禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如(ごと)し。
『史記』南越伝
※編纂:司馬遷[しばせん](中国前漢時代の歴史家、前145〜86) 【 『史記』の名言 】
この世の幸不幸は、より合わせた縄のように、入れ替わり立ち替わり、交替してやって来る。
※「老子」の言葉として紹介している書籍があるが、似た意味の言葉があるだけであり、標題とそっくり同じ表現を用いているわけではないので、「老子」の言葉とするのは誤りであると思われる。
《類似》
吉凶は糾(あざな)える縄のごとし。 (孫楚) 《類似》 禍福は糾(あざな)へる縄の如し。 禍は福の種、福は禍の種。 (吉田松陰) 《類似》 禍(わざわい)は福のよる所、福は禍の伏する所。 (老子) 《類似》 苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。 (徳川光圀) 《類似》 痛みと喜びは、光と影のように交互にやってくる。 (ローレンス・スターン) 《類似》 貧富に関係なく、すべての人間に苦楽は交互にやってくる。 (仏教の教え) 《類似》 楽と苦は一(ひとつ)なり。 (仏教の教え) 《類似》 いいことと悪いことは、いつも背中合わせ。 (モンゴルのことわざ) 幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくる、ということわざです。
不幸の後には幸福がやってくるので、落ち込む必要はないし、幸福の後には不幸がやってくるので油断してはいけない。
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