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[ 名言 ]
四季は、なほ、定まれる序あり。
死期は序(ついで)を待たず。
死は前よりしも来たらず、かねて後(うしろ)に迫れり。
人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。

[ 出典 ]
吉田兼好
[よしだ・けんこう、兼好法師]
(鎌倉〜南北朝時代の随筆家・歌人、1283〜1350)
『徒然草』第一五五段

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[ 意味 ]
(四季には順番があるが、)死期には順序がない。
死は突然やって来るものだ。
死は前からやって来るのではなく、後ろから迫ってくるものだ。
人はみな、いつか死ぬことを知っているが、死を待ってみてもすぐには来ない。
だが、死は突然やってくるのだ。

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