかろうか。
(
太宰治
)
7.
「色々な仕事が出来る人」の「色」は、色々なことを知っている「色」なんだよ。
だから、それがエロなの。
( 宮崎学 )
8.
いまは、死者に聞くべきときです。
どんなに平凡なことであっても本当は特別なことなんだということを、死んだ人たち、いまはいない人たちは、よくよく知っている人たちだからです。
そして、そのことを、生きている者ほど失念している者はいないからです。
(
長田弘
)
9.
顔は精神の門にして、その肖像なり。
(
キケロ
)
10.
火を消すには火をもって為せ。
(
シェイクスピア
)
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